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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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SM的スポーツジム#11解されて

 文音の言葉に祐次はドキリとさせられた。
『初めて』と聞いて、すぐに性行為が浮かぶのは年頃のせいか。

「ふふ……。じゃあ、行きましょうか」

 差し出された文音の手を取り、立ち上がる。
 彼女の小さな手は柔らかく温かだった。
 手を引かれるままに浴場の端まで歩く。
 祐次は周囲を気にしながら、片手で股間を隠そうとしている。
 そんな姿を横目に見て、文音は何時か野外露出でもさせてみようか、などと考えた。
 彼女の思考など知る由もない祐次は、繋いだ手の感触と性行為への期待で胸を高鳴らせるばかりだ。
 
 ガラスで出来た両開きの扉があり、掲げられたプレートには『マッサージルーム』と記されている。
 文音がその扉を開く。祐次は慌てて股間を両手で覆った。
 扉の向こうには、受付カウンターが設けられ、中には女性スタッフが立っていた。
 二人の姿を認めたスタッフが微笑を浮かべて小さく頭を下げた。

「コースは如何なさいますか」

「これで、お願いします」

 コースとやらが記されているであろう表を指して文音が言った。
 そのやり取りを少し離れた所で聞いていた祐次は首を傾げる。
 マッサージを受けるのなら、文音の言った『初めて』とは何を指しているのか。
 振り返った後輩は、にこりと笑って言う。

「ちゃんとスタッフさんの言うことを聞いて、しっかり解してもらってくださいね」

「あ、あの……俺がマッサージ受けるってこと……?」

「ふふっ。マッサージは私が。その前に準備が要るんですよ」

 納得のいかない顔をした祐次の背後に回って、文音は強引に背を押す。
 そのままスタッフへと引き渡された彼は、別室に連れ込まれ、自身の思い違いに気付かされるのだった。
 


『準備』を済ませた祐次が、二人の女性に両脇から抱えられるようにして、文音の待つ部屋へと入って来た。
 変わらず全裸の彼は、顔を真っ赤に染めている。
 流石の祐次もこれから何をされるのか、察しがついていた。
 文音と別れた後に、彼は腸内洗浄を受け、アナルをほぐされた。
 今、準備の整ったそこには小ぶりなアナルプラグが挿入されている。

「あ、う、うう……文音……」

 弱々しく声を上げる祐次に対して、文音は小さく笑みを浮かべた。
 女性スタッフらは、祐次の身体を拘束台に乗せた後、一礼して退室した。
 四肢は吊り上げられ、性器から肛門まで露になっている。
 座り心地の良さそうな椅子に掛けていた文音がゆっくりと立ち上がる。
 彼女は室内に備え付けられた棚から、ディルドとそれを腰に固定する為のベルトを取り出した。
 それを水着の上に装着する。
 ディルドは、男根を模していながらも大きく簡略化されており、生々しさは感じられない。それでも、華奢な女の身体に似つかわしくなかった。
 アンバランスなシルエットの美少女は、拘束台に囚われた祐次の頬へ手を伸ばす。

「先輩。お尻、痛みますか?」

 祐次は小さく首を横に振った。
 良かった、と小さく呟いた文音の顔がゆっくりと近付いてくる。
 そっと瞼を閉じる彼女に習い、祐次も目を瞑る。
 一瞬の軽いキスだった。
 アナルに異物を捻じ込まれた状態でするには、味気ないものであったが、それが却って口付けの意味を深めているように思えた。

「ふっ、文音……!」

 思わず名を呼ぶが、彼女は言葉を返さずに胸元に顔を寄せた。
 啄ばむように乳首を捉える。同時に股間へ手を伸ばす。
 胸の突起に舌を這わせ、肉棒を優しく握る。
 ちゅぱっ、ちゅ、ぴちゃ。
 乳首を舌で愛でられながら、ペニスをゆっくりと扱かれる。
 身体に走る甘い痺れが祐次を支配する。

「はあっ、あっ……あ、ああ……はあ、はあ……!」

 吐息に甘いものが混じり始めたのを認めて、文音は顔を上げた。

「気持ち良さそうでなによりですが、まだまだこれからですよ」

 そう言って笑うと、肉棒を弄んでいた手を更に下へと滑らせていく。
 アナルプラグの取っ手に指を掛けて、揺らす。

「あ、ああっ……!」

 腸内で異物が蠢く感覚に、祐次は呻き声を漏らした。

「お尻で感じてるんですか?」

 悪戯っぽい声音で問う。
 嘘を吐いた所で見破られる気がした。そうかと言って「気持ち良い」と口にするのは恥ずかしかった。
 祐次は小さく頷くことしか出来なかった。

「ふふっ。いやらしいですね、先輩」

 そう嘲りながら、文音はプラグをゆっくりと引き抜いた。

「あうっ……う……うううっ……!」

 祐次はその刺激に身悶えて、拘束された身体を震わせた。
 丸味を帯びた栓が肛門を抜けて出ていくのは、排泄のそれと似た快感を生んでいた。
 文音の視線に晒される祐次のアナルは、小さく口を開いていた。
 潤滑油として注入されているローションがとろりと滴り落ちる。
 プラグを放り投げた文音が、その様子を見て笑う。

