ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

目次と説明

M男向け以外の小説などは別ブログにて掲載中です。
『幼馴染とエロ愉しく過ごす日々』もこちらにて。 → もんすぅん


更新履歴
2019-04-18 変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#6

2019-04-17 奴隷は二人、包茎と美少女#6

2019-04-15 変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#5

2019-04-14 変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#4

2019-04-07 変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#3

2019-04-06 奴隷は二人、包茎と美少女#5

2019-04-05 変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#2



*コメント・拍手については、ブログの更新をお返事に代えさせていただいております。

目次

■淫魔とか出てくる短編小説
変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店(オナニーがメインです)

淫魔に全身を舐め回されて(キス 乳首舐め フェラチオ)
前編 / 後編
淫魔でナースな幼馴染(媚薬、ナース、アナル責め)
前編 / 中編 / 後編
覗きのお仕置き、魔性の水泳部(覗き、アナル、去勢・半女体化、3人称)
前編 / 後編

■淫魔とか出て来ない短編小説
邂逅、それから(スパンキング、前立腺責め)
前編 / 中編 / 後編
恋人は巨根のふたなり(ふたなり、男が犯される側)
前編 / 中編 / 後編1 / 後編2

■催眠術とか掛けられる短編小説
後輩マネージャーの催眠術(年下の女の子、包茎化、寸止め)
前編 / 中編 / 後編
お姉さんに催眠術を掛けられて雌化(逆アナル 前立腺 メス化)
前編 / 中編 / 後編

■モンスター娘を題材にした小説
布団に化けたミミック娘に絞り取られる話
前編 / 後編
淫靡な試練(スライム娘に寄生される淫魔ハンター)
10(完結)
触手娘に突然襲われる(逆アナル 男が触手に口を犯される)
前編 / 後編
スライム娘にアナルを犯される(逆アナル 前立腺 手・オナホコキ)
前編 / 後編
スライム娘飼育記録(M要素薄め、1人称)
10前10後1112前12後最終前最終後

■長編小説
奴隷は二人、包茎と美少女(S女、M女、M男の3Pもの(?))



包茎再教育『マゾの刻印』(包茎男子が女子だけのクラスに編入させられ、虐められる小説)
101112131415
16171819202122/※22以降分岐しています。
 ▼松丸知奈ルート
 101112131415
 161718192021222324252627
 282930313233343536373839
 4041424344
 ▼戸倉真里ルート
 
 ▼高津芽衣ルート
 
 ▼宮久保若菜ルート
 
 ▼荒谷悠ルート
 
 ▼貝塚文子ルート
 1011
 ▼メス化ルート
 B1B2
 ★おまけ
 EX1EX2EX3
 EX5 A
 EX5 B
 炬燵、包茎、美少女
 包茎ゆえの恋路
 透き通る程に澄んだ柔肌と声音
 ミニスカサンタの 前編後編
 後輩の誘惑 前編後編


SM的スポーツジム(スポーツウェアの女の子に責められる話です)
10111213(エロ無し注意)/完結

闇とシコシコr(同名の旧作を改稿したものです)
10111213141516/完
闇とシコシコ#読みきりパンツコキ(顔面騎乗 パンツコキ)

■一記事読みきり短編小説
全裸ウェイターの若者(CFNM 寝取られ M男の目線ではなく第三者目線)
スライム娘にプールで犯される(スライム 前立腺 微ホラー?)
自分より背の高い年下の子(背の高い女の子 逆ナン 膝で股間をぐりぐり)
制服に化けたミミック娘に犯される(物体に擬態した美女 本番描写あり)

 長くなって来たので分割しています。
 上記以外は『目次その2』にて。

★DL販売始めました
販売小説一覧(試し読みできます)
その1その2その3その4その5その6その7その8
ジャンル別
 学園物、学生ヒロイン
 淫魔、モンスター娘
 ファンタジー
 ふたなり
 その他

★ブラウザ視聴に関して

販売先サイト
同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

★販売中の作品の番外編など
嗜虐の魔法少女シリーズ番外編
射精解禁日  前編後編

●DL販売に関するブログ
 新作情報の自動投稿の他、時々雑記。FC2ブログが閲覧出来ない時などのアナウンスもこちらにて行う予定です。

★その他、雑記や、変わったテーマの小説や、それ以外の文章など

2015/06(休止です)
2015/05(プライベートとか、どうでも良いことばかり)
2015/04(振り返って、色々と)
2015/03(反省とお知らせ)
2015/02(管理人の雑記など)
一年が経過しました(管理人の雑記)

