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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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SM的スポーツジム#13その後の二人

 先に身支度を終えたのは、祐次だった。
 文音とは、ロビーにて待ち合わせる予定になっている。
 まだ違和感の残る尻を気にしつつ、椅子に掛けた。
 思考は煩雑な日常の雑事を振り返る事へと向ける様に努めていた。
 ぼんやりしていると先の出来事を思い出して、股間が膨らんでしまいそうだった。
 時折しかめっ面を浮かべたりしながら、すっかり日の暮れた外を眺めている内に、文音がやって来た。

「お待たせしました」

 ほんのりと頬を染めた後輩の姿に、祐次はドキリとさせられる。
 日常を過ごす為の衣装に袖を通した姿からは、先の淫靡で嗜虐的な振る舞いは想像も付かない。それが却って祐次の劣情を煽っていた。

「い、いや……そんなに待ってた訳じゃないよ。そうだ、料金ってどれぐらいなんだ?」

「それなら……これを」

 文音が鞄から小さな長方形を取り出した。初回割引券とある。
 学生の財布にはやや手痛い額だが、ごねるつもりはなかった。
 利用料金の精算を済ませて、二人揃ってジムを出る。
 吹き抜ける夜風に心地良さを覚えながら、祐次は何を話せば良いのかと困惑していた。ここへ来る以前とは大きく関係が変わっているのだ。
 互いに無言のままジムの駐車場を抜ける。そこで文音が口を開いた。

「くっ付いても良いですか?」

「え? あ、ああ……それは、もちろん」

 祐次が答えると、文音は嬉しげな笑みと共に腕を絡めた。
 後輩の身から伝う温もりと、風に乗って漂う爽やかに甘い香に、祐次の顔はドッと赤く染まった。
 それからまた、しばし無言の時間が続いた。
 今度も沈黙を破ったのは、文音だった。
 
「先輩。今、私がキスしてって言ったら、してくれますか?」

「えっ……ええ? そ、それも、もちろん、す、するけど……」

 あたふたと周囲を見渡す。人の気配がないことを認めて、祐次は安堵と高揚を同時に覚えた。
 腕を組んだままで、文音がクスクスと笑みを零す。

「ふ……文音……?」

「ふふ、やっぱり一日で堕ちちゃう位、ちょろかったんですね、先輩」

「あ」と一音だけ漏らして、祐次は言葉を詰まらせた。
 脳裏に蘇る光景に、身体が一気に熱を帯びていく。
 頭が真っ白になるような羞恥心に苛まれるが、それを必死に堪えて祐次が口を開く。

「それは違う。俺は……前から文音のことが好きだったんだ」

 文音が足を止めて、隣に立つ祐次の顔を見上げる。
 意外だ、と言った風に数度目をぱちくりさせてから、問う。

「どんな所が好きだったんですか?」

「え?」

 想定外の質問だった。
 パッと頭に浮かんだのは容姿に関してだったが、それでは印象が悪いだろうとあれこれ思考した後、何とか紡ぎ出したのは「優しい」だとか「真面目」と言った類の当たり障りのない言葉だった。

「ふうん。……じゃあ、嫌いになったんじゃないですか? 今日の私は先輩の言ってる事と正反対だったと思いますけど」

「う……。そ、それは……」

 否定出来なかった。ジムでの姿を思い返せば、意地悪でふしだらとしか言えなかった。
 祐次が言葉に詰まっていると、文音が組んでいた腕をパッと解いた。
 その所作に慌てて祐次が言う。

「そ、それでも、好きだ。きょ、今日みたいな文音も……その……悪くない……」

「悪くない?」

「……好きです」

「ふふ、それって結局、一日で堕ちたって事じゃないんですか?」

 笑みを浮かべる文音に安心すると、流石に羞恥心を無視して言葉を紡ぐことは出来なかった。黙って小さく頷くのでやっとだ。

「先輩」

 愉しげな声を上げて、文音が祐次の正面へと回る。

「また、今日みたいなことしましょうね」

 これにも祐次は黙って頷いた。

「じゃあ、今度は先輩から誘ってくださいね。ああ、別にジムじゃなくても結構ですから」

「さ……誘うって……」

 一般的な男女の営みならともかく、今日みたいなこととなれば、一体どう誘えば良いのか――祐次は渋い顔をして悩んだ。
 ややあってから素直に訊ねる。どうやって、と。

「簡単ですよ? 私の足元に跪いて、虐めてくださいって可愛い顔でおねだりしてくれれば、それで充分です」

 事も無げにそう言った文音が、ひょいと右脚を上げる。
 そのつま先が捉えた祐次の股間は、もっこりと膨らんでいた。

「また勃ってる」

 からかう様な愉しげに声音に、祐次はますます赤面すると同時に、ペニスを硬くさせてしまう。

「あれだけ出したのに、元気ですね」

 そう言って、ぴょんと跳ねるように祐次の隣へと戻り、半ば強引に腕を絡める。

「ご、ごめん……」

「謝らないでください。別に嫌じゃありませんから。私だって思い出すと……いえ、やっぱり何でもありません」

 文音の言葉がどう続くのか。それは容易く想像出来るが、直接口にさせたいのが男の性だろう。
 祐次の場合も例外ではなかったが、問うことは出来なかった。

 愉しげな文音に悶々とする祐次。ある一点を除いては全く異なる心情をそれぞれに抱えて、ゆっくりと歩み出す。
 組んだ腕は先と違って、祐次が文音を彼女の自宅へ送り終えるまで、解かれることはないのだった。