「先輩のお尻……おまんこみたいになっちゃってますね」

 後輩の口から放たれた淫語に祐次は興奮した。
 それと同時に、女性器の様だと笑われた肛門がきゅっと収縮し、そこから心地良いものが脳へと駆け上がっていくのを認めた。
 文音の白い指がアナルにあてがわれる。
 ぬちゅっ……。
 祐次のアナルは粘着質な音を立てながら、指を受け入れた。
 事前の準備でしっかりと解された菊座に異物が押し入ってくる感覚は、心地良いものだった。
 少女の中指がゆっくりと動き出した。
 指でアナルを弄られているのだと言う精神的な悦楽に加えて、栓を揺らされるのとは全く異なる繊細な刺激が襲い来る。
 祐次の全身はビクビクと痙攣していた。

「はあっ……はあぁっ……」

 身体の震えは吐息にまでも伝わっていた。
 ちゅくっ、ぬちゅっ。
 淫らに湿った音が響く。
 あられもなく悶える祐次の姿を観察しながら、文音は前立腺を探っていた。

「うっ、くうっ、ああああっ……!」

 搾り出したような喘ぎ声に次いで、祐次の身が大きく震えた。
 指先の膨らみが、それなのだと文音は確信して、口元を歪めた。

「ここ、そんなに気持ち良いんですか?」

 トントン、とノックでもするように指で刺激する。
 身体の奥から、深い快感が湧き上がってくる。
 祐次の口から蕩けた声音が漏れた。

「あ、ふっ、ふああ、き、気持ち良い……!」

 快楽を認めた彼に、文音は目を細めた。
 前立腺をグリグリと指で犯しながら、じっとその顔を見上げる。

「くうっ、ふ、あ、ああ、み、見ないで、ああっ、あ……!」

 祐次は目一杯顔を背けるが、拘束された身体では殆ど意味がなかった。

「ふふっ、感じてる顔を見られるのが恥ずかしいなんて、女の子みたいですね」

 文音の言葉が一層羞恥を煽る。
 身体がぴくりと震え、肛門と前立腺がジンジンと疼く。
 内からじわじわと広がる官能は、女性的なものであるように思えた。
 祐次は横目に文音の姿を捉えた。彼女が快楽に耽る様が脳裏に浮かぶ。
 空想の女体に走る甘い痺れと、現実のそれが重なる。
 ドクンッと胸が鳴った。
 女の子の様な気持ち良さを味わっているのだと思うと、酷く興奮した。
 快楽は爆発的に膨れ上がり、半開きの口からは情けない喘ぎがあふれ出した。

「女の子みたい、って言われてますます感じちゃうなんて……恥ずかしい先輩」

 言いながら、文音は指をアナルから引き抜いた。
 糸を引くローションは手の平までねっとりと濡らしていた。


SM的スポーツジム#12マッサージ

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SM的スポーツジム#10嗜虐的な愛玩

 スタッフが去った後、文音はシャワーヘッドを手に取り、水栓を回した。
 ぬるい水流がその身に降り注ぎ、祐次はハッとして我に返った。
 顔を上げた先に文音の姿を認めると、心臓は早鐘を打った。

 改めて見上げる後輩の姿は、酷く扇情的だった。
 白い柔肌には赤みが差し、潤んだ瞳からは嗜虐への興奮が読み取れる。
 ぴっちりと身を覆う黒い水着は、心なしか女体の凹凸をよりはっきりと浮き出させているように思えた。
 文音は祐次の視線を心地良く受け止めながら、シャワーヘッドを壁掛けに戻した。
 だらしなく床に尻を着けたままの彼に合わせて、四つん這いになって近付く。
 祐次は、文音の背の滑らかな窪みに艶かしさを感じ、次いでその先にある尻たぶの膨らみに息を呑んだ。

「どこを見てるんですか? 先輩」

 文音の声音に視線を向ける。彼女の顔は思った以上に近かった。

「わっ、い、いや……」

「ふふっ。ちゃんとおちんちん可愛くなったのか、確認してあげます。……ほら、脚を開いて、良く見せてください」

 そう言って、祐次の脚を掴んで半ば無理やり開かせる。
 抵抗など今更出来るはずが無かった。
 祐次は大股を開いた自身の下腹部へと視線をやった。
 無毛となった恥部は、相変わらず発情の様相を呈している。
 屹立したペニスの周囲を文音の指がゆっくりと這う。

