FC2ブログ

ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

露出狂に遭遇した淫魔

 人に紛れ、OLとして生活を送る、一匹の淫魔がいた。
 彼女が仕事を終えて帰宅している最中の出来事だ。
 
 街灯の少ない、寂れた印象のある住宅街を歩いていた。
 彼女の靴の音だけが響く中、十字路に差し掛かった。
 車が通る気配がない事を認め、一歩踏み出した。
 その瞬間、彼女の前に躍り出た者が居た。
 小太りの中年男だった。
 身なりをきちんと整えた、清潔感のある男だったが、印象とかけ離れた行動に出た。
 ズボンをわずかに下げると、先端までを包皮に覆われた陰茎を露出したのだ。
 まだ勃起をしていないそれは、巨大な芋虫の様だった。
 彼女は一瞬、そちらに視線を向けたが、黙って歩き出した。
 中年男は、陰茎を見せ付ける様にしたまま、彼女の横に並んだ。
 美しく整った顔立ちに、スーツからすらりと伸びる美脚。
 おまけに大声を出すでも、逃げ出すわけでもないと来れば、露出狂が見逃さない訳がなかった。
 一つだけの誤算が無ければ、中年男はその欲望を満たせただろう。
 
 淫魔が相手と言うのが悪かった。
 獲物を追っているはずが、狩られる側に立ってしまっていた。
 淫魔は立ち止まると、ふっ、と男へ向けて息を吹き掛けた。
 男としての本能を、最大限まで引き出す、甘く淫靡な香りだった。
 女性に陰部や自慰を見せ付けるだけで満足するはずだった男は、急に湧き出た欲望に困惑した。

(今すぐこの女を押し倒して、ストッキングを引き裂き、下着を剥ぎ取り、ペニスをねじ込んで、犯したい)
 
 彼女から漂う、香水の匂いに中年男の陰茎はムクムクと勃起し始めた。
 はぁ、はぁ。
 息遣いが荒くなり、力がみなぎる。
 女を犯し、泣き喚かせる事の出来る器官――男根が誇らしくなってくる。
 コンプレックスの裏返しで露出を繰り返していた男だが、その片鱗すら無くなっていた。
 吐息に含ませた媚薬に、すっかりハマッた事を認めた淫魔は、最後の一押しに演技をした。
 少し怯えた素振りを見せたのだ。
 中年男の性衝動は最大限に達し、理性で抑えられるものではなくなった。
 抱きつくように、淫魔を押し倒した。
 地面にぶつかる衝撃は、淫魔が魔力で制御した。
 男には、不思議に思う余裕すらなかった。
 自身の下半身を完全に露出させると、彼女のスカートへ手を伸ばした。
 
「ふふふ、そう来なくちゃね。でも、貴方に勝ち目はないの」

 彼女の腰から黒々とした尻尾が伸びる。
 男の股下を抜け、肛門を捕らえると、亀頭に良く似た先端が、一気に貫いた。
 
「うぐっ、あぁぁっ!!」

 ぬるぬるとした粘液に覆われた尻尾の侵入は、苦痛ではなかった。
 一度もアナルを性感帯だと捉えた事のない男だったが、快楽が生じていた。
 
「うっ、ううぅ……!!」

 男は快楽よりも、目の前の美人OLを犯したい欲求に従った。
 邪魔な尻尾を肛門から抜き取ろうと、それを掴んで力んだ。
 高い弾力を持ち、粘液に覆われた尻尾を抜き取るのは、不可能だった。
 淫魔が尻尾の先から、次なる媚薬を注ぎ込む。
 
「うっうう……あぁっ……気持ち良いわぁ……」

 妖艶な声色で快楽を告げる女に、男は益々盛った。
 尻尾がどこにあろうと関係ない、と彼女へ手を伸ばした。
 組み伏せられているかに見えた彼女は、男の下をあっさりすり抜け、体勢を整えた。
 胸ポケットから取り出した小瓶を男に見せ付ける様に、振る。
 
「貴方に注いだ私の体液は、おちんちんをおまんこに変えちゃうの。止めるには、この解毒剤を飲むしかないわ」

 男が淫魔へと飛び掛った。
 言葉の意味を理解したからではない。
 単に、女に手玉に取られるのが、気に食わなかった。
 引っ叩き、屈服させ、子宮にたっぷり精子を注いで、孕ませてやる。
 乱暴に腕を振る中年男だが、淫魔にはかすりもしない。
 
