ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

目次と説明

イラスト置き場/最終更新23/08/30
雑記/最終更新23/12/30
二次創作・二次利用に関して


更新履歴
24/01/30 二人まとめて飼ってあげる番外編(仮)18
 拍手、コメント、ありがとうございました。

23/12/31 ミニスカおちんちんサンタ
 少し難のある短編です。寛容な方だけどうぞ……っす。

23/12/30 二人まとめて飼ってあげる番外編(仮)18
 拍手、コメント、ありがとうございました。

目次

■淫魔とか出てくる短編小説
変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店(オナニーがメインです)
101112131415161718
淫魔に全身を舐め回されて(キス 乳首舐め フェラチオ)
前編 / 後編
淫魔でナースな幼馴染(媚薬、ナース、アナル責め)
前編 / 中編 / 後編
覗きのお仕置き、魔性の水泳部(覗き、アナル、去勢・半女体化、3人称)
前編 / 後編

■淫魔とか出て来ない短編小説
終わりの日、最果ての館にて(不条理系。全編通して台詞のみ)
前編 / 後編
春に縁あり(主人公、ヒロイン双方が責められるほか、分岐による寝取られ、赤ちゃんプレイなど)
前編 / 後編
邂逅、それから(スパンキング、前立腺責め)
前編 / 中編 / 後編
恋人は巨根のふたなり(ふたなり、男が犯される側)
前編 / 中編 / 後編1 / 後編2

■催眠術とか掛けられる短編小説
後輩マネージャーの催眠術(年下の女の子、包茎化、寸止め)
前編 / 中編 / 後編
お姉さんに催眠術を掛けられて雌化(逆アナル 前立腺 メス化)
前編 / 中編 / 後編

■モンスター娘を題材にした小説
布団に化けたミミック娘に絞り取られる話
前編 / 後編
淫靡な試練(スライム娘に寄生される淫魔ハンター)
10(完結)
触手娘に突然襲われる(逆アナル 男が触手に口を犯される)
前編 / 後編
スライム娘にアナルを犯される(逆アナル 前立腺 手・オナホコキ)
前編 / 後編
スライム娘飼育記録(M要素薄め、1人称)
10前10後1112前12後最終前最終後

■長編小説
意地悪なメイドの性教育(性教育という名目でメイドに色々される少年の話)


兄妹密会は家庭内SMの為に(兄妹もの、SMというか変態的プレイ多目、連作短編集)
2番外編

奴隷は二人、包茎と美少女(S女、M女、M男の3Pもの(?))
101112131415
161718192021

包茎再教育『マゾの刻印』(包茎男子が女子だけのクラスに編入させられ、虐められる小説)
101112131415
16171819202122/※22以降分岐しています。
 ▼松丸知奈ルート
 101112131415
 161718192021222324252627
 282930313233343536373839
 4041424344
 ▼戸倉真里ルート
 
 ▼高津芽衣ルート
 
 ▼宮久保若菜ルート
 
 ▼荒谷悠ルート
 
 ▼貝塚文子ルート
 1011
 ▼メス化ルート
 B1B2
 ★おまけ
 EX1EX2EX3
 EX5 A
 EX5 B
 炬燵、包茎、美少女
 包茎ゆえの恋路
 透き通る程に澄んだ柔肌と声音
 ミニスカサンタの 前編後編
 後輩の誘惑 前編後編

SM的スポーツジム(スポーツウェアの女の子に責められる話です)
10111213(エロ無し注意)/完結

SM的スポーツジム『オナニーショー編』
前編 / 後編
(同一カテゴリとしましたが、上記の長編とは直接の繋がりが無い短編です)

闇とシコシコr(同名の旧作を改稿したものです)
10111213141516/完
闇とシコシコ#読みきりパンツコキ(顔面騎乗 パンツコキ)

