FC2ブログ

ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

闇とシコシコ#読みきりパンツコキ


 その夜、俺はガチガチに硬くなったペニスを握り締めたまま、考え込んでいた。
 果たしてパンツコキは奉仕か虐めか。
 それが気になって仕方なかったのだ。
 一つの奇跡を経て恋人となった同級生、須崎茜(すざき あかね)のクールな顔を思い描く。制服姿の彼女が、スカートをはいたまま下着をするすると脱ぎ去る。俺のペニスに脱ぎたてパンティを被せて彼女は淫靡に微笑み、シコシコと……。

(待つんだ。これ以上想像したら、パンツコキが如何なる行為なのか、どうでも良くなってしまう)

 脳裏に描いたピンク色の空想を振り払い、俺は息を吐いた。

(どっちだ。どっちなんだ)

 思考は同じところを行ったり来たりを一晩中繰り返した。



 翌日、俺は寝不足のまま学園に向かった。

(くう……。茜成分が足りない。フラフラする)

 そんなことを考えながら、おぼつか無い足取りで何とか到着した。

(……そうだ。良いことを思いついたぜ。このままで茜欠乏症に陥っていたら、授業どころではない。彼女もきっと許してくれるだろう)

 閃いた妙案を実行しようと、茜の靴箱に手を伸ばした。
 上靴をオカズにトイレで自慰に耽れば、少しは体力も回復するだろうと思ってのことだった。

「へへ……」

 茜の上靴を抱えて、だらしのない笑みを浮かべていると、背後から声を掛けられた。
 何をやっているの、と。
 この声を聴き間違えるほど、俺の感覚は鈍っていなかった。

「お、おはよう」

 恐る恐る振り返ると、そこにはやはり、茜が立っているのだった。
 美しく整った顔立ちにポーカーフェイスを浮かべた彼女の視線が、俺の手元と股間を往復した。
 上靴を手に取った瞬間から、おちんぽは爆発四散する勢いで膨らんでいた。

「何をしているの?」

 静かな声音からは、怒りは感じられなかった。

「あ、あ……これは……その、お、落ちてた。うん、靴箱に戻そうと思って」

「そう」

 小さく頷く茜。揺れる艶やかな髪が朝の光りに照らされて輝いている。
 おちんぽを優しくシコシコしながら変態と罵って欲しいぜ。
 唐突に劣情が込み上げてくるのは、彼女があまりにも美しいからであり、仕方のないことだった。
 俺が中々靴を戻さないことに対して首を傾げながら、茜が腕を伸ばす。
 
「まだ何かある?」

「い、いや……特に何も……」

 この上靴は、彼女の持ち物だ。それでも返せと言われると取り上げられるような気分になってしまう。渋々ながら上靴を茜に渡した。

「顔色が悪いようだけれど?」

 澄んだ声音に問われて、俺は慌てて首を横に振った。

「それじゃあ、原因はこっち?」

 茜が指したのは、膨らむ俺の股間だった。

「こ、これは……うう……ちょっと長くなるが、話を聴いてもらえるだろうか」

 昨晩から俺を悩ますパンツコキに関する深い疑問を告げた。
 茜は表情を変えぬまま、言った。どっちでも良い、と。

「……!」

 俺の心には隠し切れない衝撃が走っていた。
 そうか。言われてみれば、どちらだろうと構わなかった。
 パンツコキをする女の子側の心持次第で、どうにでもなるのだ。

「ありがとう! これで俺も眠れるぜ!」

 茜の手を取り、ぶんぶんと上下に振った。
 クールな表情はそのままに、視線だけで迷惑だと訴えていた。

「それで、するの?」

「え?」

「それとも、しない?」

「そ、それは、まさか……」

「郡山くんが、放課後まで我慢できたら、考えてあげる」

 少しだけ背伸びをした茜が、俺に顔を近づけた。
 挑戦的な眼差しが、おちんぽに響き渡り、俺はすぐに叫んだ。頑張ります、と。

「声が大きい」

 そう言い残して、さっさと歩き出してしまう。俺は慌てて後を追った。



 授業は一切耳に入らなかった。
 意識せずとも、視線は茜に向かい脳内で淫らな姿に変換された。
 一糸纏わぬ艶やかな裸体を詳細に思い描くほどに、身体の熱が上がっていった。

(頼むぜ、俺の相棒……!)