「くっ、このっ! お前ら女は、ちんぽにひぃひぃ言ってりゃ良いんだよ!!」

 怒り狂い、喚き、全身に汗をかいて淫魔を追う男だが、ふいに動きが止まった。
 彼女がにやりと口元を歪めた。
 
「な、なんだ、これ……」

 元より脂肪が多く付いた胸だったが、明らかに膨らんでいた。
 慌てて下腹部に手を伸ばした。
 そこに有ったのは、ずっと小さくなった睾丸と、太く短く縮んだ陰茎だった。
 
「こっ、この野朗!!」

 中年男は、ようやく焦りを覚えた。
 早く解毒剤を奪わなければ、女にされてしまう。
 今しがた、ひぃひぃ言ってれば良いと、蔑んだ、その性に変えられてしまう。
 心と裏腹に、身体は思うようには動かなかった。
 膨らみ続ける乳房が重い。体毛が抜け落ちる腕に、力が入らない。
 縮んでいく陰茎が、ジンジンと疼いて、動きがぎこちなくなり始めた。
 
「はぁ……はぁ……そ、それを寄越せ……」

 ついに男は動きを止めた。
 大きく肩を上下させる度に、豊満な胸が揺れた。
 太ももには、汗以外の物が滴っていた。
 
「今さら止めても意味無いんじゃない?」

 男は絶望的な気持ちになりながら、性器に触れた。
 陰茎には、もはや長さはなく、太く縦に伸び、外陰唇の様相に変わっていた。
 睾丸と思しき物は、どこにもなかった。
 新たに作られた割れ目からは、ぬるぬるとした液体が止め処なく溢れている。
 
「た、頼む! 元に戻してくれ!」

 男は膝を付いて、頭を下げた。
 
「ずっと包茎がコンプレックスだったが、初めて男として自信が持てたんだ! もう露出なんてしない! 頼む!!」

 彼女は冷酷に告げる。
 
「自信を持たせたのは、私。だから、それを奪う権利も私にあるの」

 膝を付いたまま、わなわなと震える男に向けて、淫魔が微笑みかけた。
 
「元に戻す事は出来ないけど、止める事は出来るわ」

「も、もう、それでも良い! 頼む、解毒剤をくれっ!」

「ふふふ、でも、そんなおちんちんもどきで、セックス出来るかしら? 試してみる?」

 淫魔は電柱に手を着き、男に向かった腰を突き出した。
 スカートをめくり上げると、そこにあったはずのストッキングや下着はなかった。
 それどころでは無いと分かっていながら、男は生唾を飲んだ。
 白い臀部の向こうで、愛液が小さく光っていた。
 男は立ち上がると、彼女へ駆け寄り、腰を掴んだ。
 自身の腰を打ち付ける様に振るも、ぬちゃっ、ぬちゃっ、と音を立て、互いの性器が触れ合うのみだった。
 どう見ても挿入出来る形は保っていない陰茎だったが、男はそれを認めたくなかった。
 何度も何度も腰を振った。
 
「これじゃあ貝合わせにも、なってないわ」

 淫魔の言葉を受けて、男はカッと頭に血を昇らせた。
 腰を引くと、彼女の股へと手を伸ばした。
 
(ちんぽの挿入が出来ずとも、手で女を喘がせる事が出来れば、まだ俺は男だ……!)

 縋るような悪あがきは、手首を掴まれ、失敗に終わった。
 
「その細い腕で何をするつもりだったの?」

 男は何も言えなかった。
 
「こんなに、おっぱいぶるぶるさせて、男みたいな事しちゃ駄目よ」

 淫魔が胸を鷲づかみし、乱暴に揉むと、男は苦悶の表情を浮かべた。
 
「痛かった? でも大丈夫よ。適切な方法を取れば、男の身体より、ずっと気持ち良くなれるんだから」

 彼女は鞄を逆さにして、中身を揺さぶり落とした。
 バイブ、ローター、縄、様々な性具が散乱する。
 それは女を責め、喘がせる物だ。
 女になり始めている男にとって、それは恐ろしく見えた。
 責め立てられ、女としての快感を覚えてしまえば、二度と戻れなくなる気がしたのだ。
 男よりも、ずっと気持ち良くなれる、と言った淫魔の言葉が、大げさには思えなかった。
 中途半端な女性器から伝わる、感じた事のない甘い疼きが、それを証明していた。
 