■一記事読みきり短編小説
並行世界間通信(台詞のみ。男子の思春期がおかしい世界)
M男向け七不思議(学校の七不思議改変ネタです)
床に埋め込まれて弄られるエッチなお店(二人称。臭い責め、顔面騎乗、足コキ)
服の淫魔(淫魔にエッチな事をされて死ぬ短編)
1.弱味を握られ、金玉を握られ(有料作品の一章部分です。物語としては半端ですが、エッチシーンは完結(射精まで)しています)
或る男子のメスマゾ化映像記録(メスマゾ(男の娘)と男性の性描写が若干あります)
ショーツの群れを操る淫魔に搾り取られてショーツ化させられる話(♡有ります。大体タイトル通り)
少年の転職。『勇者』改め『レオナ様専属の馬鹿ち♡ぽマゾ男娼』(台詞に♡を使ったRPG風ファンタジー、性描写は題名通り)
M女もの習作(女性受けSMプレイの練習)
コートが淫魔(小話 エロ薄め)
キス淫魔(キス 一部身体の異形化)
チアガール淫魔(腋 チアガール 小人化)
制服を着た淫魔の捕食(タイトルそのまま)
片想い中の女の子に写真を見せてもらう話(片想い寝取られ。M女)
女体化オイルクリーム(女体化)
自称天才錬金術師、憧れの先輩を堕とす(台詞のみ。機械姦(?))
チクニーを手伝ってくれる幼馴染(口の悪い女の子にチクニーを手伝ってもらう系)
大学生の負けたがり彼氏(女性一人称。同棲カップル。匂い責め。ローションプレイ)
つがい奴隷(学園物。MMカップル)
君の精通(台詞のみ。おねショタ。マゾの英才教育)
彼氏持ちの痴女ちゃんに告白して振られた挙句、玩具にされる童貞くん(台詞のみ。淫語。当然のように本番なし)
後輩ちゃんからのおねだりと命令(オナ(セルフSM)指示、痴女衣装、誘惑。台詞のみ)
全裸ウェイターの若者(CFNM 寝取られ M男の目線ではなく第三者目線)
スライム娘にプールで犯される(スライム 前立腺 微ホラー?)
自分より背の高い年下の子(背の高い女の子 逆ナン 膝で股間をぐりぐり)
制服に化けたミミック娘に犯される(物体に擬態した美女 本番描写あり)
美少女に憑依され、メスへと堕ちる教師(憑依されて、乳首やアヌスを勝手に開発されてしまうような話です)

 長くなって来たので分割しています。
 上記以外は『目次その2』にて。

★DL販売始めました
販売小説一覧(試し読みできます)
その1その2その3その4その5その6その7その8
ジャンル別
 学園物、学生ヒロイン
 淫魔、モンスター娘
 ファンタジー
 ふたなり
 その他

★ブラウザ視聴に関して

販売先サイト
同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

★販売中の作品の番外編など
嗜虐の魔法少女シリーズ番外編
射精解禁日  前編後編


★その他、雑記や、変わったテーマの小説や、それ以外の文章など
先輩のことが好きな後輩のなんかちょっ(略 (ツイッターに投稿したネタのまとめです。非エッチ)


2015/06(休止です)
2015/05(プライベートとか、どうでも良いことばかり)
2015/04(振り返って、色々と)
2015/03(反省とお知らせ)
2015/02(管理人の雑記など)
一年が経過しました(管理人の雑記)

淫語・言葉責めコレクション(女の子の台詞だけで構成された話)




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目次 その2

目次 その2です。

■淫魔に搾り取られる小説
包茎にされたい
前編 / 後編
淫魔の呪い(逆アナル多め 複数人から性的にいじめられる)
前編 / 後編
ギャル風淫魔にいじめられる包茎(包茎 童貞 ギャル レズ)
前編 / 中編 / 後編
水泳部のお仕置き(『覗きのお仕置き、魔性の水泳部』の前身です)
前編 / 中編 / 後編
怒りのペロペロ(唾液、媚薬、男がお仕置きされる系 3人称)
前編 / 後編
包茎男子と淫魔(包茎、良い匂いの女の子、エロ成分少なめ)
前編 / 後編
淫魔様の家畜(調教済みM男、包茎、射精管理)
前編 / 中編 / 後編

■一記事読みきり短編小説
脈絡もなく淫魔に襲われる話(逆アナル 前立腺 半女体化)
露出狂に遭遇した淫魔(おっさん 女体化 淫魔)
ミニスカおちんちんサンタ(難あり。男×男の娘)

■ふたなり×M男をテーマにした小説
ふたなりM性感(フェラ アナルセックス 敬語)
前編 / 後編
ふたなりの後輩に犯される男(兜合わせ フェラ アナルセックス)
前編 / 中編 / 後編