「あ……うっ、ううう……」

 こそばゆさに祐次が呻き声を漏らす。

「上手に剃って貰えて良かったですね。ツルツルで、悪くない触り心地です」

 言いながら、文音は祐次の股間へと顔を寄せていた。
 ふう、と肉棒に息が掛けられる。
 その些細な刺激に、ペニスは跳ね上がるように大きく脈打った。

「こっちはどうでしょうか」

 文音の手が睾丸へと伸びる。同時に、更に顔をそこへと近付ける。
 四つん這いで、祐次の股間に顔を埋めているような格好だ。
 文音が眼前の生殖器に向けて、瑞々しい唇を大きく開く。
 そこから伸ばした鮮やかな舌を陰のうへ押し当てた。
 ちゅっ、ぺちゃ。睾丸に柔らかく湿った感触が走る。

「文音……! あっ、あくっ、ううう……!」

 手で弄ばれるのとは、また異なる感覚だった。
 舌全体を使った大振りな動きで、舐め上げられ、祐次は背筋にゾクゾクとしたものが駆けて行くのを認めた。

「ふっ、くうっ……」

 短く息を吐き、身を捩る。
 睾丸をぺろぺろと舐められ、唾液まみれにされるのは、強いこそばゆさの中に甘いものを内包したような快・不快をない交ぜにしたような刺激だった。
 文音は目の前にそびえた肉棒が苦しげに震えるのを認めつつ、更に責めを激化させる。
 大きく開いた口で陰のうごと睾丸を吸い上げる。
 ちゅうっ、じゅるるっ……!
 卑しげな唾液の音が響く。

「あううっ……!? ふっ、文音!?」

 舌を這わされる以上の刺激に襲われ、祐次は驚愕の声を上げる。
 吸う力に緩急を付けて、睾丸を口に出し入れする。
 ちゅぷっ、ちゅこ、と、湿った音を響かせ、文音はそこを愛でていく。
 急所への口淫に祐次はそこを傷つけられたら、と恐れを感じつつも、それ以上の快感を味わわされていた。
 文音の口に睾丸が出入りする度に、全身が大きく痙攣する。
 精巣への刺激は、ペニスへのそれと異なり射精のような終わりが見えない。
 快感は悪戯に蓄積され続け、膨れ上がっていく。

「はあっ……! はあ、あああぁっ……!」

 荒い吐息に嬌声を混じらせる祐次の顔を文音が見上げる。
 二人の視線が交錯する。
 目の前に広がる光景に、祐次は頭の中が真っ白になってしまいそうだった。
 美少女の端整な顔立ちと無毛になった自身の陰部。
 文音は見せ付けるように睾丸をゆっくりと吐き出した。
 唾液が糸を引き、美しき少女の可憐な口元からは火照った息が上がる。

「あ……あああぁ……」

 その淫蕩な光景に、祐次は情けない声を上げた。
 文音は細めた目で彼を見上げつつ、ゆっくりと立ち上がった。

「可愛くして貰えて良かったですね」

 どこか優しげな口調と微笑で、文音は祐次へと手を伸ばし、ゆっくりと頭を撫でた。
 それ自体は心地の良い感触だったが、リラックス出来るような状況ではない。
 何せ、水着姿の後輩の足元で、全裸で大股を開き、無毛の恥部を晒しているのだ。
 眩暈を覚えるような羞恥の中で、倒錯的な高揚感が込み上げる。
 それは全身を酷く火照らせていった。
 頭を撫でられる度に、身体が痙攣する。
 祐次は自身が、まるでペニスそのものになってしまったかのような心地に囚われていた。
 ――それもあながち間違ってはいない。
 今の彼は、目の前に立つ美少女を悦ばせる為だけに存在していると言っても良い。

「あっ……あああぁ……!」

 ビクンッ、ビクン。祐次の全身が強く律動する。
 二度、三度、繰り返した後、ペニスの先から透明な粘液が勢い良く飛んだ。
 ぴゅっ、ぴゅるっ。
 射精ではない。
 文音はもちろん、本人ですらすぐには理解出来なかった。
 彼の頭に手を置いたまま、文音はぽかんとしていたが、目をぱちくりさせつつ訊ねた。
 
「もしかして、今のって我慢汁ですか?」

「た、多分そう……だと思う……」

 そうとしか言い様がなかった。
 射精に似た感覚でありながら、絶頂に伴う、開放感や情欲の急速な減退は認められなかった。
 文音が口角を吊り上げて、妖しげな笑みを浮かべる。