「さ、たっぷりと喘ぎ声を聞かせてちょうだい」

 性具が宙を浮き、縄が独りでに男の身体に巻きつく。
 電柱を背に付け、縛り上げられた女の身体に、貪りつく様にして、性具が取り付いていった。
 
「あっ、あぁぁぁっ!!」

 乳首にローター、女性器とアナルには、バイブをくわえ込んだ。
 もはや、彼が男だった痕跡は、首から上にしかない。
 若く瑞々しい女の身体に、男の頭を持つ彼は、野太い声で女の様に喘いだ。
 
「あっ、あんっ、あぁぁーっ! い、いいっ、気持ち良いっ、あんっ、あぁんっ!!」

 女の快楽に喘ぐ男の声に、淫魔は酔いしれた。
 しばしそれに聞き入った後、化粧品を用いて男の身体に、猥褻な言葉を書き込んだ。
 額には『変態女男』下腹部には、『おちんぽください』と。
 淫魔は携帯を取り出し、その姿を写真に収めると、満ち足りた表情を浮かべた。
 淫らさと混沌こそが、彼女達、淫魔にとっての糧であった。
 沸き上がり続ける快楽に男は、狂い始めていた。
 
「ああぁぁぁっ、ちんぽ取られて気持ち良くなってる……あっあっ、あぁ……おまんこぉ、おまんこ気持ち良いぃ……」

「くすくす。おちんちん、取られて気持ち良くなっちゃったの?」

「あぁぁー……気持ち良いです……うっ、うう……あっ……」

「あら本当? これでも?」

 淫魔は男に魔法をかけて、一つの映像を見せた。
 それは、彼女自身が、屈強な男に股を開き、男根に喘いでいる姿だった。
 
「あっ、あぁぁー!! あーっ!!」

 どうにもならない現実と屈辱に、男は喚き散らした。
 淫魔はにこりと笑い、さよならを告げた。
 取り残された男の中で、屈辱が快楽へ変わり始める。
 膣内で蠢くバイブレーションが、伝える快感に負けたのだ。
 陰茎が無くなった事と、その快感は、密接に繋がっている。
 
「あぁ、おまんこ気持ち良いぃ……ちんぽ無くなって、気持ち良くなってるぅ……あぁ……」

 淫魔の存在は、世の中に知れ渡らない様、巧妙に隠蔽されている。
 昼は会社員、夜は露出狂の二重生活を送っていたこの男も、闇に消えるのだろう。
 哀れな男の喘ぎ声は、夜中響き渡っていた。
 
 
 おわり

スポンサーサイト
[PR]

[PR]

PageTop

闇とシコシコⅡ#1

 放課後の教室で、想いを寄せる少女に変態行為を見られた、あの日から3ヶ月が過ぎた。
 他人には理解出来ないであろう『呪い』が縁となり、始まった交際は、順調に続いていた。
 俺の恋人――須崎茜(すざきあかね)の身体を蝕んでいた呪いは消え、心なしか、笑顔も増えた気がする。
 
「夏も終わりだが、まだまだ暑いな」

 一つ、伸びをしてから、隣を歩く茜に声をかけた。
 夕日に赤く染まった横顔を見ていると、小さな唇が開いた。
 黒く艶やかな髪が、わずかに揺れる。
 
「うん。早く帰ってシャワー浴びたい」

 涼しげな顔で過ごしていた茜も、暑さにはうんざりしているようだ。
 俺は茜に顔を寄せて、わざとらしく鼻で呼吸した。
 
「や、やめて!」

 自分の身体を抱きしめる様に身を守り、茜が俺から離れた。
 茜からは、シャンプーや制汗剤の香りが微かに漂っていた。
 俺の股間がもっこりと膨らんだ。
 黙ってそれを見つめていた茜だが、ふぅ、と息を一つ吐いて、仕方ないか、と呟いた。
 
「もう3日くらい出してないものね」

 茜が呪いから開放されてから、エッチな事をする機会が極端に減った。
 今まで、発作さえ起こればどこでもかしこでも、おちんぽ丸出しにしていた状況がおかしいのだが、寂しいと思わずにはいられなかった。
 一般的なカップルが行う愛の営みも、俺達はまだだ。
 あの日――最大の危機が去った後に訪れたチャンスは、茜の祖母の登場により、潰えてしまった。
 