■美少女ヒーローをテーマにした小説
プリティハンター!(女の子3人、調教、実験作)
前編 / 後編

■ジャンル未定
お菓子にされる生殖器(怒りのペロペロのリメイク 淫魔設定なし 乳首、玉舐め、フェラ 男根、精液をお菓子扱いなど)
前編 / 後編

闇とシコシコ(純愛コメディ、女の子に自慰を見せたり、一緒にしたり系)
※改稿版があるので、基本的にはそちらをどうぞ。
10【エロ無し注意】111213最終話

■体験談風M男小説
足コキいじめ、他(短編集)
全裸で散歩させられた

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二人まとめて飼ってあげる 番外編(仮)19

初見の方への説明
下記の小説の番外編です。
現在は(仮)として掲載中です。目次などの整備は完結後、またはその目処が立ったらを予定しています。





  ■  ■  ■

「そうね……。させてあげても良いのだけど」

 そう口にして、舞は指を一本あてがった。妖しく濡れ光るそこを優しく撫で付けながら言葉を続ける。
 
「もっともっと良く考えてちょうだい。それがどれだけ浅ましくて、情けない行為なのか。惨めなのか。ふふ。言った傍からまた震えてる。そんなに惨めな思いがしたいのかしら」

「う、うう、だって、舞様……舞様が相手だから……」

「私は関係ないわ。私にはただ貴女の期待に応えられるだけの知恵があるというだけ。淫らで無様で、恥知らずなのは貴女の性分よ。咲良の長所と言っても良いわ」

 褒められているのか、貶されているのか。どう受け止めるべきか分からず、返す言葉も浮かばない。咲良はただ火照った吐息を漏らし、肉欲に濡れた瞳を向けるのみだった。
 
 さてと、と呟いて腰を上げた舞は、指先をぺろりと舐めた。
 
「もっと尊厳を踏みにじられたいと希望するのなら、私は操り人形のように応えてあげる。ねえ、まだまだ堕ちて行きたいのでしょう?」

「は、はい。舞様に、どこまでも堕とされたいです……!」

 不意に舞が背後を振り返る。咲良は反射的に視線を辿った。

 ソファの上に、電動マッサージ器が転がっていた。

「立ちなさい」

 舞の命令を受けて身体を動かす。火照った肌に触れる、硬く冷たいフローリングが、裸になるべきではない場所で裸になっている事を実感させる。足元には劣情の証が残されていた。

「これを使って自分でしなさい」

 既にスイッチは入っており、振動音が鳴っている。決して喧しい訳ではないが、無機質的な室内の影響による錯覚か、咲良は少しばかりの恐怖を感じていた。
 
「もちろん立ったままするのよ。貴女の望み通り、ちゃんと見ていてあげるから」

 舞がソファへ腰を下ろした。

 咲良は手にしたマッサージ器をちらりと見やり、すぐにまた前を向いた。

 ソファに掛けていると、舞の姿は一層小さく感じられた。

「どうしたの?」

 舞が首を傾げる。垂れ下がった艶やかな黒髪に、可憐さと美しさを認め、咲良は彼女に従う事を改めて是とした。

「み、見てて、くださいね……情けなく、みっともなく、オナニーして気持ち良くなるところ……」

 膝を軽く外に向け、股を広げる。そのまま腰を突き出す。破廉恥な格好をするだけで、羞恥と性感が込み上げて来る。咲良は好色めいた笑みを浮かべながら、マッサージ器をあてがった。

「あっ、あ、あああ……ああっ……!」

 以前からローターを用いて自慰をしていた為に、振動によって性器を刺激する事への抵抗はなかったが、大きさが違う分だけ力も違っていた。ほんの僅かに腰を引いてしまう。

 舞に見られているというのも相俟って、性感は充分過ぎるぐらいに得られた。それを味わい尽くしたいという熱も引いてはいなかった。

 すぐに腰を突き出し、陰核をマッサージ器に押し付けた。

「あ、あっ、あん、ん、んんっ、気持ち良いです……、舞様……!」

 ふふ、と小さな笑みこそ零したが、乱れる咲良とは対照的に、舞は格式ある興行でも眺めているかのように、背を伸ばし、両手を膝に乗せてじっとしている。
 
「あう、ふっ、うん、んん、わっ、私、本当におかしな事、してっ、あう、んん」

 こんこんと湧き出る愛液が振動部を濡らしていく。

 ぷっくりと勃起した陰核を押し潰すように、マッサージ器を持つ手に力を込めた。

「ああんっ、ん、うっ、ふ、気持ち良いっ、とっ、止められない!」

 脚がガクガクと震え、肌は汗でぐっしょりと濡れていく。

「ああ、ああっ、ああ、ま……舞様っ……! 見て、見てくださいっ」

「ええ。ちゃんと見ているわ」

 涼しげな声音が咲良の脳を狂わせる。自分がもっと乱れれば、彼女も冷静ではいられなくなるのではないか。そうした考えが過ぎった。

「ああっ、あ、くり、クリトリス、堪らなく気持ち良いっ、ですっ、あ、あ、愛液、止まらない……ですっ、あっ、はっ、ああん!」

 抑えられるにも関わらず、敢えて口の端から唾液を垂れ流しにする。快楽を貪る。その気になればいつでも達する事が出来るが、物足りないという思いが強かった。だが、咲良にはどうすれば満たされるのかが分からなかった。