淫語・言葉責めコレクション(女の子の台詞だけで構成された話)




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目次 その2

目次 その2です。

■淫魔に搾り取られる小説
包茎にされたい
前編 / 後編
淫魔の呪い(逆アナル多め 複数人から性的にいじめられる)
前編 / 後編
ギャル風淫魔にいじめられる包茎(包茎 童貞 ギャル レズ)
前編 / 中編 / 後編
水泳部のお仕置き(『覗きのお仕置き、魔性の水泳部』の前身です)
前編 / 中編 / 後編
怒りのペロペロ(唾液、媚薬、男がお仕置きされる系 3人称)
前編 / 後編
包茎男子と淫魔(包茎、良い匂いの女の子、エロ成分少なめ)
前編 / 後編
淫魔様の家畜(調教済みM男、包茎、射精管理)
前編 / 中編 / 後編

■一記事読みきり短編小説
脈絡もなく淫魔に襲われる話(逆アナル 前立腺 半女体化)
露出狂に遭遇した淫魔(おっさん 女体化 淫魔)

■ふたなり×M男をテーマにした小説
ふたなりM性感(フェラ アナルセックス 敬語)
前編 / 後編
ふたなりの後輩に犯される男(兜合わせ フェラ アナルセックス)
前編 / 中編 / 後編

■美少女ヒーローをテーマにした小説
プリティハンター!(女の子3人、調教、実験作)
前編 / 後編

■ジャンル未定
お菓子にされる生殖器(怒りのペロペロのリメイク 淫魔設定なし 乳首、玉舐め、フェラ 男根、精液をお菓子扱いなど)
前編 / 後編

闇とシコシコ(純愛コメディ、女の子に自慰を見せたり、一緒にしたり系)
※改稿版があるので、基本的にはそちらをどうぞ。
10【エロ無し注意】111213最終話

■体験談風M男小説
足コキいじめ、他(短編集)
全裸で散歩させられた

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変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#6

「……サキさんも水着になるの?」

 俺が訊ねるとサキさんはわざとらしく胸を両腕で覆い隠しながら、見たいんですか? と幾ばくか挑発的な表情を浮かべた。

「そりゃあ……見られるのなら、見たいよ」

「どうしても?」

「どうしても……あ、いや、待って、これってまた支払いが必要なのか?」

「まさか。そんなあくどい事はしませんよ。遊びです、遊び」

 愉しそうに言ったかと思うと、突然腕を絡めてきた。

「さ、行きましょう」

 腕を絡めたままで、歩き出す。
 サキさんに連れられ長い通路を抜ける。
 明らかに図書館にあるべきではない雰囲気の入り口を抜ける。
 空気に含まれる水分の量が増えたように思う。

「更衣室はこっちですよ」

 そう告げるサキさんが絡めた腕を解く気配はない。

「ひょっとして」

「そうですよ。ここに男性は一人しかいませんからね。分ける意味はありません。更衣室は一つだけです」

 サキさんの腕に少し力が入った気がした。
 俺はペニスが硬く膨らんでいくのを認める。
 更衣室には他にひと気がなかった。
 他は想像の範疇であるが、一つだけ異様な存在が鎮座している。
 自動販売機のようにも見えるが、透明なプラスチック板の向こうには缶やペットボトルの模型は並んでいない。代わりに水着の写真が貼られた板が並んでいる。
 恐らくは水着の自動販売機なのだろうが、硬貨投入口はなく、そこには零から九までの数字が記されたボタンが並んでいる。それだけならば何となく使い方の察しも付くが、極めつけに商品の取り出し口がない。

「サキさん、これは?」

「水着の貸出機ですよ。使うロッカーの番号を入れて商品を選べば、ロッカー内に水着が現れるという仕組みです」

 事も無げにいう。この図書館に於いては驚くに値しないのだろう。
 俺が感心すれば良いのか、サキさんに倣って平然としていれば良いのか分からずに立ち尽くしていると、彼女は慣れた手付きで貸出機を操作した。