 おちんぽはこれ以上ないほど硬くなっており、あまりの勃起にぽろりと取れてしまわないか心配だった。
 休憩時間に入ると、こっそり持ち歩いている茜の写真を片手にトイレに向かった。
 手淫を始めてしまいたい衝動に駆られながら、パンツコキ、パンツコキ、と念じながら湧き上がる劣情をコントロールした。
 
 かつて無い程、時の流れを遅く感じるものの、気付けば昼休みだ。
 中庭に出て二人で弁当を食っている最中、茜は俺に問い掛けた。

「まだ我慢出来る?」

「出来ない!」

 即答するとは予想していなかったのだろう。茜は一瞬固まってしまった。
 鼻息を荒くさせる俺に向かって茜は薄っすらと笑みを浮かべた。

「したい?」

「もちろん!」

 こいつを見てくれ、と言わんばかりにズボンのファスナーを下げる。
 発情おちんぽが、ボロンッと勢い良く顔を現した。
 血管の浮いた肉棒がビクビクと痙攣を繰り返し、先っぽから淫らな汁をだらだらと垂れ流していた。

「触ると火傷しそう」

 そんな感想を述べながら、茜はでこピンの様に指先でおちんぽを弾いた。
 俺は思わず嬌声を上げる。白くて細い指で虐められると、たまらなく気持ち良かった。
 ぶるんっ、と揺れるペニスから透明な汁が飛び散った。

「う、ううう……茜……!」

「郡山(こおりやま)くん……」

 互いに名を呼び、見詰め合う。
 何だか良い雰囲気だが、俺は白昼堂々おちんぽを丸出しにしていた。

「やっぱりまだ駄目。我慢ね」

「なっ……なぜだ……!」

「郡山くんは、自分の恋人が下着を履かずに教室に居ても平気なのね」

 それを言われると、何も返せなかった。
 精液でぐっしょり汚れたパンティーを履いてる茜も、たまらなく素敵だとは思うが、それを強要するなど出来るはずがなかった。
 かと言って、俺以外の男にノーパン姿を見せるつもりもなかった。
 同じ空気を吸えているだけで満足して欲しいものだ。

「わ、分かった……耐えよう。だから、この戦いが終わったら……!」

「今は結婚しない」

 静かにそう告げて、茜は中断していた弁当に手を付け始めた。
 ううむ。隣で俺がちんぽ丸出しだと言うのに、流石だ。
 


 放課後。俺は茜の家に上がっていた。
 おあずけを食らい続けてきたおちんぽは暴発寸前だ。
 今なら鉄板さえも貫けてしまいそうだ。

(やっぱり今のは無しだ。想像したら股間が寒くなった)

 俺はそんな馬鹿げた思考を繰り広げるくらいに、発情していた。

「あ、茜……! 好きだ……!」

「好意を口にされるのは悪い気分じゃない。けど、同時に服を脱ぐのはどうして」

「パッ、パンツコキッ!!」

 会話が成り立たない。そんな表情を茜は浮かべていた。
 全裸になった俺は彼女の足元に正座で待機した。
 見上げる先にある、どこか冷ややかな眼差しが心地良くてたまらなかった。

「パンツで扱けばいいの?」

「あ、ああ……! ありがとう!」

 紺色の靴下に包まれた白い脚に縋りつくが、邪魔だと言われてしまった。
 俺が身体を離すと、茜はスカートに手を入れた。
 するすると下がってくる青色の下着に、俺の呼吸は乱れていった。

「そんなに見ないで。別に逃げたりしないから」

「お、おお……」

 足首を通り抜けたショーツが、茜の手に握られた。

「被せれば良いの?」

 鼻息を荒くさせながら、俺は激しく頷いた。
 しゃがみ込んだ茜のスカート内では、大事なところが丸出しになっている。しかし、俺からは見えない。隠されていることで、余計に想像力が刺激され、おちんぽがビクビクと脈を打った。
 ツルツルの生地が亀頭をくすぐる。俺はたまらずに声を上げた。
 上向きで小刻みに揺れるおちんぽが下着に包まれた。

「う、お、おおぁぁっ……! 茜のおぱんちゅが俺のちんぽに……!」

 茜の手が小さく上下に動かされた。
 心地の良い感触が張り切れそうなペニスを撫でた。

「……郡山くんの顔、凄いことになってる」

「きっ、気持ち良すぎてっ……う、うひぃあぁっ!」

 パンツに包まれたおちんぽからぬちゅぬちゅと音が響いていた。
 我慢汁のせいだろうか。あるいは……。

(もしかして……!)

 その予感が脳裏を過ぎった時、俺の鼓動が大きく高鳴った。

「あ、茜っ、頼みがあるっ……!」

「……?」

 ああ……。下着を被せたちんぽを握ったまま小首を傾げるなんて、なんとエロ素晴らしい仕草なのだろうか。
 込み上げる情欲が俺を射精へと誘うが、それを必死で堪えて、何とか声を絞り出した。

「かっ……顔に乗って……く……れ……!」

 俺は胸に渦巻く願望を伝えきると、そのまま上体を後ろに倒した。

「変態」

 そんな罵りも、俺の興奮を高める調味料程度にしか感じられなかった。
 頭の中は淫らな願望で埋め尽くされていた。
 頼む、ともう一度懇願すると、茜は呆れたような顔をしつつも、立ち上がった。
 揺れるスカート。そこから伸びる白い脚。
 妄想を焚きつけられるような、扇情的な光景だ。
 俺の顔を跨いだ茜が、ゆっくりと腰を下ろし始める。
 視界が陰り始め、興奮は最高潮に達していた。