おわり

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SM的スポーツジム#12マッサージ

 文音は手の平を一瞥して、小さく笑みを浮かべた。
 それから、自身の股間に生えた擬似男根を数度扱いて見せた。
 その奇妙な光景は、妙に艶かしく、背徳的だった。

「これ、気になりますか?」

 そう問いながら、文音は傍らのボトルを手に取り、ディルドに向けて大量のローションを垂らした。
 糸引く粘液がポタポタと滴る男根を撫でて、文音が言う。

「先輩が痛い思いをせずに済むよう、小ぶりなものを選んだんですけど……先輩のそれより大きいですね」

 確かにそれは、祐次のペニスよりも幾分か大き目だった。
 それを認めると受け入れるのが怖くなった。
 祐次が思わず口を開く。

「ま、待って、文音、本当にそれを……」

 使うつもりなのか、と問う言葉を文音が遮る。
「先輩」と静かに、しかし、はっきりと口にした。

「マッサージなんだから、もっとリラックスしてください」

 そう告げるなり、祐次の身へと手を伸ばした。
 無毛の陰部にそっと触れる。
 付け根に触れた指先を、ゆっくりと亀頭へ向けて滑らせていく。
 ぬめり気を帯びた愛撫の感触に、祐次は小さく身を震わせた。

「ふふっ。ピクピクしちゃって、可愛いですね」

 裏筋をなぞり、ペニスから指を離す。
 少女の白い手は、次に腹から胸へと至り、鎖骨を抜ける。
 そのまま首に手が回される。
 互いの視線が交錯する。
 後輩の潤んだ瞳は、妖しくも優しげに細められていた。

「大丈夫です。先輩は何も心配しないで、ただ気持ち良くなってください」

 どこか儚げな微笑と共に文音が言った。
 羞恥心やアナルを犯されることへの恐れ――それらを覆い隠す程に膨らむ文音への恋慕。
 祐次の胸には様々な感情が入り混じっていたが、頷くしかなかった。

「それじゃあ、挿れますね。……先輩の初めて、貰っちゃいます」

 愉しげにそう告げて、文音がディルドの先をアナルにあてがった。
 シリコン製の擬似ペニスが触れると、祐次は怯えたように身を震わせた。
 見た目から想像していたよりも硬い触感だった。

「……怖いですか?」

 文音の問いに、祐次は素直に答えた。怖い、と。

「……じゃあこうしましょうか」

 そう言って、文音は祐次の唇を奪った。
 先のキスとは異なり、今度は舌が押し入ってくる。
 舌先が触れ合うと、痺れるような甘い快感が生じた。
 その深い口付けは半ば一方的だった。
 文音の舌で、口内を蹂躙されているような心地に陥る。
 これまでの彼なら反撃に出ていたかも知れない。
 それが出来ないのは、このジムにて責められ、虐められ、そこに悦びを見出してしまったが故だ。
 
 文音は貪るようにキスをしながら、祐次の胸に手をやった。
 二本の指で、ぷっくりと勃起した乳首を挟む。
 その途端に小さな突起は、祐次の中で存在感を増した。
 そこから発せられる官能的な疼きに、全身が苛まれていく様だった。
 
 蕩けた身体に出来た隙を突くように、文音は腰を動かした。
 ぬくぷっ。
 ディルドの頭がアナルを押し広げる。

「んくっ……んんん……!」

 激しいキスで犯される口から、くぐもった呻き声が上がった。
 痛みこそないものの、圧迫感は凄まじかった。
 異物を挿入されている、と強く認めさせられる。
 文音はディルドをゆっくりと根元まで挿し込み、祐次の口を解放した。

「ぷあっ、あ、あ、はあっ、はぁっ、あああぁ……!」

 荒い吐息と共にあられもない喘ぎ声が上がる。
 擬似男根に貫かれたアナルは、ジンジンと疼きを放つ。

「ほら、あっという間に入っちゃいましたよ」

 目を細めて、文音が言った。
 それから静かに腰を揺らす。

「うっ……くう、う……はあ、はあっ……」

 ディルドの動きに合わせて身体が熱を上げていく。
 文音は、荒っぽい呼吸を繰り返す祐次を恍惚とした顔で見つめる。

「先輩。もっと気持ち良くなって良いんですよ? 我慢しないでくださいね」

 妖艶に囁き、ローションに濡れる手で乳首をこねくり回した。
 湿った音が小さく響き、祐次の身が何度も跳ね上がった。
 アナルを犯されながら受ける愛撫には凄まじい威力があった。
 硬く尖った乳首を摘まれ、撫でられ、引っ掻かれる。
 その度に甘い痺れが全身を貫いていった。