 そんな状況の為、ここしばらく、おちんぽ汁は過剰生産気味だ。
 匂いに勃起してしまうのも、仕方ないと、茜も認めてくれるようだ。
 
「……出したい?」

 少し笑った口元が、妙に妖艶に感じられた。
 首を縦に振る以外の選択肢はなかった。
 茜が俺の手を取り、歩き出した。こんなに暑い中にあっても、指先は少し冷たかった。
 連れられてたどり着いたのは、いつもの公園だった。
 帰り道の途中にあり、卑猥な事をする時も、単にゆっくりする時にも、良く利用している。
 
「あっ、茜……」

 細く白い指が、シャツのボタンをいくつか外した。
 はだけた胸元に、茜は顔を近づけた。
 ふっと、乳首に息を一つ吹き掛けられ、俺は身震いした。
 茜は、一度俺を上目遣いに見上げ、舌を伸ばした。
 
「うっ、あぁぁっ……」

 生暖かい舌が、勃起した乳首を舐め上げた。
 思わず声が漏れると同時に、おちんぽが脈打った。
 茜の手が、股間に伸びる。ジッパーが、静かな音を立てて開かれた。
 パンツの中に、手が入り込み、おちんぽが握られる。
 引きずり出す様に、おちんぽが露出させられた。
 その淫らな所作に俺は、たまらなく興奮し、茜の名を呼んだ。
 舌を止め、俺を見上げて茜が言う。
 
「郡山君のおちんちん、凄く熱い……」

 乳首に吐息がかかり、ぞくぞくする。
 おちんぽを握る手が、上下に動き始めた。
 茜は時折上目遣いで俺を見ながら、乳首を舐めている。
 二箇所同時に愛撫され、俺は喘ぎ声を上げ、おちんぽの先から先走り汁を垂らした。
 手コキに、ぬちゃぬちゃと粘着質な音が加わる。
 茜が独り言の様に、「エッチな音」と、呟いた。
 艶っぽい声色に、俺の興奮が高まる。
 射精が近い事を感じ、俺はそれを告げた。
 
「手で受け止めるから、出して。びゅって」


PageTop

包茎男子と淫魔#後編

「それにしても情けないね、包茎くん達のおちんちん」

「仕方ないですよ~、包茎だし~、私の匂いで興奮しちゃってるし~」

 作業的に次々とペニスから精液を搾り取る雪子。
 だらしなく残り汁を垂らす男子の数が半分を上回った頃だった。
 最後尾近くに座る一人の男子が目を覚ました。
 二人に飛び掛る男子だったが、悠美が先手を打った。
 出力を最大まで上げた匂いの力を放つ。
 男子の身体震え、片膝を付く。股間に染み広がった。
 悠美の匂いに興奮し、精液を漏らしていた。
 
「そいつが寄生されてるのか!」

 雪子の手から白い物が放たれた。
『力』を込めた包帯だ。
 まるで生きているかのように、包帯は一直線に男子へ向かう。
 淫魔に寄生された身体が縛り上げられる、その寸前、男子は煙の様に消えた。
 
「逃がしたか……。悠美、追える?」

「ん~、距離はありましたけど~、最大出力の匂いを嗅がせてあるので~、追うまでもないですよ~」





 数時間後。
 悠美の言葉通りに、寄生された男子生徒は見つかった。
 女子更衣室に居た男は、下半身を露出した状態で精液を延々と流していた。
 その手には悠美のジャージが握られており、男子はそこに顔をうずめていた。
 幸いにして、第一発見者は雪子と悠美だった。
 ジャージを取り上げると、包茎ペニスの先端からあふれ出ていた精液の流れが止まった。
 
「これだけ射精すれば――」

 言葉を区切って、雪子が視線を向けた先には、精液が水溜りを作っていた。
 
「淫魔の力も失われているかな」

「一応いつも通りの処理もしておきますね~」

 尻を床に付けてへたり込む男子生徒の背後に、悠美が回りこむ。
 指先で摘まんで伸ばした袖口を、男子生徒の鼻に押し当てた。
 男子生徒の意識が一瞬にして覚醒した。
 その耳元で、悠美が囁く。
 
「抵抗しないで。もっと私の匂い、嗅いでいたいでしょ?」

 悠美の腕を掴んでいた男子だったが、その手を大人しく下ろした。
 次に悠美が発した言葉にも、従った。
 男子生徒が腰をわずかに浮かす。
 悠美はポケットから丸みを帯びた細長い薬を取り出した。
 体内に寄生した淫魔を殺す為の薬だ。
 悠美は、慣れた手付きでそれを男子生徒のアナルに突き刺した。
 袖で覆われた口から、快楽とも苦悶とも取れるうめき声が漏れた。
 