「競泳水着? もっと派手なビキニにでも選ぶかのと思った」

 俺が言うとサキさんは指を振って甘いです、と言った。

「露出度の高さがそのまま魅力になるに訳ではないのです。なにより、どうせ今から全部見られてしまいますから」

「……え?」

 呆けたような声を上げる俺が見ている前で、サキさんがスーツに手を掛ける。
 彼女は俺を見つめながらゆっくりと脱衣していく。
 肌の露出が広がっていくごとに俺は興奮を高め、息を荒くさせた。
 やがて下着のみの姿となったサキさんが妖しげな笑みを浮かべて言った。

「見たい、ですか?」

「みっ、見たいです」

 俺がそう答えるとサキさんは笑みを深めてブラジャーを外した。
 乳房がまさしく零れ落ちるようにして露になった。
 大きいことは着衣の状態でも分かっていたが、生で見ると迫力さえ感じられた。
 形の良い二つの膨らみの天辺には薄紅色した乳首がつんと立っている。
 俺は無意識に手を伸ばしてしまうが、すぐにサキさんから待ったを掛けられてしまう。

「駄目ですよ。見るだけです」

 そう言った直後に、彼女は自身の乳首を指で軽く撫でて見せた。
 俺は生唾を呑んで、サキさんの胸と顔を交互に見やった。
 確かに彼女の顔付きはどこか気持ち良さそうであり、俺は股間が疼くのを認めた。

「そんなにいやらしい目で見ないでください」

「あっ、ご、ごめん……」

「いえ……。今のはもっと見てください、という意味ですから」

 これが裸を見るか否かの話で無ければ、そんな本音と建前を見抜けるわけがないと憤るところであったが、俺は素直に頷いた。
 それから彼女へと一歩近付いた。
 舐めるように視線を這わせながら、俺はペニスを扱き始めた。
 些か情けない話ではあるが、胸を見せられているだけで大分興奮してしまっていたらしく、大量の我慢汁が滲み出していた。
 ぬちゃぬちゃと音を立てながら、俺は手を前後に動かす。
 サキさんが俺の股間を見つめて舌なめずりする。

「ふふっ……破裂しちゃいそうなぐらいに亀頭が膨らんでいて……美味しそうなおちんちん……」

「あ、あぁ……」

 彼女が紡いだ淫らな言葉に、俺は呆気なく精を吐き出した。
 飛んだかと思えばたちまち消えてなくなる精液。ペニスは萎える気配すらも見せない。
 俺はそれを扱き続ける。
 サキさんがくすくすと笑いながら、その場で回転する。
 背を向けられた俺は情けない声を上げた。サキさん、と。

「大丈夫ですよ……。後からちゃんと見せてあげますから。最初はお尻をどうぞ」

 そう言って、派手なショーツをゆっくりと脱いでいく。
 尻の割れ目が半分程露になったところで手が止まる。
 脱ぎ掛けの下着というのも悪くなかった。
 俺は吐息が触れるか否かの距離まで顔を寄せて、ペニスを激しく扱き立てる。

「ああ……。貴方がどんな顔をしているのか想像するだけで……うふふっ……」

 サキさんがいやらしい声音を上げ、ショーツを完全に脱ぐ。
 腰を曲げたその一瞬、尻たぶの向こう側が見えた。
 俺は火照った吐息を漏らす。
 見間違いであるはずがない。彼女のそこはしっとりと濡れていた。

「前も見たい……」

 半ば無意識に俺はそう言葉を漏らしていた。
 くすっ、と笑ったサキさんがゆっくりと振り返る。
 両手で肝心なところを隠している。
 俺はペニスを扱く手の動きを早めながら、手をどけて欲しいと求めた。

「仕方ないですね。そんな顔でおねだりされたら、聞かざるを得ませんもの」

 愉しげにそう言って、サキさんは股間を露にさせた。
 俺は息を呑むと共に膝をついた。
 正面からでは陰毛と恥丘ぐらいしか見えないものの、それで充分に興奮することが出来た。