「あ、はあっ、ああぁっ、うっ、くううう、はっ、あああっ」

 快楽は、無意識に逃れんとする程に強いが、彼の身はしっかりと拘束されている。
 祐次を捕らえている器具がギシギシと音を立て、両者の被虐・嗜虐感を甘くくすぐった。
 文音の責めが徐々に激しくなっていく。
 両手は乳首を嬲り続け、静かに揺らす程度だった腰の動きは、明確な抽送へと変わっていった。
 ちゅくっ、ぬちゅっ、ぬちゅ。
 粘着質な音を響かせながら、ディルドはアナルを何度も出入りする。
 その内に、圧迫感ばかりを認めていた祐次の身にも異変が始まった。
 何度も繰り返される排泄のそれに似た快感に混じり、新たな悦楽が込み上げてくる。
 膨らみ出した前立腺が、ディルドに擦られ、押され、甘い疼きが湧いてくる。

「あ、あああぁっ、あ、はあっ、はあ、ああ……!」

 嬌声を上げる祐次に、文音は微笑を浮かべた。
 その顔には薄っすらと汗が滲み、色香を漂わせている。

「どうですか、先輩。少しはほぐれてきましたか?」

 言葉の合間合間に荒っぽい息を挟みながら、文音が問い掛けた。
 祐次には質問の意味を理解する余裕がなかった。
 喘ぎ声を上げながら、僅かに不思議そうな顔をするばかりだ。
 くすっ、と小さく笑みを漏らし、文音が呟く様に言う。

「流石にちゃんと言わなくちゃ駄目か」

 鼻先が触れ合う程に顔を近付けて、瑞々しい薄ピンクの唇を開く。

「先輩。私がどうしてこんな事をするのか、分かりますか?」

 祐次が首を振ったのを認めて、文音は少し呆れたような顔をした。

「好きだからですよ。それ以外に理由があると思いますか?」

 祐次の嬌声に、戸惑いの様なものが混じる。

「先輩のことが好きだから、虐めたくなるし、乱れた情け無い姿が見たくなるんです」

 口調こそ、事も無げだったが、文音の頬はほんのりと朱に染まっていた。

「だから私の為にも、我慢せずに、もっと感じてください」

 そう言い終えると、気恥ずかしさを紛らわすかの様に腰を強く叩き付けた。
 その衝撃に、祐次は全身を大きく脈打たせた。

「あ、あうっ、ああ、はあ、ふ、文音っ、今のは……」

「嘘じゃありませんよ。……だから、ほらっ、もっと良い声で鳴いてください」

 腰を前後させながら、文音は祐次の両乳首をきゅっと摘み上げた。
 痺れるような快感に図らずも彼女が求めた通りの鳴き声を漏らしてしまう。

「ふふっ、先輩の気持ち良さそうな喘ぎ声を聞いてると、私、ゾクゾクします」

 恋する乙女のようなうっとりとした表情を浮かべつつ、文音は腰に巻いたペニスバンドで祐次を責め立て続ける。
 ぱちゅんっ、ちゅくっ、ぬちゅっ!
 アナルは湿った音を響かせながら、擬似男根を受け入れる悦びに蕩けていく。
 文音の告白に対して、祐次は思考する余裕がなかった。
 それでも漠然とした高揚感に包まれ、肉体の感度が一段と強くなる。
 肛門と乳首、異なる二つの部位に走る快感は、爆発的に膨れ上がり、境目を失っていった。
 悦楽は巨大な柱となって祐次の身を貫いていた。
 頭が真っ白に染まり、言葉は自然とあふれ出した。

「ああっ、あ、あああ、ああ、気持ちっ、気持ち良いっ……! 文音、あ、ああ、もっ、もっと……!」

「もっとって、これ以上どうしろって言うんですか」

 たしなめるように言いながらも、その顔は淫靡な悦びの色を浮かべていた。
 胸とアナルへの責めは緩めず、視線を股間へと向ける。
 不完全に勃起したペニスが、腰の動きに合わせて情けなく揺れている。
 とろとろと我慢汁を垂れ流すそこを、どう虐めるか。
 文音は少し考えた後に、小さく舌なめずりをしてから口を開いた。

「先輩。おちんちんも気持ち良くしてあげますから……しっかり見ててくださいね」

「……う、あうっ、う、わ、わっ、わかった……」

 祐次が答えると、文音は口元を歪めた。
 瑞々しい唇が何度か小さく窄められる。
 快楽に染められた思考の効かない頭で見つめる祐次の前で、文音が舌を出す。
 鮮やかな舌先から、唾液が短く糸を引く。
 それは祐次の半端に硬くなった肉棒目掛けて滴り落ちた。
 ペニスに向けて涎を落とす美少女の淫靡な姿に、祐次は胸を高鳴らせ、食い入るように見つめる。
 肉棒は、唾液に塗れてはち切れんばかりに膨れ上がっていった。

「先輩の恥ずかしいツルツルおちんちん、凄く喜んでるみたいですね」

 そう笑うと、文音は片手をペニスへやった。

「あ、ああっ、文音っ……!」

 絡み付いた細い指は、唾液を潤滑油にゆっくりと男根を扱き始める。
 滑らかな摩擦の刺激と唾で犯されると言う被虐的な悦びは、これ以上無いほどの快感だった。
 それに加えてアナルと乳首も刺激を受け続けている。
 祐次はその身を滅茶苦茶に震わせ、絶叫めいた嬌声を上げる。