「う、お、お、お……あ、茜……!」

 ファサッ。
 スカートが頭上で揺れるの感じた直後、顔に温かく湿ったものが触れた。

「むぐふっ、ふぉっ、う、ううう……!」

「しゃ、喋らないで……。くすぐったい」

 顔面に押し付けられた茜のそこは、俺の予測通り、淫らに潤っていた。
 淫靡な雌の香りが鼻腔をくすぐり雄としての本能が刺激される。
 俺は衝動に身を任せて、舌を伸ばした。
 ひゃ、と短い悲鳴を上げる茜。彼女がわずかに腰を浮かせた。

「へ、変態と罵りながら扱いてくれ! 遠慮はいらないぜ!」

 それを伝え終えると、彼女は再びそこを顔を押し付けた。
 俺はくぐもった呻き声を上げながらも、悦びに全身が支配されていくのを感じた。

「変態」

 どこか愉しげな声音には、色気が混じっていた。
 俺の顔に跨ったまま、茜は身体を倒してペニスを握る。

(はぁぁぁっ、た、たまらない……)

 発情したおまんこに顔を圧迫されながら、おちんぽを弄られる。湧き上がる興奮に頭の中は真っ白だった。
 ぬちゅっ、くちゅっ。
 淫らな音を立てながら、茜はペニスを扱いていた。
 敏感な肉棒はスベスベの下着で摩擦される度に、電流のような快感を迸らせた。
 この快楽に何も考えず身を委ねてしまいたい衝動に駆られながらも、俺は茜の太ももを掴んだ。おちんぽを気持ち良くしてもらいたいだけでなく、俺は茜を味わいたかった。

「んっ、ふ、あっ……こ、郡山くん……」

 激しく舐め上げると、茜が小さく喘ぎ声を漏らした。
 それを嬉しく感じると同時に、クールな表情が淫らに染まっているところを想像してしまい、身体がカッと熱くなった。
 もう限界だった。これ以上は耐えられそうにない。

「あ、う……う、へっ、変態っ、変態!」

 おちんぽを扱き上げる手が早くなった。
 喘ぎ声混じりに変態と罵る茜の声が、快楽を煽り立てている。
 蕩けるような快感に襲われ、意識がおちんぽだけに集中する。この瞬間、俺は、下着に包まれたペニスそのものになっていた。
 込み上げる熱い物が尿道を駆け上がり、おちんぽは暴れるように痙攣した。
 ぶびゅるるっ、びゅるるう!

(あっ、茜、茜のパンツにしゃ、射精してるっ……!)

 気が遠退くような興奮に苛まれながら、俺の全身は快楽によって打ち震えた。
 下着に包まれたペニスが絶頂を迎える様に興奮しているのか、顔面を塞ぐ茜のそこから、淫らな蜜がとろりとあふれ出した。

「変態……」

 上擦った声で俺を罵りながら、茜が腰を上げた。
 俺は顔面を愛液でぐっしょりと濡らし、はぁはぁと息を切らしていた。

「満足した? ……これ、君が出したの」

 茜が両手でショーツを広げて見せる。そこには、俺が吐き出した劣情の証がべったりと付着していた。
 赤く色づいた両頬。額には汗がしっとりと滲んでいた。
 顔面騎乗しながらパンツコキで男を絶頂へと追いやった美少女は、満足したのかと問いながら、さらなる官能へと誘うような空気を纏っていた。

「ふ……ふふ……。その質問! これを見てからして貰おうか!?」

 立ち上がる俺の股間には、おちんぽが天高く突き上げられていた。
 口元を小さく歪めた茜の淫らな表情に、俺は目まいのするような興奮を覚え、おちんぽから残り汁をどろりと溢れ出させるのだった。

スポンサーサイト
[PR]

PageTop

闇とシコシコ#最終話

「あっ、はぁ、はぁ……イキたい? 精液、びゅーってしたい?」

「あ、あえぇあぁ……ああぁ……」

 自分でも何を言っているのか聞き取れないと思いつつも、茜には伝わったようだ。
 
「良いよ。でも、ん、んんっ、私が先だから……あっ、あっ……」

 茜が俺の口から指を抜き取った。
 その手を俺の身体に回し、しがみつくようにして、快感に崩れそうになる身体を支えた。
 嬌声の間隔が狭まり、やがて茜は果てた。
 その姿を鏡越しに見ていた俺も、限界だった。
 精神的にも、おちんぽ的にも、これ以上は我慢出来なかった。
 ここで焦らされれば、間違いなく約束を破ってしまう確信があった。
 