「サキ……さん、もう、我慢が……ああぁっ!」

 俺は彼女の視線を受けながら、射精へと至った。

「……ふふ、気持ち良かったですか?」

「ま、まだ、もっと見せて……!」

 俺はペニスを握ったまま、這うようにして彼女へと近付いた。


つづく


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奴隷は二人、包茎と美少女#6

 ある日の放課後、知奈は執拗に樫田の乳首を手で責めていた。
 全裸になった彼の胸に手を伸ばし、突起を摘んで撫でて、抓って、と弄繰り回した。
 すっかり樫田の身体が温まると、今度は彼に馬乗りになって乳首を責め続けた。先とは異なり口も用いた。
 様々な刺激を長時間に渡って与えられてきた乳首は、ぷっくりと腫れ上がり、知奈の唾液に濡れ光っている。
 責めは緩やかに鈍化していく。
 ゆったりと胸に舌を這わされる中で、樫田はようやく言葉の体を成した声を上げた。ここへ至るまでの彼は喘ぐばかりであった。

「知奈様……ああ……気持ち良いです……」

 恍惚した声音には、快楽を認めたばかりでなく、畏敬の念を示しているようでもあった。
 そこには僅かばかり、打算的な思惑が含まれていた。知奈が気を良くして貞操帯を外してくれたら、といったものだ。
 樫田の真意を見透かしてか、知奈は顔を上げるとすぐに口を開いた。

「もっと気持ち良くなりたい?」

「気持ち良く、なりたいです」

 その答えを聞いて、知奈は笑みを浮かべた。
 かと思うと、樫田に馬乗りになったままで、制服を脱ぎ始めた。
 立ち上がってスカートの止め具を外すと、上はキャミソール、下はショーツといった格好になった。
 知奈が樫田を見下ろして、命じる。

「……私が今脱いだ制服を貴方が着てみなさい」

 短い沈黙を置いて、樫田は「はい」と答えた。
 意図するところが分からずに困惑していたのだ。
 もちろん、ここで命に背けば射精が遠退くことは承知している樫田、従う方を選ぶのが自然であろう。
 まだ体温が残っている制服の袖を通す。
 男の身体には適していないが為に窮屈ではあったが、縫い目が割ける程ではない。樫田はどちらかと言えば小柄な男である。
 知奈の手を借りつつスカートまで身に着ける。
 奇妙なことに、上下をきちんと合わせた途端に、温もり以上に匂いが染み込んでいることに気付いた。
 彼女の香りに全身を包み込まれる。いや、飲み込まれていくようだった。
 樫田が熱っぽい吐息を漏らす中、知奈はスカートに手を入れて貞操帯の鍵を外してやった。
 戒めを解かれたペニスは、相変らず皮を被ったままで上を向いて硬く膨らんでいった。

「自分の手でしなさい。……ただし」

「た、ただし……?」

 とんでもない条件を付けられるのではないかと案じて、思わず繰り返してしまった。樫田の声は僅かに震えていた。
 小さく笑みを浮かべた知奈が告げた条件は――視線は陰茎を握る手元ではなく、彼女へ向ける。男根だけでなく乳首も弄る――この二点であった。
 何を意図しての命令かは分からなかったが、従うまでである。
 数日とはいえ、強制的に禁欲を強いられていた身体である。乳首を弄られ肉欲に火を付けられてしまっては、多少の不安は見逃さざるを得ない。

「さ……触ります……」

 と、断りを入れてから、スカートの中で屹立している肉棒を握った。
 視線は言い付けられた通りに、正面に座る知奈に向けている。
 くす、と彼女が小さく笑った。そうかと思うと、座り方を真似た。
 だらしなく股を広げて、尻をべたっと床に着けている樫田と同じ体勢を取った。

「黙って続けなさい。今を逃せば、今度はいつ射精させる気になるか……分からないわよ?」

 そう脅されて、樫田は小刻みに頷き、ペニスを扱き始める。
 若菜と知奈に散々と弄られて伸びつつある包皮を完全には剥かず、むしろそのぶよぶよとした感触を利用するかのように皮ごと手を上下に振る。
 樫田の口からはあられもない声が漏れ、スカートの奥からはくちゅくちゅと湿った音が響く。