「あっ、あああぁっ、文音、うっ、うう、ああ!」

「ふふ、おちんちんが手の中でビクビク震えてます。もう出ちゃいそうなんですか?」

 嘲りを含みながらも、嬉々とした声音だった。
 文音の言葉を殆ど理解しないままに、祐次が数度頷いた。

「良いですよ。いっぱい出してください」

 そう言って妖艶に微笑む少女の頬には、一筋の汗が伝っている。
 熱を帯びる文音の身から漂う色香に包まれながら、祐次はその瞬間を迎えようとしていた。
 肉棒への刺激に合わせて、前立腺が膨らみ、ディルドとの摩擦は一層激しくなっている。
 乳首は取れてしまいそうな程に尖り、全身が甘ったるい痺れに苛まれている。
 小さく火照った吐息を漏らして腰を振る後輩の少女と目が合った。
 愛くるしい大きな瞳は、嗜虐の悦びを色濃く滲ませ艶やかに輝いていた。
 祐次の肉棒が一際大きく脈を打つ。
 熱い物が込み上げるのを認める。
 祐次が「出る」と叫ぶように文音へ告げる。
 彼女は妖しげな光を灯した瞳を細めて、とどめとばかりに男根を強く握った。
 ぶびゅくっ、びゅるるるっ!!
 飛散する白濁液。響き渡る祐次の嬌声。
 後輩に全身を犯されて味わう絶頂の悦びは、彼がこれまで味わったどんな快感よりも激しいものだった。
 
 文音はしばしの間、手の内で跳ね回る肉棒の感触を愉しんだ。

「いっぱい出ましたね」

 ペニスが萎え始めたのを認めて、文音が手を離して言った。

「はあ、はあ……あ、ああ……」

 祐次は何とか声を絞り出す。その口の端には唾液が伝っている。
 小さく笑みを漏らした文音が祐次の身を抱きしめた。
 依然としてペニバンで固定された擬似男根は彼のアナルを貫いている。
 それにも関わらず、不思議と安堵してしまう。
 絶頂の後の心地良い開放感と疲労感も相まって、後輩の小さな身体を抱き返したいと思うも、それは叶わぬ願いだ。
 祐次は拘束具をもどかしく思いながら、文音へと向けて口を開く。

「文音っ! お、俺も文音の事が……その……すっ、す、好きだ」

 少女は柔らかな女体を密着させたまま、酷く赤面する祐次の耳元で囁いた。

「私も大好きです、先輩」


SM的スポーツジム#13(エロ無し注意)

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SM的スポーツジム#11解されて

 文音の言葉に祐次はドキリとさせられた。
『初めて』と聞いて、すぐに性行為が浮かぶのは年頃のせいか。

「ふふ……。じゃあ、行きましょうか」

 差し出された文音の手を取り、立ち上がる。
 彼女の小さな手は柔らかく温かだった。
 手を引かれるままに浴場の端まで歩く。
 祐次は周囲を気にしながら、片手で股間を隠そうとしている。
 そんな姿を横目に見て、文音は何時か野外露出でもさせてみようか、などと考えた。
 彼女の思考など知る由もない祐次は、繋いだ手の感触と性行為への期待で胸を高鳴らせるばかりだ。
 
 ガラスで出来た両開きの扉があり、掲げられたプレートには『マッサージルーム』と記されている。
 文音がその扉を開く。祐次は慌てて股間を両手で覆った。
 扉の向こうには、受付カウンターが設けられ、中には女性スタッフが立っていた。
 二人の姿を認めたスタッフが微笑を浮かべて小さく頭を下げた。

「コースは如何なさいますか」

「これで、お願いします」

 コースとやらが記されているであろう表を指して文音が言った。
 そのやり取りを少し離れた所で聞いていた祐次は首を傾げる。
 マッサージを受けるのなら、文音の言った『初めて』とは何を指しているのか。
 振り返った後輩は、にこりと笑って言う。

「ちゃんとスタッフさんの言うことを聞いて、しっかり解してもらってくださいね」

「あ、あの……俺がマッサージ受けるってこと……?」

「ふふっ。マッサージは私が。その前に準備が要るんですよ」

 納得のいかない顔をした祐次の背後に回って、文音は強引に背を押す。
 そのままスタッフへと引き渡された彼は、別室に連れ込まれ、自身の思い違いに気付かされるのだった。
 


『準備』を済ませた祐次が、二人の女性に両脇から抱えられるようにして、文音の待つ部屋へと入って来た。
 変わらず全裸の彼は、顔を真っ赤に染めている。
 流石の祐次もこれから何をされるのか、察しがついていた。
 文音と別れた後に、彼は腸内洗浄を受け、アナルをほぐされた。
 今、準備の整ったそこには小ぶりなアナルプラグが挿入されている。

「あ、う、うう……文音……」

 弱々しく声を上げる祐次に対して、文音は小さく笑みを浮かべた。
 女性スタッフらは、祐次の身体を拘束台に乗せた後、一礼して退室した。
 四肢は吊り上げられ、性器から肛門まで露になっている。
 座り心地の良さそうな椅子に掛けていた文音がゆっくりと立ち上がる。
 彼女は室内に備え付けられた棚から、ディルドとそれを腰に固定する為のベルトを取り出した。
 それを水着の上に装着する。
 ディルドは、男根を模していながらも大きく簡略化されており、生々しさは感じられない。それでも、華奢な女の身体に似つかわしくなかった。
 アンバランスなシルエットの美少女は、拘束台に囚われた祐次の頬へ手を伸ばす。