「ふふ、ふふふっ……。虐められてる最中ならまだしも、頭撫でられてるだけで我慢汁ぴゅっぴゅっしちゃうなんて、先輩、もう後戻り出来ない所まで来ちゃったんじゃないですか?」

 甘い声音だった。
 真っ赤な顔をして目を逸らした祐次を見下ろしつつ、文音が言う。

「汚い汁を撒き散らしたことは許してあげます。……だって、今の先輩可愛いから」

 ますます羞恥に駆られる祐次に対し、文音は彼の頭をぎゅっと抱きしめた。
 それから頭をわしゃわしゃと乱暴に撫で回す。
 祐次はいよいよペットにでもなったような心地だったが、悪い気はしなかった。押し付けられた胸の柔らかさも加味して、むしろ悦びを覚えていた。
 どくんっ、どくん、と下腹部ではペニスが盛大に律動している。
 流石に二度続けて勢い良く先走り汁を噴出するようなことはないものの、このまま文音に密着されていれば、それだけで射精に至ってもおかしくなかった。
 ひとしきり祐次を愛でた後、文音はそっと身体を離した。
 肩を上下させて荒い呼吸を繰り返す祐次の肉棒は、おびただしい量の我慢汁でぬらぬらと濡れ光りながら脈を打っている。

「そろそろ移動しないと精液までお漏らししちゃいそうですね」

「はあ、はあ……移動……?」

「はい。……今日付き合ってくださったお礼です」

「お礼……? あ、ああ……」

 ぼんやりとした思考の中に、浮かび上がってくる文音の言葉。――今日付き合ってくれたお礼に良いことしてあげます。リングの上で射精させられた後に、彼女はそんな事を言っていた。

「先輩」

 文音が満面の笑みで呼び掛ける。

「先輩の初めて、貰ってあげます」


SM的スポーツジム#11解されて

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SM的スポーツジム#9後輩に可愛がられる

 祐次の背に抱き付くような格好で、胸へと手を回している文音が火照った吐息を漏らす。
 次いで、うっとりとした調子で「可愛い」と告げた。
 両手の指で乳首を優しく撫で上げ、耳に押し当てた唇から舌を伸ばす。
 湿った音が祐次の聴覚を揺さぶった。
 ちゅくっ、ちゅっ、ちゅ……。
 淫靡に蠢く鮮やかな舌先は、恐ろしい程のくすぐったさを祐次へともたらしていた。

「ひうっ……くっ、うううう……!」

 視界には、男根の周囲を行ったり来たりする剃刀が映ったままだ。
 動いてはいけない。改めてそう感じるものの、甘い刺激は容赦なく襲い来る。
 苦悶にも似た表情が浮かぶ祐次の横顔へと愛しげな視線を投げながら、文音はより一層、舌と指の動きを激しくさせていった。
 
 ちゅ、ちゅくっ、ちゅううっ……!
 
 後輩の美少女に舌と唇で耳元を弄ばれ、股間では名も知らぬ女性に陰毛を剃られている。
 このジムを利用している男性客の中には、これを悦ぶべき褒美と受け取るものもいるだろう。しかし、祐次にその余裕はない。
 快楽と恐怖で白く染まる頭にぼんやりと言葉が浮かぶ。――玩具にされている。

「ちゅっ、先輩っ、ちゅっちゅ……可愛い……。乳首ジンジン痺れてたまらないのに……ちゅうぅ……じっと耐えてる……。ふふふっ……」

 淫蕩な悦びに満ちた笑みが頭の中に響き渡る。
 祐次は叫び出したい衝動に駆られるが、それをぐっと堪える。

「うっ、ううう……んんんっ……うぐう……!」

「ほらほら、後ちょっとですよ。ちゅっ、ちゅっ……可愛いおちんちんにしてもらって、虐められたいって言ったのは先輩ですよ?」

 少女の指先で弄繰り回され、すっかり尖ってしまった乳首に爪が立てられる。
 カリッ……。
 優しく引っ掻かれると、電気を流されたような衝撃が走る。
 痺れはすぐに下半身まで広がり、ペニスを脈打たせた。
 恥骨部の毛が剃り落とされた男根は、被虐の悦びに透明な粘液を流す。