「あうっ、うう、舞様っ、お、お願いします、あ、あん、おっ、お手伝い、して下さい!」

「どうして欲しいの?」

「う、ううっ、あぁ、わ、分かんないですっ、何でも、従いますから……!」

「ふうん。……本当に何でも良いのかしら」

「もっ、もちろんです!」

「そう。それなら少し命令してあげる。確認しておくけど、あの言葉は覚えている?」

「はっ、はい、人形……」

「そう。まあ、そこまで激しい事をさせるつもりはないのだけどね。咲良。そのマッサージ器を両手で握りなさい」

「はい」と答え咲良は逆手に持ち直し、左手を添えた。刺激自体は変わらない。それでも性感が増していくのは、舞の命令に従っている事に加え、両手を使う事によって自身の目から見ても些か滑稽な雰囲気が出た為であった。

 舞の目にも、その姿は滑稽に映ったのだろう。彼女は口元に手をやり、くすくすと笑った。
 
「あっ、あん、舞様の命令通りにオナニーするのっ、あ、あん、んん、気持ち良いですっ……ああぁっ!」

「良かったわね。でも、一つしか命令しないとは言ってないわよね」

「は、はいっ、あっ、あ、しっ、従います、だから、あんん、もっと……命令してください」

「そうね。それじゃあ、マッサージ器をただ当てるだけではなく、前後に動かしなさい。馬鹿な男の子が猿みたいにおちんちんをシコシコするようにね」

「おっ、ふっ、は、はい、いっ、良いっ、気持ち良いですぅ!」

「ふふっ。本当に無様ね。せっかく可愛い顔の女の子に生まれたのに、一人で惨めにオナニーする男の子の真似事。でも、それが気持ち良いのだから仕方ないわよね」


つづく



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ミニスカおちんちんサンタ

注意!
この短編では「男×男の娘」を扱っています。
元々は交際から描くつもりだったのですが、このジャンルに需要があるのかどうか調べる為に細かい事をすっ飛ばして短編化したものです。
ピクシブでの先行公開は散々だったので、ブログに投稿するか迷ったのですが、もったいないので供養も兼ねて投稿しました。
苦笑いでスルーしたり、創作をやっている方は「あー俺も新しい事やったけど、箸にも棒にも掛からんかったわー」と共感したり、そんな感じで扱ってもらえると幸いです。