「先輩。お尻、痛みますか?」

 祐次は小さく首を横に振った。
 良かった、と小さく呟いた文音の顔がゆっくりと近付いてくる。
 そっと瞼を閉じる彼女に習い、祐次も目を瞑る。
 一瞬の軽いキスだった。
 アナルに異物を捻じ込まれた状態でするには、味気ないものであったが、それが却って口付けの意味を深めているように思えた。

「ふっ、文音……!」

 思わず名を呼ぶが、彼女は言葉を返さずに胸元に顔を寄せた。
 啄ばむように乳首を捉える。同時に股間へ手を伸ばす。
 胸の突起に舌を這わせ、肉棒を優しく握る。
 ちゅぱっ、ちゅ、ぴちゃ。
 乳首を舌で愛でられながら、ペニスをゆっくりと扱かれる。
 身体に走る甘い痺れが祐次を支配する。

「はあっ、あっ……あ、ああ……はあ、はあ……!」

 吐息に甘いものが混じり始めたのを認めて、文音は顔を上げた。

「気持ち良さそうでなによりですが、まだまだこれからですよ」

 そう言って笑うと、肉棒を弄んでいた手を更に下へと滑らせていく。
 アナルプラグの取っ手に指を掛けて、揺らす。

「あ、ああっ……!」

 腸内で異物が蠢く感覚に、祐次は呻き声を漏らした。

「お尻で感じてるんですか?」

 悪戯っぽい声音で問う。
 嘘を吐いた所で見破られる気がした。そうかと言って「気持ち良い」と口にするのは恥ずかしかった。
 祐次は小さく頷くことしか出来なかった。

「ふふっ。いやらしいですね、先輩」

 そう嘲りながら、文音はプラグをゆっくりと引き抜いた。

「あうっ……う……うううっ……!」

 祐次はその刺激に身悶えて、拘束された身体を震わせた。
 丸味を帯びた栓が肛門を抜けて出ていくのは、排泄のそれと似た快感を生んでいた。
 文音の視線に晒される祐次のアナルは、小さく口を開いていた。
 潤滑油として注入されているローションがとろりと滴り落ちる。
 プラグを放り投げた文音が、その様子を見て笑う。

「先輩のお尻……おまんこみたいになっちゃってますね」

 後輩の口から放たれた淫語に祐次は興奮した。
 それと同時に、女性器の様だと笑われた肛門がきゅっと収縮し、そこから心地良いものが脳へと駆け上がっていくのを認めた。
 文音の白い指がアナルにあてがわれる。
 ぬちゅっ……。
 祐次のアナルは粘着質な音を立てながら、指を受け入れた。
 事前の準備でしっかりと解された菊座に異物が押し入ってくる感覚は、心地良いものだった。
 少女の中指がゆっくりと動き出した。
 指でアナルを弄られているのだと言う精神的な悦楽に加えて、栓を揺らされるのとは全く異なる繊細な刺激が襲い来る。
 祐次の全身はビクビクと痙攣していた。

「はあっ……はあぁっ……」

 身体の震えは吐息にまでも伝わっていた。
 ちゅくっ、ぬちゅっ。
 淫らに湿った音が響く。
 あられもなく悶える祐次の姿を観察しながら、文音は前立腺を探っていた。

「うっ、くうっ、ああああっ……!」

 搾り出したような喘ぎ声に次いで、祐次の身が大きく震えた。
 指先の膨らみが、それなのだと文音は確信して、口元を歪めた。

「ここ、そんなに気持ち良いんですか?」

 トントン、とノックでもするように指で刺激する。
 身体の奥から、深い快感が湧き上がってくる。
 祐次の口から蕩けた声音が漏れた。

「あ、ふっ、ふああ、き、気持ち良い……!」

 快楽を認めた彼に、文音は目を細めた。
 前立腺をグリグリと指で犯しながら、じっとその顔を見上げる。

「くうっ、ふ、あ、ああ、み、見ないで、ああっ、あ……!」

 祐次は目一杯顔を背けるが、拘束された身体では殆ど意味がなかった。

「ふふっ、感じてる顔を見られるのが恥ずかしいなんて、女の子みたいですね」

 文音の言葉が一層羞恥を煽る。
 身体がぴくりと震え、肛門と前立腺がジンジンと疼く。
 内からじわじわと広がる官能は、女性的なものであるように思えた。
 祐次は横目に文音の姿を捉えた。彼女が快楽に耽る様が脳裏に浮かぶ。
 空想の女体に走る甘い痺れと、現実のそれが重なる。
 ドクンッと胸が鳴った。
 女の子の様な気持ち良さを味わっているのだと思うと、酷く興奮した。
 快楽は爆発的に膨れ上がり、半開きの口からは情けない喘ぎがあふれ出した。