「そのまま自分で腰を下ろして、根元まで挿しなさい。出来るでしょ?」

 ゆっくりと、アナルに薬が飲み込まれていく。
 肛門を押し広げられ、腸内が異物で満たされる。
 圧迫感に息を荒げると、悠美の香りが鼻腔をくすぐり、脳を犯される様な熱に浮かされた。
 
「いい子。ご褒美に、みっともないおちんちん、大人にしてあげる」

 悠美が男子生徒のペニスに手を伸ばした。
 指先で皮を摘まむと、ゆっくりと、剥き始める。
 
「ああぁぁぁ!! あぁぁっ!!」

 身体の奥から響かせるような喘ぎ声をあげ、男子生徒は快感に悶えた。
 アナルを貫く異物感と、ゆっくりと露出する亀頭の感覚がリンクし、腰が砕ける。
 支える力を失い、尻が一気に床へ下ろされた。
 ずぷっ、と薬がアナルに飲み込まれた。
 悠美が、同じタイミングで、包皮を一気に剥いた。
 
「私の匂いを思い切り吸って。貴方のおちんちんが気持ち良くなれる匂いだよ」

 男子生徒は悠美の匂いを肺いっぱいに吸い込んだ。
 少し甘い心地良い香りに、興奮が高まる。
 息をする度、全身に快感が響き渡る。
 悠美は、深い呼吸を繰り返す男子生徒の亀頭に、皮を戻す。
 きゅっと握り締めると、余った皮の先から我慢汁があふれ出した。
 再びゆっくりと、剥く。
 我慢汁が潤滑油となり、ぬるぅ、と包皮を剥かれる感覚に、男子生徒は喘いだ。
 同じ動作を2、3度繰り返す。
 皮を剥いては、先端を縛り上げるように握り、包茎に戻した。
 
「おちんちんの皮、剥かれるの気持ち良いね?」

「あっ、あぁぁっ! 気持ち良いっ、気持ち良いです!」

 皮を握った状態で、悠美は『力』の出力を最大まで上げた。
 
 亀頭が完全に露出すると同時に、射精した。
 男子生徒は、薬の副作用により絶頂を迎えると、意識を失った。

「これで、私の匂いを嗅ぎながら、包茎おちんちんを剥かれないと射精出来ない変態になっちゃいました~」

 悠美が立ち上がり、雪子に伝える。
 
「しばらくは淫魔が付け入る隙もないね。ご苦労だった」

 一仕事を終え、二人は達成感を覚えながら、歩き去った。
 包茎男子は更衣室に放置したままだった。
 
 
 おわり



関連
淫魔の呪い#前編

PageTop

包茎男子と淫魔#前編

 切れ長の瞳と、栗色の長い髪を持つ美女――青井雪子(あおいゆきこ)は、養護教諭だ。
 雪子が勤める学園には、保健室が二つある。
 どこにでもある、ベッドと薬品棚で構成された、ごく普通の保健室。
 校舎の設計ミスとされ、表向きには使用されていない、第2保健室。
 雪子が担当するのは、後者だ。
『呪われた地』とも『良くないものの通り道』とも噂され、淫魔による被害が後を経たない為、この学園には『淫魔専用の保健室』が存在していた。





 雪子は第2保健室にて、薬品の調合を行っていた。
 ここ数日は、珍しく淫魔による被害が出ていなかった。
 ふいに訪れた空き時間で、雪子は新薬の製作に取り掛かっていたのだった。
 鼻歌混じりに調合を続ける雪子だが、その手を止まる。
 保健室の扉を叩く音だ。
 通常、ここへは生徒が寄り付かない様、雪子の魔力で結界が張られている。
 数少ない、自力でここへ来る事の出来る人間の内、誰が尋ねて来たのか。
 
「雪子先生~、いないの~?」

 間延びした喋り声に、思い当たる人物は1人しかいなかった。
 雪子の弟子を自称する、赤沼悠美(あかぬまゆみ)だ。
 保健室に招き入れるのは気が進まないが、入口で騒がれていては結局一緒だ。
 ため息を吐いて、雪子は保健室の扉を開いた。
 