 ソファに思い切り背を預け、開いていた科学雑誌を閉じる。
 高雅(こうが)は小さくため息を漏らし、壁に掛かったカレンダーを睨んだ。
 12月24日。
 相手が居ないのであればまだしも、居るにも関わらず一人で過ごしていると、寂しいという感情が湧かないでもなかった。
 楓(かえで)は姉と過ごすと言っていた。
 外見こそ女性的可憐さにこだわっているが、記念日の類に執着しない性格は男性的で、楽だと思う反面、求めてくれるのなら応じるのに、と少しばかり残念にも思う。
“なあ、生まれて初めて恋人が出来たからって浮かれ過ぎているんじゃないか、高雅よ。しゃんとしないといかんぞ”
 自分に言い聞かせ、身体でも動かして気を紛らわせようと考える。
 腕立て伏せの為にプッシュアップバーを用意したところで、インターフォンが鳴った。
“なんだ? 母さん辺りがクリスマスだからって荷物でも送って来たのだろうか”
 首を傾げつつモニターを覗き込むと、そこには小さなサンタが立っていた。
「やっほー、高雅くーん」
 にこにこと笑いながら手を振っている。
 高雅は転がるようにして玄関へ向かい、扉を開いた。
「ひゃー、寒い寒い」
 赤い袖無しのサンタ服から伸びる華奢な腕を交差させ、二の腕を撫で摩りながら足踏みをしつつ、楓は白い息を吐いた。
 腕の間にダウンコートが挟まっているのを目にして、高雅は安堵した。
「そりゃあ寒いだろうな。腕も足も出過ぎだろ」
「へへ。まあ。それよりもメリー・クリ、くっしゅん」
「上がれよ」
 言いながら部屋の奥へ向かい、ティッシュ箱を手に取った。
 それを手渡すと、楓は鼻を拭ってから、にへ、と笑い、その場で回転して見せた。
「どう? 可愛い?」
「ああ。可愛い。けどな、寒そうってのが一番だ。俺は一瞬、その格好で家から来たのかと思って焦ったよ」
「高雅くんって私の事をアホだと思ってない?」
「突然女子用の制服で登校して来るぐらいにはアホだろ」
「う……。も、もうそれは良いじゃん。こうして万事丸く収まったでしょ?」
「まあな」
 言いながら、頭を掻く。丸く収まっているのだろうか。
 高雅は未だに、彼女がれっきとした男性である事を考えると、頭がこんがらがるように感じる。ミニスカートの赤いサンタ服は良く似合っていると思うが、スカートの中がどうなっているのかを知っている。
「……なあ、お姉さんと過ごすって言ってただろ」
「ああ、その予定だったんだけど、お姉ちゃん、急な仕事が入ったらしくて」
「で、俺のところに来たのか?」
「そう。予定はないって言ってたからね。それよりさ」
「うん?」
「えへへ。髪、下ろしてるのも似合うね。ちょっとだけ老けて見えるけど、それも好きだよ」
「全く。調子の良い事ばかり言って。俺が家に居なかったらどうするつもりだったんだ」
「その時はその時だよ」
 全く、ともう一度言ってから、高雅は暖房の温度を幾らか上げ、台所に立った。
「ココアで良いのか」
「うん。良いよ。ありがとう」
 ココアとコーヒーを用意し、冷蔵庫からロールケーキを取り出し、二人で使うには手狭な座卓に並べた。
「……もしかして、私が来るのを期待してた?」
「いいや。そんな訳ないだろ。予定は聞いてたからな」
 コーヒーを一口啜ってから、付け足す。
「来たら良いな、とは思ってた」
 コトリ。楓がマグカップを卓に戻し、眉間に皺を寄せながら頬を膨らませた。
「なんだよ」
「私より可愛い事を言うの禁止」
「可愛くないだろ。ぼんやり思ってただけだ」
「じゃあ、ケーキは?」
「こんな機会でもなけりゃあ、甘いもんなんて食わないからな」
「……ふうん。まあ良いけど」
 言ってロールケーキの一片に噛り付く。美味しいと言って満面の笑みを浮かべる。
“ううむ。可愛い物好きが高じて自分自身が可愛くなっただけの事はある”
 高雅が一人で頷いているのを目にして、楓は小首を傾げた。
 が、すぐに別の事柄が頭に浮かんだらしく、猫のような目を大きく開いた。
「ねえねえ、プレゼント交換しようよ」
「……ない。何も用意してない。それで良いって言ったのは楓だろ?」
 長く付き合い続けたいから、付き合い始めたばかりの今年は敢えて何も贈り合わない、という彼女の理屈をしっかりと覚えている。
「そう。物じゃなくて……。私からのプレゼントは私!」
 そう言って自分の顔を指差して見せる。爪の先までキラキラつやつやとしている様を眩しそうに見やってから、高雅は言う。
「じゃあ、俺からは俺、って事か」
「うんうん」
「つまりセックスか」
「うん、まあ……。いやいや、そこはつまらなくて良かったでしょ。“うへへ、今年のプレゼントは上玉だぜ”とか言いながら、私の服に手を掛けるぐらいで良かったでしょ」
「いや、それ……お前、嬉しいのか」
「……高雅くんに触ってもらえるなら、何でも嬉しい」
 しおらしい声音には、演技と分かっていても尚逃れ難い影響力があった。
「あざとい」
「でも可愛いでしょ?」