「女の子みたい、って言われてますます感じちゃうなんて……恥ずかしい先輩」

 言いながら、文音は指をアナルから引き抜いた。
 糸を引くローションは手の平までねっとりと濡らしていた。


SM的スポーツジム#12マッサージ

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SM的スポーツジム#10嗜虐的な愛玩

 スタッフが去った後、文音はシャワーヘッドを手に取り、水栓を回した。
 ぬるい水流がその身に降り注ぎ、祐次はハッとして我に返った。
 顔を上げた先に文音の姿を認めると、心臓は早鐘を打った。

 改めて見上げる後輩の姿は、酷く扇情的だった。
 白い柔肌には赤みが差し、潤んだ瞳からは嗜虐への興奮が読み取れる。
 ぴっちりと身を覆う黒い水着は、心なしか女体の凹凸をよりはっきりと浮き出させているように思えた。
 文音は祐次の視線を心地良く受け止めながら、シャワーヘッドを壁掛けに戻した。
 だらしなく床に尻を着けたままの彼に合わせて、四つん這いになって近付く。
 祐次は、文音の背の滑らかな窪みに艶かしさを感じ、次いでその先にある尻たぶの膨らみに息を呑んだ。

「どこを見てるんですか? 先輩」

 文音の声音に視線を向ける。彼女の顔は思った以上に近かった。

「わっ、い、いや……」

「ふふっ。ちゃんとおちんちん可愛くなったのか、確認してあげます。……ほら、脚を開いて、良く見せてください」

 そう言って、祐次の脚を掴んで半ば無理やり開かせる。
 抵抗など今更出来るはずが無かった。
 祐次は大股を開いた自身の下腹部へと視線をやった。
 無毛となった恥部は、相変わらず発情の様相を呈している。
 屹立したペニスの周囲を文音の指がゆっくりと這う。

「あ……うっ、ううう……」

 こそばゆさに祐次が呻き声を漏らす。

「上手に剃って貰えて良かったですね。ツルツルで、悪くない触り心地です」

 言いながら、文音は祐次の股間へと顔を寄せていた。
 ふう、と肉棒に息が掛けられる。
 その些細な刺激に、ペニスは跳ね上がるように大きく脈打った。

「こっちはどうでしょうか」

 文音の手が睾丸へと伸びる。同時に、更に顔をそこへと近付ける。
 四つん這いで、祐次の股間に顔を埋めているような格好だ。
 文音が眼前の生殖器に向けて、瑞々しい唇を大きく開く。
 そこから伸ばした鮮やかな舌を陰のうへ押し当てた。
 ちゅっ、ぺちゃ。睾丸に柔らかく湿った感触が走る。

「文音……! あっ、あくっ、ううう……!」

 手で弄ばれるのとは、また異なる感覚だった。
 舌全体を使った大振りな動きで、舐め上げられ、祐次は背筋にゾクゾクとしたものが駆けて行くのを認めた。

「ふっ、くうっ……」

 短く息を吐き、身を捩る。
 睾丸をぺろぺろと舐められ、唾液まみれにされるのは、強いこそばゆさの中に甘いものを内包したような快・不快をない交ぜにしたような刺激だった。
 文音は目の前にそびえた肉棒が苦しげに震えるのを認めつつ、更に責めを激化させる。
 大きく開いた口で陰のうごと睾丸を吸い上げる。
 ちゅうっ、じゅるるっ……!
 卑しげな唾液の音が響く。

「あううっ……!? ふっ、文音!?」

 舌を這わされる以上の刺激に襲われ、祐次は驚愕の声を上げる。
 吸う力に緩急を付けて、睾丸を口に出し入れする。
 ちゅぷっ、ちゅこ、と、湿った音を響かせ、文音はそこを愛でていく。
 急所への口淫に祐次はそこを傷つけられたら、と恐れを感じつつも、それ以上の快感を味わわされていた。
 文音の口に睾丸が出入りする度に、全身が大きく痙攣する。
 精巣への刺激は、ペニスへのそれと異なり射精のような終わりが見えない。
 快感は悪戯に蓄積され続け、膨れ上がっていく。

「はあっ……! はあ、あああぁっ……!」

 荒い吐息に嬌声を混じらせる祐次の顔を文音が見上げる。
 二人の視線が交錯する。
 目の前に広がる光景に、祐次は頭の中が真っ白になってしまいそうだった。
 美少女の端整な顔立ちと無毛になった自身の陰部。
 文音は見せ付けるように睾丸をゆっくりと吐き出した。
 唾液が糸を引き、美しき少女の可憐な口元からは火照った息が上がる。

「あ……あああぁ……」

 その淫蕩な光景に、祐次は情けない声を上げた。
 文音は細めた目で彼を見上げつつ、ゆっくりと立ち上がった。

「可愛くして貰えて良かったですね」

 どこか優しげな口調と微笑で、文音は祐次へと手を伸ばし、ゆっくりと頭を撫でた。
 それ自体は心地の良い感触だったが、リラックス出来るような状況ではない。
 何せ、水着姿の後輩の足元で、全裸で大股を開き、無毛の恥部を晒しているのだ。
 眩暈を覚えるような羞恥の中で、倒錯的な高揚感が込み上げる。
 それは全身を酷く火照らせていった。
 頭を撫でられる度に、身体が痙攣する。
 祐次は自身が、まるでペニスそのものになってしまったかのような心地に囚われていた。
 ――それもあながち間違ってはいない。
 今の彼は、目の前に立つ美少女を悦ばせる為だけに存在していると言っても良い。