「ふふっ……」

 女性が、祐次の足元で笑みを漏らす。

「可愛い子ですね。こんなに意地悪されてるのに、おちんちんトロトロにしちゃって……」

 しなやかな指が、我慢汁を掬って亀頭に塗り広げていく。
 ひっ、と息を漏らした祐次が、小さく身を震わせた。幸い、剃刀は皮膚から離されていた。

「はしたなくてごめんなさい。ここへは初めて来たんですけど、すっかり気に入ちゃったみたいで」

 愉しげに応えながら、指は止まることなく胸を責めている。
 女性スタッフは、亀頭の輪郭をくるくると指でなぞりながら、薄笑みを浮かべて祐次を見上げる。

「どこまで堕ちるか愉しみですね、たった一日で年下の女の子に屈服しちゃう、ちょろいおちんちん……」

「ふふっ、本当にちょろくて、恥ずかしいです」

 そう返す言葉は、むしろ愉しげだった。
 世間話でもするかのように、淫語混じりに祐次を貶める言葉を紡ぐ二人。
 彼は小刻みに震えながら耐え切れずに口を開いた。

「も、もう……終わり……ですか……?」

 文音と言葉を交わす際とは打って変わって、愛想の欠片もない調子で「まだです」と返ってきた。
 胸を這う指が、乳首に刺すような痛みを与える。
 敏感なそれは、爪を立てた状態で摘み上げられていた。
 祐次が短い悲鳴を上げた。

「こら、駄目ですよ、先輩。お姉さんを急かすようなことを言うなんて。裸にされただけで勃起したり、足で踏まれて射精するような恥ずかしい駄目ちんぽに不釣合いなものを生やしてる先輩が悪いんですから」

 胸に走る痛みが屈辱を霞ませていたが、それでも文音の言葉には祐次の自尊心を傷つける威力があった。
 それにも関わらずペニスは勃起したまま衰えない。
 腹に張り付かんばかりだ。

「先輩、ごめんなさいは?」

「う、うう……はぁ、はあ……ごめんなさい……」

 屈辱によって引き起こされた精神の高ぶりは、息が切れる程だった。
 祐次が震える声で素直に謝罪を告げると、文音は「よくできました」と朗らかに言った。
 次いで、今度は耳ではなく首筋に口を付けた。
 こそばゆさに襲われる。祐次は背筋をゾワゾワとしたものが駆け上がっていくのを認めた。

「それじゃあ、残りも剃っていきますね。睾丸の方にも少し生えてるので、今度はそっちを」

 文音は女性スタッフへアイコンタクトで応じ、ぺろぺろと首筋を舐め上げる。
 同時に、痛め付けていた乳首を優しく撫でる。
 首と胸に広がる甘い痺れは、互いに共鳴して、より強い快楽となって祐次の身を焦がしていく。

「ひっ……くうっ、う、ううう……!」

 苦悶とも悦楽とも取れる呻き声を受けて、文音の中の嗜虐心はますます燃え上がっていく。ちゅううっ、と音を立てて首筋に吸い付く。
 その刺激に震えが込み上げる。祐次はそれを必死で押し殺した。
 下半身では、睾丸に生えた毛を剃らんとして、しなやかな指が陰のうを捕らえていた。
 睾丸を手の内で転がした後、軽く引っ張る。

「あうっ……!」

 祐次の口から嬌声が漏れた。
 玉袋を引き伸ばされたことで、屹立した肉の幹を覆う皮も動いていた。
 それだけならばまだしも、文音の指や唇が上半身を犯している。刺激は共鳴するかのように強烈な快楽を生み出し、祐次を襲う。
 女性スタッフは睾丸を引っ張って皺を伸ばしながら、左右それぞれ丁寧に毛を剃っていく。

「あ……お……ぐうううっ……!」

 ひびの一つや二つが走ってもおかしくない程、歯を食い縛る祐次。
 そうでもしなければ、快楽に飲まれ、その場でへたり込んでしまいそうだった。
 足腰は、それでも僅かに震え、全身からは汗が滴っている。
 陰のう、および睾丸を刺激され、乳首を愛でられる。
 背には美少女の柔らかな触感が伝う。
 気の遠くなるような、淫靡で倒錯的な官能の渦。
 大量の我慢汁が肉棒の先からあふれ出して、糸を引いている。
 身体はもはや、自分の物では無いように思えた。
 肉体の存在を感じられなくなるような、ふわふわとした心地に襲われる。
 ついに限界を迎えたのか、あごを上げて口を開いた。

「あっ……こぁっ……」

 喉がきゅっと締まるような音を漏らして、白目を剥く――その寸前で、陰のうへの刺激が止んだ。

「はい、終わりましたよ」

 そう告げると、床に置いていた剃毛道具を拾って、立ち上がる。
 文音が鎖骨の辺りから耳の付け根までをぺろりと舐め上げた。

「あ、あああぁ……」

 空気が抜けていくような声音を漏らして、祐次は脱力して崩れ落ちた。

「それじゃあ、この後もごゆっくりお楽しみ下さい」

「はい。ありがとうございました」

 二人のやり取りは祐次の耳に届いていなかった。
 空ろな目をして、荒い呼吸を繰り返すばかりだ。



SM的スポーツジム#10嗜虐的な愛玩

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SM的スポーツジム#8剃毛

 ノックの音に応じて、文音が扉へと身体を向ける。
 祐次は落胆と共に安堵をも同時に覚えた。
 小さな密室に渦巻いていたしっとりとした空気が抜けていく。
 戸を叩いたのは、風呂に入る装いではない女性――ジムのスタッフだった。
 手には剃刀とシェービングクリームが握られている。