「ああ、可愛い。可愛いからこそむかつく」
 言いながら楓を強引に立ち上がらせ、そのままベッドへと押し倒した。
 筋肉質かつ長身である高雅の下では、楓の身は一層小さく見える。それは高雅の目から見ても同じだった。
 熱によって瞳を潤ませながらも、楓は挑発的な笑みを浮かべる。
「むかつくならどうするの?」
「どうもしないがな。図体がデカイからな。ある程度自重するのが身に染み付いてんだよ」
「ふーん。じゃあ私からもっとしちゃおーっと」
 言って、目を瞑って軽く顎を上げて見せる。
 高雅はにやりと笑ってから、キスの要求に応じるかのように顔を近付けていった。
「ふひゃん」
 楓が珍妙な鳴き声を上げた。
 高雅の口元は、彼女の耳元へと寄せられていた。
「油断大敵って奴だな」
「ふ、ふふ、わっ、わかった、ごめんって、ひゃう、だ、だから……耳、無理……んっふふっ」
 高雅は大人しく、耳から首筋へと愛撫を行う先を変えた。
 唇や吐息を使ってじわじわと責めながら、スカートの中に手を入れた。
「随分とエグイ下着だな」
「え、へへ、エッチでしょ」
「ああ。スケベだ」
 無毛のそこを撫で回す。微かに汗ばんでいるのを愛おしく思いながら、陰嚢ごと、皮を被った陰茎を握った。
 楓が火照った吐息を漏らした。
 ショーツには切り込みがあり、男性器はそこから顔を出していた。
「キス」
 少しばかりの怒気を含んだ声音に苦笑しながら、高雅は唇を重ねた。
 先に舌を伸ばしたのは楓だった。
 陰茎を弄びながら舌を絡ませ合う。奇妙な気分だが、悪いものではなかった。
 すっかり硬くなった陰茎を緩慢に扱きながら深い口付けを続ける。
 どちらからともなく、口を離す。軽く息の荒くなった楓が言う。
「そっちばっかり触らないで。出ちゃうの分かるでしょ?」
「あ、ああ、悪い……」
「……脱ぐ」
 不貞腐れたように言って、サンタ服も下着も全て脱ぎ捨てる。露になった白く華奢な裸体に、高雅は息を飲む。何度見ても圧巻なのであった。
 女体にしか思えないが、そうでない事を股座の小ぶりな槍が証明している。
 曰く、皮下脂肪の付き方まで研究している、だけの事はあるな、と感心する。
 高雅には同性愛の気など露も無かったが、今、彼は無性に男根をしゃぶり立てたいと欲していた。他の部分が余りにも女性めいているからだろうか。それは彼自身にも分からぬ事だが、口に含めば怒られるのは分かっていた。
 高雅は全裸になり、楓の小さな身を抱き締め、再び押し倒した。
 慎ましやかな胸のふくらみ、その頂にてぷくりと膨らんでいる桃色の乳首を口に含んだ。
「んっ、んん……好き、そこ……はあ、あ、高雅くん……」
 楓の手が頭や背中を撫でている。高雅は堪らなくなり、空いている方の胸へと手を伸ばした。
 乳首を指先で転がしながら、ちゅうちゅうと音を立てる。
「はう、あ、んん、好き、気持ち良い……あぁっ……!」
 唾液の湿った音に興奮する性質である事は分かっていた為、高雅は一層激しく、下品に音を立てて乳首を吸った。
「ひゃあっ、あ、ああ、あ……!」
 楓の腰がヘコヘコと上下に動いているのを感じながら、高雅は更に責め立てる。
“手も口も、もっと沢山ありゃあ良いのに”
 などと馬鹿な事を考えつつ、着実に、愛しい相手の身体へ快楽を刻み込んでいく。指も舌もまだまだ動かし続けられる自信があった。
「ひうっ、う、ん、んん……んー、ん、好き、好きっ、ああぁ」
 気付けばがっしりとしがみ付かれ、太ももに可愛らしい陰茎を擦り付けられていた。性的興奮は充分と見えた。亀頭を隠したままの皮、その先端から我慢汁が滲み出ていた。
 高雅は身体を起こし、楓の姿を見下ろした。恍惚とした顔と、腫れたように膨らんだ乳首が唾液で塗れ光っている様は、彼の肉欲を刺激した。
 黒々とした長い髪をかき上げ、性感帯以外の部位への愛撫を始める。
 身体のあちこちにキスをし、舌で舐めた。
 その間に幾らか落ち着いたらしい楓が言う。
「今度は私がしてあげる。高雅くんが横になって」
「ああ。でもその前に」
 楓の後頭部に手を掛け、唇を奪った。
 短いながらにしっかりと舌を絡め合い、唇が離れる寸前には劣情と幸福を確かめるかのように視線を交錯させた。
 高雅がごろりと仰向けに寝転ぶ。首から下には毛が無い楓とは異なり、高雅は毛深い。毛深い巨躯で寝転ぶ様は、だらしないようにも見えたが、楓には背徳的に思えた。見てはならない姿のように感じられ、劣情が湧いてくるのだった。
「高雅くんも、ここ、好きになって来た?」
 言いながら体勢を整えた。
「まあ……下と一緒になら」
「ふふっ、良かった」
 楓は高雅の分厚い胸板にしっかりと顔を寄せ、乳首に舌を這わせる。同時に、自身のよりも一回り以上立派な男根を握った。
 平生から露出している亀頭は、我慢汁でぬるぬるになっていた。
 ちゅく、ちゅく、と音を立てて乳首を愛撫しながら、陰茎をゆっくりと扱く。
 喘ぎ声こそないが、吐息には尋常でない物が滲み出ている。