「あ、茜ぇ……お願いだ、イカせて……茜……」

 茜は荒い息を吐きながら、ベッドを降りて立ち上がった。
 
「良いよ……はぁ……でもね、郡山くん。あんなに我慢したのに、君は呆気なくイッちゃうの」

 白く細い足が、ゆっくりと持ち上がる。
 ようやく許可された射精の予感に、俺は喘ぎ声を漏らした。
 
「踏んですらあげない」

 足の裏が、靴下に包まれたおちんぽに触れるか触れないかの位置まで来た。
 射精したい。踏んで欲しい。なんなら蹴ってでも、とにかくおちんぽに刺激が欲しい。
 汗で張り付いた前髪をかきあげ、茜が言う。
 
「郡山くんは、靴下を動かされただけで、イッちゃうの」

 茜は足の指を曲げて、靴下の先端を摘まむと、足首を左右にひねった。
 合わせて、おちんぽが揺れる。
 靴下の生地におちんぽが擦られ、鋭い快感がわき上がる。
 喘いでいる内、揺らされる衝撃で、ローターの固定が外れた。
 靴下の内部をするすると滑り、金玉に当たった。
 予期せぬ刺激に、俺は声を漏らす。
 
「うぐっ、うぅぁ……」

「ふふ。金玉ブルブルされて、感じてる? 乳首も必死に弄って、可愛い。
 そろそろかな……。おちんちんから精液びゅーってする所、見せて?」

 そう言うと、茜は靴下をおちんぽごと、思い切り下へ引っ張った。
 すぐに、おちんぽが、元の位置に戻ろうとする。
 亀頭や鈴口が擦られながら、靴下からおちんぽが抜けた。
 ペチン、と音を立てて、おちんぽが腹に当たった。
 
「あっ、あぁぁぁぁっ、茜えぇぇ!!」

 それが引き金となり、天井目掛けて、大量の精液が噴き出した。
 アナルが幾度かきゅっと締まり、合わせておちんぽの先端から残り汁が零れ落ちた。
 
「イッちゃったね。……変態さん」

 茜が俺を押し倒すように覆いかぶさった。
 耳元で、ありがとう、と囁かれた。
 快感の余韻で、何のことかと一瞬思ったが、すぐに理解出来た。
 部屋には、柔らかな日差しが差し込んでいた。
 茜の左手を取り、目の前に持ってくる。
 そこに、呪いの印はなかった。
 俺は茜の身体を少し起こし、短い口づけをした。

「本当に良かった……」

「それはどっち? 今までしていた行為? 呪いが消えた事?」

「ど、どっちも……」

 やれやれといった風に、茜が息を吐いた。

「でも……私もその質問の答えは、どっちも、かな」

 茜の言葉に、おちんぽが再び立ち上がったのは言うまでもない。
 それを下腹部に感じた茜が、少し身体を浮かせた。
 見つめ合う俺達。
 互いの鼓動が高まっていくのを感じる。
 
(これは……。このままセックスまでいけるか……!?)

 茜の表情も、満更ではないように見えた。
 しかし、俺は知らない。
 呪いが打ち払われた事で、体力を取り戻した茜の祖母が、すぐそこまで来ていた事を。
 
 
おわり




目次へ戻る


PageTop

闇とシコシコ#13

「そ、そんな、あ、茜……」

 射精寸前で刺激を絶たれたおちんぽが、ジンジンと疼く。

「あ、茜、茜ぇ!!」

 何度名を呼んでも、茜はおちんぽへは手を伸ばそうとしなかった。
 
「一人で気持ち良くなっちゃうから。郡山くんは、見てるだけ」

 そ、そんな……そんなぁぁあぁっ!!
 一度は諦めた手を解こうと身体を動かすも、やはり拘束は強固だった。
 乳首のローターだけで果てる事は、今の俺ではまだ出来そうにない。
 やはりおちんぽへの刺激が必要だ。
 だが、足に乗られているので、身体の向きを変え、おちんぽをベッドに擦り付ける事も出来ない。
 どうあがいても、射精不可能。
 
「あ、ぁぁっ、茜ぇぇ!! 謝る、謝るからぁっ!!」

 俺へ一瞥もくれず、茜は自身の下半身をじっと見ていた。
 やがて、スカートに手を入れた。
 射精欲求を一瞬忘れ、俺はその光景を食い入るように見つめた。
 互いの荒い息だけが、フーッ、フーッと部屋に響きわたる。
 
「ん……んっ、ふぅ……入っちゃった」

 クリトリスにでも固定していたのであろう、ローターを膣に挿入した、と言うのだろうか。
 茜が淫らに笑い、言う。
 
「私のおまんこ一番乗りは、あっ、んっ、郡山くんのおちんぽじゃなくて、あぁ、はぁ、はぁ、おもちゃだったね」

「あっ、あぁぁぁぁっ!! 茜ぇぇぇっ!!!」

 血が頭に一気に上るのを感じた。俺はがむしゃらに身体を動かした。
 拘束を解く為にではなかった。
 悔しさと劣情がごちゃ混ぜになった、俺の感情が、身体を勝手に動かしていた。
 動じた様子もなく、茜は自らの快楽を貪る事に夢中だ。
 スカートをめくり上げ、ローターの代わりに、指でクリトリスを慰め始めている。
 癇癪を起こした子どもが、お気に入りのぬいぐるみを与えられたかの様に、俺は身体の動きを止めた。
「ふーっ、ふーっ」と荒い息を吐きながら、少しでも茜の自慰を堪能しようと、目を凝らす。