「ちゃんと乳首も弄るのよ」

 知奈の言葉を受けて、樫田は空いている左手を胸にやった。制服の上から触るだけでも充分な快感が湧く。
 樫田は呼吸を荒くさせながら、陰茎と乳首が込み上げる甘い痺れにうっとりとする。
 もう一つの条件もきちんと守っている。
 視線は知奈の姿を捉えたままである。
 不意に彼女が動いた。手を背にやってホックを外し、キャミソールの裾からブラジャーを引っ張り出した。
 続けて彼女は、左右の手をそれぞれ胸と股間に向けた。
 樫田は何の真似かと不思議に思ったが、すぐに自分の動きを模しているのだと気付いた。
 股間に置いた手こそ止まったままだが、胸の方では指が忙しく動いている。
 樫田は試しに、制服の裾から手を入れて、直に乳首を触った。
 彼の正面で知奈が同じように素肌へ触れた。
 妙な試みであるには違いないとしつつ、樫田は知奈が何を言わんとしているのかをあれこれと考えることはしなかった。
 彼に出来るのは、命令に従い、快感を貪ることだけである。
 とはいえ、視線を逸らすことも許されておらず、鏡像の如く振る舞う知奈の姿を見つめ続けていると、奇妙な心地がしてくる。
 知奈が自分の動きを模しているのか、自分が知奈の動きを模しているのか。それが不明瞭になりつつある。
 快感で思考が鈍った結果か、あるいは知奈への隷属欲求が故に彼女の振る舞いを事実以上に高く認めてしまっている、つまるところ、知奈が行っている鏡像のような動きを完璧なものであると樫田が自身に言い聞かせた結果なのか。
 どちらであるにせよ、樫田は快感に身を委ねるばかりだ。

「だ、出しても良いですか……?」

 そう問われた知奈が小さく頷いた。
 一層激しく手を動かし、樫田は絶頂へと近付いていく。
 腰が跳ね上がる様まで再現する知奈の姿を見つめながら、快楽の高みへ向かっていく。
 会陰部がきゅっと収縮し、睾丸がせり上がる。
 いよいよ射精が近い。
 そうした折りに、知奈が声を上げた。艶やかな喘ぎだ。
 樫田が目を見開く。
 視界がぱっと広がるも、彼が見るべきところはただ一点。知奈の股間であった。
 止まっていたはずの指が動いていた。
 ショーツの上から割れ目をなぞっているようだ。

「オナニー気持ち良い……」

 甘い声音が紡いだ言葉。樫田は一瞬、自分が先に声を上げ、知奈が模したものと錯覚した。
 座する体勢、乳首に伸ばした腕、それらは樫田のものと全く同じであるが、性器を弄る手付きだけが違っている。

「いっぱい濡れて……弄る度にくちゅくちゅ鳴っちゃうの……恥ずかしい……」

 樫田は、頭の中が酷くこんがらがっていくのを認める。
 くちゅくちゅという音は、彼の股間からしか鳴っていないのだ。

「恥ずかしいのに止められない……ああぁっ……気持ち良い……」

 と、口走った直後、彼女は甲高い声で鳴いた。
 樫田の口からも似たような声音が上がった。
 キャミソールに突っ込まれている腕に力が込められたことに気付いた彼は、無意識に知奈を倣い、乳首を思い切り抓り上げたのだった。

「乳首もクリトリスもいっぱい勃起してて……ああ、頭がどうにかなりそう……」

 果たしてそれは彼女の言葉であったか、己の心中であったか。樫田にはそれさえ見当が付かない。
 この奇妙な相関関係への興奮が、樫田を絶頂へと至らしめる。
 全身が激しく脈打つ。鼓動は狂ったように早い。
 どくん、どくん、と体内に響く音は、どこか警鐘のようにも感じられたが、引き返すには理性が足らない。
 腰の奥から湧き上がる熱いものが尿道へと駆け込んでくるのを認め、樫田は包皮を強く握って引っ張った。
 びゅっ、と第一波が鈴口を抜けたところで、知奈があられもない声音で「クリでイッちゃう」と漏らした。
 途端に樫田は自分の手中にある器官がなんであったか分からなくなるような心地に苛まれた。
 びゅるっ! びゅっ!
 引き伸ばされた包皮の中へと精を放つ。
 その気持ち良さを認めつつも、陰茎の先から精液を放出しているのだと言い切る自信がなかった。
 絶頂の余韻も覚めやらぬ中、樫田は怯えた。
 何やら酷く邪悪な呪術にでも掛けられたような気分だった。
 射精が終わると共に、知奈が今しがたの出来事が全て幻であったとでも言わんばかりに平然とした表情を浮かべ制服を脱ぐように告げたところで、いよいよ恐ろしさに背が震えた。
 それでも樫田は、いじらしく知奈に従う。制服を精液で汚さぬように努めて脱衣した。
 先のあれはなんだったのか、と問いたくて堪らない樫田だが、全裸になった自分を見下ろす知奈の顔を見やって、口をつぐんだ。
 知奈は嗜虐的な笑みを浮かべていた。その瞳に映る残酷な好奇心に気付き、樫田は言葉が不要であることを知った。
 彼は望むものが与えられることを確信したのであった。