 高雅は身体に広がる性感に浸りつつ、楓の頭に手を伸ばした。頭を撫でる。日ごろから丁寧に扱われているのが伝わって来るような髪の触り心地を楽しみながら、次の行為をぼんやりと想像する。
 したい事、させたい事は幾らでも思い付きそうだった。
 不意に乳首への刺激に変化が訪れ、堪らずに呻いた。
 見れば、楓が長く伸ばした舌の先を使い、蹴り飛ばしでもするかのような乱暴さで乳首を弾いていた。
 楓の目元が笑っている。
 呻いたのを受けて調子付いていると分かり、口を一文字に結ぶ。
 が、堪えきれずに再度呻いた。
「えへへ。高雅くんってちょっと乱暴にした方が感じるんだ?」
 にやにやとしながら身体を起こした楓に対し、「まあな」とだけぶっきらぼうに返した。
 楓は高雅の腹へ馬乗りになり、なったかと思うとすぐさま、左右の乳首を抓り上げた。
「うくっ、う」
「……今までで一番エッチな声、出ちゃったね」
 確かに気持ち良かった為に、高雅は批難も否定もしようとは思わなかった。
「もっとこっちに来いよ」
 言いながら腰を掴む。高雅の目は、楓の身体で唯一女性らしくない部分へと向けられていた。
「“あれ”して欲しいの?」
「ああ」
「好きだね」
 楓が腰を浮かせ、膝を使って前へと進む。
 色の薄い、皮の被った無毛の陰茎は、子どものそれ染みており、我慢汁で濡れ光っている点のみが、成熟を示していた。
「しっかり頭を掴んでくれ」
「……ねえ。前から気になってたんだけど、高雅くんってマゾなの?」
「分からん。と言うより知らん。ただ、これには凄く興奮する」
「エッチ。変態。ド変態」
 そう言いながらも、楓は高雅の要望通り、彼の頭を掴んで、陰茎を口元へと向けていた。
 高雅が大きな口を開き、楓の陰茎を咥え込む。
「ん、んん……。口、温かい……」
 楓は性感に身を震わせながら、ゆっくりと腰を前後させ始める。
「ん……ん、ん、ん……。大丈夫? 苦しくない?」
 高雅は肯定的な機微のあるくぐもった呻き声で答えた。
「ん……。根元まで……あ、あん……」
 楓はじっと、高雅の顔を見つめていた。目を瞑り、頬を窄めている姿は、どこか情けなく、無様に感じられた。が、彼の興奮も、それをもたらす性的嗜好も否定する気にはなれない。寧ろ、恋慕の情が募った。
「あっ、あ、ああ……」
 止め処なく溢れ出る我慢汁を嚥下しつつ、高雅はほんの少し物足りない思いをしていた。もっと乱暴に、快楽を得る為の単なる道具のように扱って欲しいと願っていた。
「あう、う、うう、ごめん……!」
 言いながら、楓が腰を引いた。
 ぬるん。
 顔を出した陰茎は、亀頭が剥き出しになっていた。唾液と我慢汁でてらてらと濡れ光り、高雅の唇との間に長い糸を引かせていた。
「ご、ごめんね、もう出ちゃうから……」
 高雅は何も言わずむくりと身を起こし、楓を下敷きにした。
 幾らか乱暴に彼女の頭を抑え、唇を奪った。唾液と我慢汁を流し込みながら、互いの亀頭を密着させた。
「んっ、んん……」
 苦しげに呻きながら、楓は流し込まれたものを飲み込む。
「興奮しちゃった……?」
 目尻に涙を浮かべながら、些か困ったように笑う。
 高雅はもはや言葉を使う気にはなれず、再び口を塞いだ。
 下半身からはぬちゃぬちゃと湿った音が鳴っている。
 互いに息は荒く、肌には汗が浮かぶ。
 亀頭同士の睦み合いは、次第に噛み合わなくなっていく。
 腰を振り合いながら、互いの下腹部に陰茎を擦り付けるような動きで快楽の高みへと向かっていく。
 高雅が強引な動きで、楓の背に手を回した。身体が密着し、二本の陰茎は押し潰される。
「んっ、んん、高雅くんのおちんちん、大きい、硬い……あ、ああっ、うう、好き、好き!」
「う、く、楓のちんぽも……イキそうか」
「ん、ん、んんっ、ずっとイキそうだよ……! あ、あ、ん!」
「……分かった。俺も、もう、出る……!」
「あ、あぁっ、あん、出して、高雅くんっ! いっぱい出して! あ、あああ! ビクビクして、あああっ、駄目、出ちゃう……!」
「……出る、出る!」
 ぶびゅくっ、びゅるるっ、びゅくびゅく!
 高雅と楓は殆ど同時に達した。
 高雅は楓の身体を強く抱き締めて、キスをしてから起き上がった。
 大量の白濁液が、女体のように華奢な楓の腹や胸を汚していた。
「気持ち良かったね?」
 目を細めて言う。堪らない。
 が、もう一度するには時間が必要だった。
 高雅は額の汗を手の甲で拭いつつ、飲み物と、精液を拭う物の用意をしなければと考えていた。
 視界の端で何かが動く。
 顔を向けると、楓が自身の腹に乗っている、こってりとした精液を指で掬い取っていた。
 舐めるのだろうか、と思いながら見守っていると、楓はにやりと笑った。
 精液の付いた指を高雅に向けながら口を開く。
「ねえ、これがほんとのホワイト・クリスマ――」
「言わせねえ」
 高雅の手で口を塞がれた楓は、目元に幸せそうな笑みを浮かべるのだった。