「ふ、んっ、あ、あぁ……郡山くん……気持ち良い……あぁっ、あっ」

 扇情的な光景を前にしながら、おちんぽには一切の刺激がない。
 喜べば良いのか、悲しめば良いのか。
 混乱した頭で、俺は思った。
 気持ち良さげにおまんこを弄くる茜が羨ましいと。
 それを見抜かれていたのか、茜が手は止めずに、俺の耳元に顔を寄せて、言った。
 
「ん、ふー……郡山くん、絶対に、抵抗しないなら、んっ、気持ち良く、してあげる」

 これを逃せば、射精のチャンスはないと、俺は思った。
 
「わ、分かった、絶対に抵抗しない……」

 茜はもう一度、抵抗してはいけないと、釘を刺し、両手の拘束を解いた。
 次いで、俺は茜にお尻を突き出すようにして、四つん這いの格好を取らされた。
 肛門まで丸見えである事への羞恥と、これからされる事への期待で、俺の身体は小刻みに震えていた。
 
「ん、ん……ふーっ、はぁ……」

 背後で、茜が苦しげに息を漏らした。
 何をしているのか気になったが、ここで振り返ったりすれば、今度こそ射精への道が閉ざされてしまう。
 俺は黙って待った。
 ぬるり、とした感触が、肛門に触れた。それは、小刻みに振動していた。
 
「あ、茜……?」

「私の中に入っていたローター……ここに入れちゃうね。力、抜いて?」

 肛門を押し広げ、ローターが侵入してくる。
 
「あ、あぁぁぁっ、茜ぇぇ……うっ、あぁ……」

 小型の物だったのが、良かったのか、茜の愛液にまみれていたのが良かったのか、俺の肛門はローターを飲み込んだ。
 腹の異物感に、俺は身体を震わせ、全身に汗を滲ませた。
 深呼吸を繰り返し、その感覚に身体を慣らす。
 少しか異物感が和らいでくると、ローターの振動が心地よくなってきた。
 
「うっ……あ、あ。あぁ……ふー……ふー……」

 黙って俺の様子を見ていた茜だったが、落ち着いて来たのを見計らって、上体を持ち上げた。
 膝立ちの格好を取らされていた。
 アナルへの刺激に気を取られていた為か、硬さを失ったおちんぽから、ぱんてぃがすべり落ちた。
 
「こっちも、気持ち良くしてあげる」

 茜の細い指がおちんぽに優しく絡みつき、上下にしごく。
 待ち望んでいた刺激に、おちんぽはすぐに硬く上を向いた。
 茜はそこに、ローターを再び取り付けた。
 
「うくっ、あっ、あぁっ!」

 それだけで声を上げた俺に、茜が追い討ちをかける。
 するりと、足から抜き取った靴下を、おちんぽに被せたのだ。
 それだけではない。
 背後に回りこんだ茜は、おちんぽから離れたぱんてぃを、乳首にあて、愛液を塗りこむように円を描く。
 快感に悶えながら、茜の名を叫ぶ。
 
「……しゃぶって」

 冷たく言い放ち、茜が俺の口に左手の指を突っ込んだ。
 
「ひゃぁ、はふぇ……ぁ、ぁぁ……」

 少し冷たい指先を舌でなぞりながら、俺はその言葉に身体を震わせた。
 茜は俺の手を取り、乳首に押し当てていたぱんてぃを掴ませた。
 後は自分でやれと言うことか。
 俺は茜にされていたように、ぱんてぃで乳首をこね回した。
 痛い程に勃起した乳首を、摘まみ、擦り、快楽を貪る。
 茜が、空いた右手を俺の身体に回し、向きを変えるように、指示を出した。
 
「良く見える。二人とも、気持ち良さそうな顔してる」

 姿見に、俺達の姿が映っていた。
 俺はおちんぽに靴下をはめられ、尻からはローターのコードを伸ばし、ぱんてぃで乳首を弄っていた。
 どう見ても変態だ。
 それを茜が仕立てたと考えると、激しく興奮した。
 俺は唯一許可されている乳首への刺激を、さらに強めた。
 