「あっ……あああぁ……!」

 ビクンッ、ビクン。祐次の全身が強く律動する。
 二度、三度、繰り返した後、ペニスの先から透明な粘液が勢い良く飛んだ。
 ぴゅっ、ぴゅるっ。
 射精ではない。
 文音はもちろん、本人ですらすぐには理解出来なかった。
 彼の頭に手を置いたまま、文音はぽかんとしていたが、目をぱちくりさせつつ訊ねた。
 
「もしかして、今のって我慢汁ですか?」

「た、多分そう……だと思う……」

 そうとしか言い様がなかった。
 射精に似た感覚でありながら、絶頂に伴う、開放感や情欲の急速な減退は認められなかった。
 文音が口角を吊り上げて、妖しげな笑みを浮かべる。

「ふふ、ふふふっ……。虐められてる最中ならまだしも、頭撫でられてるだけで我慢汁ぴゅっぴゅっしちゃうなんて、先輩、もう後戻り出来ない所まで来ちゃったんじゃないですか?」

 甘い声音だった。
 真っ赤な顔をして目を逸らした祐次を見下ろしつつ、文音が言う。

「汚い汁を撒き散らしたことは許してあげます。……だって、今の先輩可愛いから」

 ますます羞恥に駆られる祐次に対し、文音は彼の頭をぎゅっと抱きしめた。
 それから頭をわしゃわしゃと乱暴に撫で回す。
 祐次はいよいよペットにでもなったような心地だったが、悪い気はしなかった。押し付けられた胸の柔らかさも加味して、むしろ悦びを覚えていた。
 どくんっ、どくん、と下腹部ではペニスが盛大に律動している。
 流石に二度続けて勢い良く先走り汁を噴出するようなことはないものの、このまま文音に密着されていれば、それだけで射精に至ってもおかしくなかった。
 ひとしきり祐次を愛でた後、文音はそっと身体を離した。
 肩を上下させて荒い呼吸を繰り返す祐次の肉棒は、おびただしい量の我慢汁でぬらぬらと濡れ光りながら脈を打っている。

「そろそろ移動しないと精液までお漏らししちゃいそうですね」

「はあ、はあ……移動……?」

「はい。……今日付き合ってくださったお礼です」

「お礼……? あ、ああ……」

 ぼんやりとした思考の中に、浮かび上がってくる文音の言葉。――今日付き合ってくれたお礼に良いことしてあげます。リングの上で射精させられた後に、彼女はそんな事を言っていた。

「先輩」

 文音が満面の笑みで呼び掛ける。

「先輩の初めて、貰ってあげます」


SM的スポーツジム#11解されて

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SM的スポーツジム#9後輩に可愛がられる

 祐次の背に抱き付くような格好で、胸へと手を回している文音が火照った吐息を漏らす。
 次いで、うっとりとした調子で「可愛い」と告げた。
 両手の指で乳首を優しく撫で上げ、耳に押し当てた唇から舌を伸ばす。
 湿った音が祐次の聴覚を揺さぶった。
 ちゅくっ、ちゅっ、ちゅ……。
 淫靡に蠢く鮮やかな舌先は、恐ろしい程のくすぐったさを祐次へともたらしていた。

「ひうっ……くっ、うううう……!」

 視界には、男根の周囲を行ったり来たりする剃刀が映ったままだ。
 動いてはいけない。改めてそう感じるものの、甘い刺激は容赦なく襲い来る。
 苦悶にも似た表情が浮かぶ祐次の横顔へと愛しげな視線を投げながら、文音はより一層、舌と指の動きを激しくさせていった。
 
 ちゅ、ちゅくっ、ちゅううっ……!
 
 後輩の美少女に舌と唇で耳元を弄ばれ、股間では名も知らぬ女性に陰毛を剃られている。
 このジムを利用している男性客の中には、これを悦ぶべき褒美と受け取るものもいるだろう。しかし、祐次にその余裕はない。
 快楽と恐怖で白く染まる頭にぼんやりと言葉が浮かぶ。――玩具にされている。

「ちゅっ、先輩っ、ちゅっちゅ……可愛い……。乳首ジンジン痺れてたまらないのに……ちゅうぅ……じっと耐えてる……。ふふふっ……」

 淫蕩な悦びに満ちた笑みが頭の中に響き渡る。
 祐次は叫び出したい衝動に駆られるが、それをぐっと堪える。

「うっ、ううう……んんんっ……うぐう……!」

「ほらほら、後ちょっとですよ。ちゅっ、ちゅっ……可愛いおちんちんにしてもらって、虐められたいって言ったのは先輩ですよ?」

 少女の指先で弄繰り回され、すっかり尖ってしまった乳首に爪が立てられる。
 カリッ……。
 優しく引っ掻かれると、電気を流されたような衝撃が走る。
 痺れはすぐに下半身まで広がり、ペニスを脈打たせた。
 恥骨部の毛が剃り落とされた男根は、被虐の悦びに透明な粘液を流す。