おしり。



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二人まとめて飼ってあげる 番外編(仮)18

初見の方への説明
下記の小説の番外編です。
現在は(仮)として掲載中です。目次などの整備は完結後、またはその目処が立ったらを予定しています。





  ■  ■  ■

 実際にそうした経験がある訳ではなかったが、如何なる時に相応しい体勢であるかは心得ていた。羞恥によって赤くなる顔とは裏腹に、女陰は当然だとばかりに、それを求めてピクピクと戦慄いた。
 
 舞が動く気配を認め、咲良は瞼にぎゅっと力を入れた。
 
「目を瞑っては駄目よ。貴女はこれからもっと惨めで浅ましい行為に及ばなくてはならないのだから」

 恐る恐るといった風に、ゆっくりと薄目を開き、咲良は短い悲鳴を上げた。舞は垂れ下がる黒髪を耳に掛け、身を屈めていた。股間をじっと覗き込んでいたのだ。
 
「これから自分が何をされるのか、見ていないと駄目よ。手伝って欲しいと言い出したのは貴女なのだし、目を逸らしていては充分な効果を上げないのだから」

 ふっ、ふっ、と短く息を吐きながら、咲良は頷くように何度か顎を引いた。目をしっかりと開き、舞の顔を凝視する。口元が微かに動いているように思えた。
 
 咲良は一層大きく目を開いた。酷い衝撃が彼女を襲った。
 
 口を開いた舞が、小さく舌を出したのだが、そこには軽く泡立ち、白っぽく見える大粒の唾液が乗っていたのだ。
 
 咲良の目が大きく見開かれた。
 
 人形めいた彼女に不釣合いの所作であるように感じられた為でもあったが、何より、初めて舞に関する事で汚いという印象を抱いた自分に驚いたのであった。
 
 口付けの最中には全く気にならなかったはずの唾液が、重力に従って舌の上から滑り落ちていくのを見た。発情により火照った肌には、冷たく感じられるものが、大陰唇に触れた。
 
「あ、ああぁ……」

 快とも不快とも付かない不思議な性感を認め、咲良は身を震わせていた。視線は舞の顔へと釘付けになっている。唇が閉じられ、頬が微かに動いている。
 
 今度は女陰の中心へと落とされた。
 
「あんっ、ああぁ!」

 まるで舌でも這わされたかのように、咲良は大仰に喘いだ。
 
 性感に対しては、やはり好悪の判別を付けられなかったが、舞に汚されているという感覚は、咲良の被虐心を大いにくすぐっていた。
 
「なんてはしたない声なのかしら。そもそも、そんな声を出すような事は何もしていないと思うのだけど」

 そう嘲った後、再び唾液を落とす。
 
「んっ……く、んん……!」

 咲良は嬌声を押し殺そうとしていたが、興奮の為に酷く敏感になっている女陰がそれを許さなかった。
 
「手伝ってあげると言われたせいで、認知がおかしくなってしまったのかしら。喜ぶような事ではないでしょう? 生殖器に唾を掛けられて汚されているのよ?」

 声の調子こそ淡々としていたものの、顔には微かな笑みが浮かんでいた。それだけでなく、もう一度唾液を垂らした事からも、舞が満足していると察せられる。咲良はそうした機微を見逃し、ただ被虐感に身を震わせていた。
 
 愛液と唾液によってドロドロになった割れ目がひくひくと戦慄いている。理性は崩れ去っており、咲良は恍惚とした声を上げる。
 
「あ、あう、ああぁ、舞様……オナニー、オナニーさせてください……」

つづく



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