「くすっ……必死だね。んっ……可愛い……あっ、あぁっ……」

 茜は右手を自らの秘部に伸ばしていた。
 気づけば、鏡越しの相互オナニーになっていた。
 
「ああぁ、あひゃえぇ……」

 茜の名を呼ぼうとして、俺はだらしなく涎を垂らした。
 
「ちゃんと舐めて。もっと、んっ、必死に乳首いじって。あぁっ……そう、凄い……いやらしい……んっ」

 茜の声が徐々に切羽詰ったものに変わり始めていた。
 
「私じゃなくて、私の物に……んっ、ん……犯されて、あんっ、気持ち良くなっちゃうなんて、いやらしい……」

 茜が黙ると、互いの吐息と、敏感な突起を弄る音だけが、部屋に響いた。
 しばしその状態が続いていたが、茜が沈黙を破った。




最終話はこちら

PageTop

闇とシコシコ#12

 俺が来た事により、呪いが少し緩和されたのか、茜の体調は持ち直していた。
 依然として、屋外には負の気配が渦巻いているので、油断は出来なかった。
『儀式』の詳細を語る前に、茜は準備の為に部屋を出た。
 これから一体何が始まるのか……。
 ピンクローター……。
 おちんぽが脈打ち、どろりと我慢汁があふれ出た。
 
「こ、郡山くん……、お待たせ……」

 扉の向こうから聞こえる、途切れ途切れの茜の声に、俺は慌てて立ち上がった。
 
「だ、大丈夫か!?」

「これは、ちがっ、……んっ……ふう……大丈夫……」

 そう言いながら扉を開いて現れた茜は、時折身体を震わせていた。
 紅潮した頬、聞こえるくぐもった振動音。

「あ、茜……?」

 この状況――今、彼女はローターの振動で性感帯を刺激されているのか。
 頭に血がドッと上り、思考がぼんやりと鈍る。
 
「そこに、横になって……」

 言われるがまま、俺はベッドに仰向けて寝転ぶ。
 茜は俺の両手を頭の上に持って行き、手首をガムテープで固定した。
 次いで、服をめくり上げられた。
 茜の手には、粘着面のある包帯と、ピンクローターが握られていた。
 乳首にローターがきっちりと固定された。
 まだスイッチは入っていない。
 ベルトを緩められ、パンツを下げられた。
 今にもはち切れそうなおちんぽがあらわになり、乳首と同じようにローターを取り付けられた。
 
「茜……茜……」

 うわ言の様に名前を繰り返す俺。
 いやらしい遊びの為の玩具を取り付けられる。そのシチュエーションだけで、俺の興奮は最高潮だ。
 スイッチが入れられ、振動がおちんぽや乳首に響く。
 
「あっ、あぁぁぁ……茜ぇ……」

 大きく身体を震わせる俺。
 興奮に比例して敏感になった身体には、とてつもない快感だった。
 
「ん、ん……。気持ち、良い、ね……?」

 ローターを取付終えた茜は、俺から少し身を離した。
 俺の目をじっと見つめ、茜は妖艶な笑みを浮かべた。
 
「私と、お揃い……」

 想像はしていたが、状況を改めて茜の口から聞かされる。
 俺達は、お互い、乳首、性器にローターを付けている。
 茜が感じているものを、俺も感じている。
 ぞくぞくと、背筋を駆け上がるものがあった。
 熱のこもった吐息をもらしながら、茜が横から俺に抱きつく。
 
「郡山、くん……あっ……ん……気持ち良いけど、んっ、物足りない……」

 快感で鈍る思考を必死に働かせようとするも、声にならない問いかけだけが、口から漏れた。
 茜はその事には触れず、「好き」とだけ言った。
 潤んだ瞳が、俺を真っ直ぐに捉える。
 
「あっ、はぁっ、はぁっ、茜っ……!」

 切羽詰った表情で、茜の顔が近づいてくる。
 互いの唇が重なる。
 どちらからとも無く、舌を伸ばし、絡ませあう。
 ゆっくりとした動きが、逆にいやらしく感じる。
 舌先が触れ合う度に、痺れるような快感が俺を襲った。
 ぷはっ、と息を吐き、茜が顔を離した。
 
「郡山くん、はぁ……はぁ……私、うっ……興奮……ううん、すごく、欲情してる……はぁ……」

 言われなくても分かってる、とは口にしなかった。
 荒い息を吐きながら、途切れ途切れに名前を呼ぶのが精一杯だった。
 それほど、俺も今、興奮――茜の言葉に習うなら、欲情していた。
 
「二人とも……んっ、ハァハァ喘いでるのに、あ、ん……セックスしないなんて、本当、変態だよね……」

「あ、茜ぇぇっ!!」

 名前を叫び、俺は身を起こそうとした。
 この状況で、そんな事を言われて、押し倒さない男はいないだろう。
 
「ぬっ、うぁ?」

 ここで初めて気がつく。
 俺は、両手首を束ねられただけでなく、ベッドの柵にしっかりと固定されていた。
 解こうと身体を動かすも、ローター付きの勃起おちんぽが虚しく揺れるだけだった。
 