「ふふっ……」

 女性が、祐次の足元で笑みを漏らす。

「可愛い子ですね。こんなに意地悪されてるのに、おちんちんトロトロにしちゃって……」

 しなやかな指が、我慢汁を掬って亀頭に塗り広げていく。
 ひっ、と息を漏らした祐次が、小さく身を震わせた。幸い、剃刀は皮膚から離されていた。

「はしたなくてごめんなさい。ここへは初めて来たんですけど、すっかり気に入ちゃったみたいで」

 愉しげに応えながら、指は止まることなく胸を責めている。
 女性スタッフは、亀頭の輪郭をくるくると指でなぞりながら、薄笑みを浮かべて祐次を見上げる。

「どこまで堕ちるか愉しみですね、たった一日で年下の女の子に屈服しちゃう、ちょろいおちんちん……」

「ふふっ、本当にちょろくて、恥ずかしいです」

 そう返す言葉は、むしろ愉しげだった。
 世間話でもするかのように、淫語混じりに祐次を貶める言葉を紡ぐ二人。
 彼は小刻みに震えながら耐え切れずに口を開いた。

「も、もう……終わり……ですか……?」

 文音と言葉を交わす際とは打って変わって、愛想の欠片もない調子で「まだです」と返ってきた。
 胸を這う指が、乳首に刺すような痛みを与える。
 敏感なそれは、爪を立てた状態で摘み上げられていた。
 祐次が短い悲鳴を上げた。

「こら、駄目ですよ、先輩。お姉さんを急かすようなことを言うなんて。裸にされただけで勃起したり、足で踏まれて射精するような恥ずかしい駄目ちんぽに不釣合いなものを生やしてる先輩が悪いんですから」

 胸に走る痛みが屈辱を霞ませていたが、それでも文音の言葉には祐次の自尊心を傷つける威力があった。
 それにも関わらずペニスは勃起したまま衰えない。
 腹に張り付かんばかりだ。

「先輩、ごめんなさいは?」

「う、うう……はぁ、はあ……ごめんなさい……」

 屈辱によって引き起こされた精神の高ぶりは、息が切れる程だった。
 祐次が震える声で素直に謝罪を告げると、文音は「よくできました」と朗らかに言った。
 次いで、今度は耳ではなく首筋に口を付けた。
 こそばゆさに襲われる。祐次は背筋をゾワゾワとしたものが駆け上がっていくのを認めた。

「それじゃあ、残りも剃っていきますね。睾丸の方にも少し生えてるので、今度はそっちを」

 文音は女性スタッフへアイコンタクトで応じ、ぺろぺろと首筋を舐め上げる。
 同時に、痛め付けていた乳首を優しく撫でる。
 首と胸に広がる甘い痺れは、互いに共鳴して、より強い快楽となって祐次の身を焦がしていく。

「ひっ……くうっ、う、ううう……!」

 苦悶とも悦楽とも取れる呻き声を受けて、文音の中の嗜虐心はますます燃え上がっていく。ちゅううっ、と音を立てて首筋に吸い付く。
 その刺激に震えが込み上げる。祐次はそれを必死で押し殺した。
 下半身では、睾丸に生えた毛を剃らんとして、しなやかな指が陰のうを捕らえていた。
 睾丸を手の内で転がした後、軽く引っ張る。

「あうっ……!」

 祐次の口から嬌声が漏れた。
 玉袋を引き伸ばされたことで、屹立した肉の幹を覆う皮も動いていた。
 それだけならばまだしも、文音の指や唇が上半身を犯している。刺激は共鳴するかのように強烈な快楽を生み出し、祐次を襲う。
 女性スタッフは睾丸を引っ張って皺を伸ばしながら、左右それぞれ丁寧に毛を剃っていく。

「あ……お……ぐうううっ……!」

 ひびの一つや二つが走ってもおかしくない程、歯を食い縛る祐次。
 そうでもしなければ、快楽に飲まれ、その場でへたり込んでしまいそうだった。
 足腰は、それでも僅かに震え、全身からは汗が滴っている。
 陰のう、および睾丸を刺激され、乳首を愛でられる。
 背には美少女の柔らかな触感が伝う。
 気の遠くなるような、淫靡で倒錯的な官能の渦。
 大量の我慢汁が肉棒の先からあふれ出して、糸を引いている。
 身体はもはや、自分の物では無いように思えた。
 肉体の存在を感じられなくなるような、ふわふわとした心地に襲われる。
 ついに限界を迎えたのか、あごを上げて口を開いた。

「あっ……こぁっ……」

 喉がきゅっと締まるような音を漏らして、白目を剥く――その寸前で、陰のうへの刺激が止んだ。

「はい、終わりましたよ」

 そう告げると、床に置いていた剃毛道具を拾って、立ち上がる。
 文音が鎖骨の辺りから耳の付け根までをぺろりと舐め上げた。

「あ、あああぁ……」

 空気が抜けていくような声音を漏らして、祐次は脱力して崩れ落ちた。

「それじゃあ、この後もごゆっくりお楽しみ下さい」

「はい。ありがとうございました」

 二人のやり取りは祐次の耳に届いていなかった。
 空ろな目をして、荒い呼吸を繰り返すばかりだ。



SM的スポーツジム#10嗜虐的な愛玩

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