「なんでしょうか?」

 祐次への誘惑は、からかい半分であったのか。
 声音には、第三者の介入に苛立っている様子はない。

「剃毛のサービスです。ツルツルのおちんちんって可愛いですよ」

 スタッフが笑顔で言う。ドキリと胸を鳴らした祐次へ、文音が視線を向ける。

「どうします? 先輩。おちんちん、可愛くしてもらいますか?」

 嗜虐的な眼差しにたじろぐ。
 陰毛を剃ることには抵抗があった。
 ましてや、「可愛くしてもらう」などと、見下した調子で問われれば、尚更受け入れ難かった。
 祐次は剃毛から逃れる言い訳をいくつか用意して口を開く。

「いや、ふ、文音、それは――うくっ!」

「え? なんですか?」

 文音は笑みを浮かべたまま、ちっぽけな突起を虐げていた。
 乳首に爪が食い込む。苦痛に歪む祐次の顔。

「いっ、痛い、ふ、文音……」

「ふふ……」

 文音が彼の歪んだ表情に、悦楽の笑みを浮かべる。
 この程度のやり取りは、このジムにおける日常茶飯事なのだろう。
 女性スタッフは微笑を浮かべたまま、成り行きを見守っている。
 祐次の乳首を捉えた文音の指は、先が白くなる程に強くそこを責め立てた。

「い、いやっ……だ……」

 目じりに涙を浮かべて、搾り出すような声を上げる。
 それは何に対する拒絶だったのか、言った本人すら分からなかった。
 剃毛か、乳首への責めか。

「ふふっ、ごめんなさい。先輩が凄く痛がってるのが愉しくて、つい」

 口角を吊り上げた文音が、そっと指を離した。
 今度は優しく、それを撫でる。

「先輩は、痛いのは嫌なんですよね。……可愛いおちんちん、可愛くないおちんちん、どっちが優しくしてもらえると思いますか?」

 強く抓られていた乳首は、ジンジンと疼いていた。
 そこを繊細な手付きで撫でられる。祐次は身を震わせながら答えた。可愛い方、とだけ。

「可愛い……何? ちゃんと言って貰わなくちゃ、分からないです」

 愉しげな表情はそのままに、視線に威圧を込める。乳首を撫でていた指が軽く爪を立てて止まる。
 脅されている。年下の少女に、屈辱的な言葉を吐けと、急き立てられているのだ。
 祐次は身体が熱を帯びていくのを認めた。
 それは怒りとも悦びともつかない、倒錯的な興奮によるものだった。
 鼓動を早めるばかりで、言葉を紡ぐのを躊躇う祐次。彼をじっと見つめる文音だったが、不意に視線を逸らす。
 その横顔に浮かぶ色を認めて、祐次は酷く憔悴した。
『退屈』あるいは『失望』。
 文音の見せた表情はそう捉える他なかった。
 心臓の音はこれまで以上に大きく早くなる。

(おっ、俺は……俺は……!)

 祐次の精神が大きく揺らぐ。
 苦痛や恥辱よりも忌避すべきものは、見捨てられること。
 このジムへ来て飴と鞭で振り回される内、祐次の中で――自覚すらないままに――文音の存在は以前より大きくなっていた。
 奔放かつ嗜虐的な姿に、改めて惚れてしまったと言っても良い。
 心境の変化に気付いた瞬間、祐次は声を上げていた。

「かっ、可愛くっ、お、おちんちん、可愛くして欲しい……!」

 半ば衝動的に言葉を紡いだ為に、羞恥はやや遅れてやってきた。
 耳まで真っ赤になった彼へと視線を戻し、文音は笑みを浮かべた。
 祐次の背後へ回り、耳元で妖しく囁き掛ける。

「それじゃあ、スタッフのお姉さんに、自分でお願いしてください」

 耳の底へと流れ込んでくる声音と息吹に、祐次は小さく震えながら恥辱にまみれた言葉を口にする。

「お、おちんちんの毛を剃って、可愛くしてください……」

 言い終えた後に訪れる酷い羞恥の嵐。全てが吹き飛び、真っ白になった頭に、文音の声が反響する。

「くすっ……。先輩ったら、優しく虐めて欲しくて必死ですね」

 もはや、彼女がいかに恥辱を煽ろうとも、それに抗う気はなかった。
 祐次はただ、恥じらいを受け止め、身体を火照らせるしかない。
 女性スタッフが彼の足元に跪き、陰毛を短くカットしていく。