「セックス、したい?」

 茜が耳元でそんな事を囁く。
 俺は必死に頭を縦に振り、意思表示した。
 
「ふふっ、じゃあ、こうしようか」

 ふと、声が遠くなった。
 ベッドから離れ、俺を見下ろす茜は、一度その身を震わせてスカートに手を入れた。
 ひとコマたりとも見逃すまいと、俺はその光景を食い入るように見つめる。
 ピンクと白の、ぱんてぃが、茜の太ももの辺りまで下ろされた。
 遮る布がなくなった事で、振動音がよりはっきりと聞こえる。
 茜がローターで感じていた事を改めて認識すると同時に、「そこを見たい」欲求が高まる。
 白い足から、ぱんてぃが抜き取られる。俺は生唾を飲んだ。
 
「はぁ、はぁ……これから、このびちゃびちゃの、んっ、パンツで、郡山くんの……ん、あっ、ふぁ……」

 茜はふらふらと、ベッド近づき、俺の膝の辺りを跨いで座った。
 湿り気と熱をそこに感じ、俺はさらに吐息を荒くさせた。

「おちんちん、に被せちゃいます。んっ……これで、2分、我慢出来たら……セックス……ね?」

 亀頭に取り付けられていたローターが外され、いやらしい汁にまみれたぱんてぃがおちんぽに被せられた。
 茜がゆっくりと、おちんぽを扱き始めた。
 ぬるりとした愛液がおちんぽにまとわり付き、ぬちゃぬちゃといやらしい音を立てる。
 二分も持つはずがない!
 ぱんてぃでシコシコされるだけで、一瞬の内に果ててしまいそうな快感だ。
 更に乳首にローターを付けられた状態で、耐えられるはずがない。
 
「あ、茜ッ、駄目、駄目だっ、むり、むりむりっ、あぁぁっ、あ、茜ぇぇ!!」

 あまりの快感に、腰が波打つようにして、跳ねた。
 絶対に無理だ。おちんぽの根本には、すでに熱いものがこみ上げてきていた。
 
「我慢っ、我慢してっ。郡山くんの……んっ、ガチガチに勃起した、あん……おちんぽ、ください……は、はぁ……」

 頭がおかしくなりそうだった。
 俺は茜に、ずっと憧れていた。遠目に眺めては、おちんぽを勃起させていた相手だ。
 そんな茜が性の欲望を隠そうともせずに、淫らに俺を誘っている。
 一切余裕のない俺の状態知ってか知らずか、茜は足に性器を擦り付けるように腰を動かした。
 限界だった。
 
「だっ、駄目だっ! 出る! 出ちゃう!!」

 絶叫に近い声を上げ、俺は茜にそう伝える。
 手の動きが早まった。
 
「はっ、あっ、イッちゃうの? 私のおまんこ、じゃなくて、ぱんつで? う、ん……本当に?」

「あっ、あぁっ、イク! ぱんつで、イクイク、イッちゃうぅ、あぁっ!!」

 おちんぽから、精液から盛大に吹き上がる。その直前だ。
 茜は手を止めた。
 
「ふ、んー……ぱんつの方が良いなんて、もう知らない」





つづきはこちら#13


PageTop

【注意! エロ無し】闇とシコシコ#11

 待ちに待った週末。
 待ち合わせの時間よりも早めに目覚ましをかけ、デート中に暴発しないように、と、十数回射精しておくことにした。
 睾丸に締め付けられる様な痛みを感じるまで精液を吐き出した。
 おちんぽの先端に滴る残り汁をティッシュで拭い、俺はカーテンを開いた。
 黒雲が太陽の光を遮る、どんよりとした空。
 今にも降りだしそうではあるが、現段階では雨は降っていない。
 それだけが救いのデート日和とは言いがたい天気だった。

(まあ、ジャコスなら、関係ないか……)

 ジャコスとは、郊外にそびえ立つ大型デパートである。
 市内には無料送迎のバスが通っており、中高生のデートに良く使われるスポットだった。
 待ち合わせ場所はそのバス停だ。ちょうど通学路の分かれ道にある事も、都合が良かった。
 準備を済ませ、家を出た俺は、ゆっくりと歩いて向かった。
 休日と言う事もあり、結構な人数が並んでた。
 そこに茜の姿は見当たらなかった。
 
(当たり前か。まだ俺達が乗る予定のバスより一便前のバスすら来ていない)

 バス停から少し離れて、電柱にもたれかかる。
 程なくして、小雨が降り始めた。
 ここより少し茜の家寄りに、建っているコンビニまで駆けた。
 ビニール傘を買って、バス停に戻ろうと店を出た時だった。
 轟音の後、雷鳴が低く唸りを上げた。

(茜の家の方向だ……)

 妙な胸騒ぎに、鼓動が早まるのを感じる。
 俺は小走りで駆け出した。
 茜の家に近づくにつれ、嫌な予感が高まっていく。
 暗く淀んだ空気が、人を阻むように、立ち込めている。
 
(……まさか、茜にかけられた呪いなのか?)