つづく

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変態大図書館あるいは自慰専用巨大風俗店#5

 派手なパンティーだったな。
 などとサキさんの下半身を思い返しつつ、俺はどこへ向かうともなく歩いている。
 俺自身はバスローブ一枚なのだが、すれ違う女性達はそれぞれ季節感の統一されていない格好をしている。
 真夏の頃にしか見ないような薄着の女性もいれば、雪国を思わせるような厚着の女性もいる。しかも皆、快適そうにしている。俺も寒くも暑くもなく、程よい室温だと感じている。
 これもやはり、深く考えるべき事柄ではないのだろう。
 俺は何度か頭を左右に振った。
 考えるべきではない。その言葉を声に出さずに繰り返す。
 それから、手近な女性に近付き、「オナニー見ていてくれませんか」と声を掛けた。
 彼女が微笑を浮かべて了承したので、俺はその足元に座り込んでペニスを扱いた。
 射精はすぐに起こった。
 精液は一瞬だけ宙を舞ったが、すぐに消えてなくなってしまった。
 サキさんとの時も、こうした現象が起きていたのだろう。
 俺が息を切らしつつも礼を言うと、彼女はまた笑みを浮かべて立ち去っていった。
 なるほど、悪くない。
 俺は恥も思考も捨てて、手当たり次第に自慰を始めた。
 本棚の前の立つ女性の背後、至近距離でペニスを扱く。
 薄着の女性を舐め回すように見つめながらペニスを扱く。
 そうした行為を繰り返して自慰自体に慣れてくると、今度は積極的に声を掛けていった。
 こちらから依頼をすれば、サキさんが教えてくれたようにある程度のことには応じてくれる。
 大きく開いてもらった脚の間に頭が来るように床に寝そべりながらオナニーをする。
 冬の装いをしている美女にブーツを借りて、本人が見ている前で匂いを嗅ぎながら射精する。
 腕を上げてもらい、腋へと鼻を寄せて、匂いを嗅ぎながら自慰をする。
 サキさんがしてくれたように、下着を見せてもらうこともした。
 尻の谷間に顔を埋めながらペニスを扱きもした。
 一生分とまではいかないが、半年分ぐらいの射精をした気分であったが、それでも性欲は少しも減っていない。
 


 二人組みの女性がキスをしている姿を眺めながらの自慰を終え、俺はふらふらと歩いていた。
 次は何をしようかと考えているところに、プールの字が視界に飛び込んできた。その看板の向こうからは確かに愉しげな声音と水の弾ける音が聞こえてくる。
 図書館内にプールがあるとは。
 普通に考えればありえないことだが、普通が通じないことはもう身に染みている。
 水着姿を見られるかも知れないと、俺は歩みを進めるが、どこに居たのか走り寄ってくるサキさんに声を掛けられて足を止めた。

「プールまであるんだな」

 俺が言うと、サキさんは申し訳無さそうな顔をした。

「プールの利用には別料金が掛かりまして……」

「そうなのか」

 もちろん金銭ではなく、才能なのだろう。

「払うのは良いんだけど……どんな才能を失うのかは教えてもらえない?」

 サキさんが首を横に振る。
 まあそうか。
 大したものでなければ幾らでも捨てられるのだが、そう易々とはいかないのだろう。

「あ、だけど、その才能が開花しているのか、いないのかはお伝えすることが出来ますよ。飛び抜けた結果には繋がっておらずとも、知らず知らずの内に役立てているような才能もありますから」

「そんなものが俺にあるとは思えないけどなあ。まあ良いや。次に支払うことになる才能は、開花しているのか?」

「いいえ。まだ秘められたままのものです。……どうしますか?」

「もちろん、支払うよ」

 俺がそう答えると、サキさんは図書館内へ入る前と同じく、仰々しい物言いで改めて同じ内容を問うた。それに対してもすぐさま了承する。

「はい。手続きは済みましたので、プールへどうぞ」


#6へとつづく

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