「ちゃんと見ていてください」

 文音はそう囁いた後、彼の背にぴったりと密着した。
 伝い来る柔らかさと温度にこそばゆさを感じて、祐次は身を捩る。

「動かないでください」

 冷たい声音が女性スタッフの口から飛んだ。
 祐次は搾り出すようにして、謝罪を口にした。

「ふふっ。動いちゃ駄目ですよ」

 耳元に顔を寄せた文音が、言葉を続ける。

「今はまだ、長い所を切ってるだけだから、そんなに危なくありませんけど……」

 澄んだ声音が妖しい色を帯びていく。
 今にも祐次の耳へとしゃぶり付きそうな程の距離で囁きながら、文音が手を伸ばす。
 彼の胸板に這わされた指が、乳頭の周囲に触れる。
 敏感な部位への刺激。それを予期させられるだけで、祐次の身体にゾクゾクとしたものが走った。
 少女の細い指が、乳首に触れるか触れないかの所で円を描き出す。
 ゆっくりと、何度も。

「剃刀を使い始めたら、本当に動いちゃ駄目ですよ? 先輩のおちんちん、切れて駄目になっちゃうかも」

 ゾッとするような言葉に、祐次の顔は凍りついた。
 その表情を認めて、文音が恍惚の息を漏らす。
 丁度、祐次の足元ではスタッフがハサミを置いて、クリームを塗り始めているところだった。

「怖いんですか?」

「……こ……こわい……」

 祐次のか細い声を受けて、文音が狂喜する。
 散々焦らされ蕩け切った蜜壷に、怒張して反り返った男根を受け入れるような喘ぎめいた雌の吐息。それが耳の間近で発せられるのだから、堪ったものではなかった。
 ぴくりと震えた彼を、女性スタッフがじろりと睨み付けた。

「ひうっ、ご、ごめんなさいっ……!」

 文音の悪戯に翻弄されているだけで、祐次は被害者である。本来、注意すべきは文音なのだが、ここでは通じない理屈であり、祐次自身も正しい認識を持ち続ける余裕がなかった。

「ほらほら、動かないで、じっとしてください。動けば、おちんちんが切れちゃう、駄目になっちゃう……!」

 祐次の恐怖心を煽り立てた後、耳介の輪郭を舌でなぞり上げた。

「んくうっ……!」

 身体を強張らせると同時に、下唇に思い切り歯を立てる。
 二人のやり取りに目を向けつつ、スタッフが剃刀を陰茎の根元へやった。
 冷たい刃の触感に祐次は血の気が引いていくのを認めた。

(動いちゃ駄目だ。動いたら、動いたら……!)

 毛を剃るだけだと理解していても、文音が紡いだ言葉の魔力がペニスを失うことへの恐怖心を喚起させる。
 唇を噛んだまま、思わず目を瞑る。
 視界が閉ざされた中で、祐次は剃刀が肌の上を滑り始めたのを感じた。

「駄目ですよ。ちゃんと見ていてください」

 そう命じながら、文音は乳首を弄び始めた。

「くっ……! んん……!」

 文音の命に従い、祐次は目を見開いていた。
 恐怖に晒され、萎え切った男根の周囲を剃刀が滑らかに踊っている。
 動いてはいけない――視覚からの情報がより強く制止を掛ける、が、胸の突起は甘く痺れて仕方が無い。
 込み上げる快楽に身体の芯が震えを起こす。
 それを表に出さんとして祐次は必死の表情で、より強く唇を噛む。息を止めて最大限に力む。

「ふふっ、先輩……今の表情、とっても素敵ですよ……」

 淫蕩を体現するかのような声音だった。
 恐怖と快楽。二つの異なる荒波に晒され、強張るばかりの表情は文音の嗜虐心を大いにくすぐっていた。


SM的スポーツジム#9後輩に可愛がられる

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SM的スポーツジム#7水の戯れ

 細切れな呼吸の音が響いている。
 リング上で仰向けに倒れる祐次の下腹部は、白濁液で汚れていた。
 美少女のつま先によって搾り出された情欲の証は、生々しい臭気を放っている。
 鼻腔にその香を捉えた文音は、妖しい微笑みを浮かべた。

 艶やかな髪をかき上げる彼女を見上げて、祐次は自身の胸の内に起こる変化を認めた。
 以前から好意を寄せていた後輩。彼女に屈辱的な快感を味わわされる。
 恋慕の情と被虐的な肉欲が混ざりあっていく。
 そうして出来上がった感情を、祐次は何と呼ぶべきか分からなかった。
 文音へと向けられる瞳は、以前にも増して熱を帯びていた。