 半信半疑だったはずの『呪い』が、俺の中で現実味を帯び始めていた。
 本物の呪いだったら、手放しで「最近発作が起こらない」と喜んでいる場合ではなかったのかも知れない。
 茜の家に近づくにつれ、息苦しさが強くなっていく。身体が重い。
 辺りを包む空気に気づきはせずとも、無意識の内に人々は逃げたのだろう。
 歩行者も、車とすらすれ違わなかった。
 無人の道を足早に進んでいた俺だが、ある音に足を止めた。
 
「う……く……」

 うめき声だ。車道を挟んだ向かいの歩道に、人影が倒れていた。
 ……無視は出来ないか。
 無事に呪いを退けたとしても、死人が出たのでは、茜の笑顔は見られないだろう。
 俺は車道を渡り、人影へ駆け寄った。
 
「う、うぅ……」

 老婆だった。
 
「だ、大丈夫ですか?」

 呼びかけると、老婆はむっくりと起き上がった。
 
 肩を貸し、近くの塀にもたれ掛からせた。
 
「あ、アンタは……」

「俺は大丈夫だ。雨も酷いし、向こうのコンビニにでも雨宿りに……」

 この辺りから離れるように伝えようとするも、老婆は俺の言葉を遮った。
 
「これを……」

 差し出されたのは、風呂敷に包まれた箱だった。
 良く見かける菓子折り程度の大きさの物だ。
 戸惑う俺だったが、老婆が口にした次の言葉で、すべき事を認識した。
 
「呪いを……」

 この老婆は茜にかけられた呪いを知っているのだ。
 人気の失せたこの場に居たのも、それなら納得が出来た。
 この老婆が何者かは分からないが、周囲に満ちる暗い空気とは正反対のものを感じる。
 
「……分かりました。この場は俺がどうにかするので、逃げてください」

 風呂敷を受け取り、そう告げた。
 老婆がかすかに首を縦に振ったのを確認して、俺は駆け出した。
 
 



 ようやく茜の家にたどり着いた。
 時間にすれば10分にも満たない距離だったが、全身が悲鳴をあげる程の疲労を感じていた。
 額の汗と雨を拭い、茜の家を見上げる。
 うっすらと黒いもやが全体を覆っている。
 悪意、憎悪、怒り、そんな負の感情が家全体を覆っているかのような、圧迫感だ。
 
(だが、ここで負ける訳にはいかない。待ってろ、茜……!!)

 玄関ドアに手を掛ける。鍵はかかっていなかった。
 茜の部屋は二階だ。
 階段を駆け上がり、茜の部屋へと勢い良く駆け込んだ。
 
「茜……っ!!」

「郡山、くん……?」

 荒い息を挟みながら、俺の名を呼ぶ茜の声。
 はだけた服から覗く赤らんだ肌。
 そこに滴る汗。熱っぽい表情と、潤んだ瞳。
 部屋に満ちる茜の香り。
 全てがオスの本能を刺激する。俺のおちんぽが、天高く勃起した。
 邪神を切り裂く聖なる剣の様に、おちんぽが呪いの気配を打ち払った。
 
「茜……! 大丈夫か?」

「ん……。郡山くんが来てくれて、少し……楽になった」

 茜が上体を起こそうとするも、身体に力が入らず前のめりに倒れそうになった。
 慌てて駆け寄り、身体を支えた。

「郡山くんの……腕の中で、死ねるのなら……それも、悪くない、かも……」

「何を……っ!」

 馬鹿なことを言っているんだ――。
 思わず口から飛び出そうになった言葉を飲み込む。
 俺が駆けつけるまでの間、茜は1人苦しんでいたんだ。

「そんな事にはならない。その為に、俺はここに来たんだ」

 茜の身体を抱きしめ、子どもにする様に頭を撫でた。
 しばらく黙っていた茜だが、しばらくそうしていると、弱々しく俺を抱き返して来た。

「デートに行くんだろう?」

 返事はなかったが、茜は首を縦に振っているようだった。
 俺は道中出会った、老婆の話を茜に聞かせた。

「……お婆ちゃん、来てくれたんだ。受け取った荷物は、開けてみた?」

「いや。……中はなんだ?」

 言いながら、風呂敷を解く。
 高級そうな木箱が姿を現した。
 呪いを退ける除霊グッズでも入っているのだろうか。
 ゆっくりと、蓋を開いた。
 
「なんだ、これは……!!」

 中に入っていたのは、いくつかのピンクローターと、一枚の折りたたまれた紙だった。
 これで一体何をしろと言うのか。
 
「あ、茜……俺には、何が何だか……」

 戸惑いながら、紙を差し出す。
 茜はさっと目を通し、紙をこちらに向けて広げた。
 そこには、達筆でこう書かれていた。
 性なる力の儀式、と。
  



つづきはこちら

PageTop