「雪子先生~っ!」

 悠美が勢い良く、雪子に抱きついた。
 
「どうしたの? 貴女が相変わらずスキンシップ過剰で鬱陶しい事しか分からないけど?」

 雪子の胸に顔をうずめていた悠美が顔を上げて言う。

「そんな意地悪言わないで、助けてください!」

 椅子に座るよう悠美をうながし、雪子もそうした。
 助けるかどうかは、話を聞いてから考えるつもりだ。
 
「ある男子に淫魔が寄生しちゃって」

『力』の弱い淫魔は人の姿を取る事が出来ず、寄生する事もある。
 ただ、寄生した淫魔を取り除く作業は悠美も経験しているはずだ。
 
「寄生されたのが、包茎くんだって事までは分かったんだけど~、淫魔の力が弱すぎて、誰なのか絞れないんです」

 読み通り、悠美は予期せぬトラブルで手間取っていた。
 雪子は数度頷いた。
 やはり自分は淫魔に対してのプロフェッショナルだ、と。
 
「甘いよ。甘い、甘すぎる」

「ええ~、でも、力は弱い癖に、隠れるのは上手で~」

「魔力を察知して探そうとするから、そうなるんだよ。私なら、包茎どもを片っ端から調べるね」

「さすが雪子先生~!」

 こうして、体育館に学園内全ての包茎男子が集められる事になった。
 
 



「何人くらい居るんだろう」

 体育館には、椅子に拘束され、目隠しされた包茎男子が無数に並んでいた。
 
「ん~……分かりません!」

 集めたのは悠美のはずだが、あまり興味は無いようだ。
 雪子は、以前にあった似たような状況を思い出していた。
 その時は、人を集めるのに雪子も出向いたが、今回は悠美1人で前回以上の人間を集めていた。
 
「まあ良いか。それよりも、少しは成長したみたいだね」

「匂いで『力』を操る事なら、雪子先生にだって負けませんよ~!」

 悠美は匂いを媒体に『力』を使う事に特別長けていた。
 対して、雪子は物に『力』を込める事が多かった。
 ここに集められた包茎男子は、悠美の香りで誘われ、眠らされていた。
 
「それで、雪子先生~、これからどうするんですか~?」

「ふふっ、精液から淫魔が寄生しているのかどうか、調べるよ」

 これで、と、雪子が取り出したのは、どう見ても掃除機だった。

「え~、こんなので大丈夫ですか?」

「もちろん。掃除機に見えるけど、改造してあるからね」

 雪子がスイッチを押すと、小さな駆動音が鳴り始めた。
 
「ほら、吸い込み口に、オナホールが付いてるでしょう? これがピストン運動して、精液を搾り取るって訳だよ」

「なるほど~。起こすとうるさくなりそうだし、眠らせたまま、勃起させちゃいますね~」

 言うと、悠美が制服を脱いだ。
 椅子の上で眠る男子達に向けて、扇ぐように制服を上下に振り回す。
 ほのかに甘い香りが辺りに漂い、男子の幾人からは艶っぽい声が漏れた。
 
「ほら~、みんな勃起しましたよ! 私の成長を褒めてください~」

「あー、はいはい。良くやったね」

 いかにも面倒だと言う風に、悠美の頭を雑に撫でた。
 雪子の対応に不満を漏らしつつ、悠美は制服を着なおした。
 二人は、もっとも端に座らせられている男子へと近づいた。
 布を突き破らん勢いで膨らむ股間に手を伸ばし、ジッパーを開いた。
 亀頭の半分辺りまで皮の被った勃起ペニスが、顔を見せた。
 
「それじゃあ、早速やっていこうか」

 雪子が改造掃除機の先端を亀頭の先端に押し当て、指先のスイッチを押した。
 筒の先から、ぬるりと粘液がにじみ出てくるのを確認し、ペニスを一気に押し込んだ。
 
「んおっぁっ、あぁぁぁっ!!」

 中途半端に張り付く包皮を一気に剥かれ、滑った擬似ヴァギナにくわえ込まれる感覚に、男子生徒は呆気なく果てた。
 
「こいつは違うみたいだね」

 改造掃除機は、静かな駆動音を響かせていた。
 搾り取った精液を分析し、淫魔の『力』を察知すると、警報が鳴る様仕組まれている。
 雪子は、悠美に説明をしながら、次の男子からも、一瞬の内に精液を搾り取った。




包茎男子と淫魔#後編はこちら

PageTop