「すみません、射精が済んだので後片付けをお願いします」

 リングの傍らに待機していたスタッフへと、文音が呼び掛けた。
 彼女達は、体液にまみれた祐次の姿に表情を変えることもなく、淡々と仕事を進めた。
 彼の身体やリングの床に飛散した白濁液を拭い取っていった。
 
 裸体に対する反応は、何一つない。まるで物扱いだ。
 こんなジムに勤めていながら男根に羞恥を抱くことはないだろうが、それならせめて嫌悪感でも露にされた方がマシだった。
 呆然とする祐次に対して、女性スタッフの一人が「リングを降りてください」と告げた。
 萎えたペニスが所在なく揺れる股間を片手で覆い、慌てて退散した。

「もう、先輩ったらスタッフの方に迷惑掛けちゃ駄目ですよ?」

 祐次に対して敬語を使っているとは言え、体育会系のような厳しい上下関係にある訳ではない。ここへ来る以前の関係でも、その程度の物言いはあっただろう。
 言葉に続いて、手が動く。
 こつっ、と文音の拳が祐次の頭を軽く小突いた。
 痛みもなにもなかった。それでも、その所作は「殴った」としか言えなかった。
 祐次は目をぱちくりさせた後、恋のときめきにでも遭遇したような胸の高鳴りを覚えた。
 ほんの冗談であっても、年上の男に手を上げるような性格の彼女ではない。

(なら、今のは……)

 祐次の思考は瞬時に答えを導き出した。――見下されている。
 それを自覚した時、祐次は背に走るゾクゾクとした感覚を認めた。

「少し疲れましたね。……先輩のこれも元気がなくなってしまったようですね」

 そんな彼の気を知ってか知らずか、文音がそう口にしながら、力なく垂れ下がったペニスを摘み上げた。
 手付きには躊躇いなどなく、丁寧でもない。
 乱雑に扱われると、自身の生殖器が酷く矮小なものに思えてきてしまう。
 痛むような胸の高鳴りと激しい劣情に祐次は包まれていた。
 文音が言う。

「汗も掻いたことだし、一緒にシャワーでも浴びませんか? その後は、今日付き合ってくれたお礼に良いことしてあげます」

 顔を上げた先にある、淫靡に誘うような瞳に飲み込まれてしまいそうだ。
 のぼせる様な興奮に包まれ、しばしの間、祐次は我を忘れてしまう。
 ややあってから呆けるような声を上げた。

「え?」

 シャワー、と聞こえた気がした。
 その前に、一緒に、と。

「ふふ、もちろん、私は水着を借りる予定ですけどね。先輩は……そのままで良いんじゃないですか? もう見慣れてきちゃいましたから」

 文音は笑みを漏らしながら、摘み上げた肉棒をプラプラと揺らした。
 悪戯に弄ばれる男根は、細い指の先で硬くなり始めてしまうのだった。



 文音が着替えを終えて更衣室から出て来た。
 その姿を視界に捉えて、祐次は鼓動を高鳴らせた。
 セパレートタイプのフィットネス水着だ。
 トップスには短い袖、スパッツには膝上までの裾があり、黒く光沢のある生地にはピンクのラインが入っている。
 タンクトップ姿に比べて、露出度はやや下がったものの、女体の輪郭がくっきりと浮き出ており、扇情的だった。

「さ、行きましょうか」

 小さく笑みを湛えた横顔を、祐次は直視出来なかった。
 伏し目がちに頷き、文音の後に続く。
 浴室の熱と湿気が二人を出迎える。
 
 祐次は不安げな顔を上げて、周囲を見渡した。
 視界の範囲に人の姿は認められなかった。
 シャワーの音と人の声。時折、低い呻き。
 施設内の他のエリアとは、また異なった空気だ。
 非日常的で、異世界めいているのは変わらない。
 呆気に取られていた祐次に、文音が声を掛ける。

「シャワーは全て、個室になっているみたいですね」

 彼女の言葉に対して、曖昧な相槌を打つのがやっとだった。
 シャワースペースには簡易ながら扉が付いており、中の様子を外から覗い知ることは出来なくなっていた。
 文音は臆することなく歩みを進めて、空いているスペースを指した。
 恐る恐ると言った様子で祐次が個室へ入った。少女が後に続く。
 薄笑みを浮かべた文音が後ろ手に扉を閉めた。
 
 祐次は、少女の肢体をちらりと盗み見て、すぐに視線を逸らした。
 直視しているとどうにかなってしまいそうだった。
 鼻歌でも聞こえてきそうな笑顔が視界の端に映る。
 シャワーヘッドを手に取った文音が問い掛ける。

「どこから洗いましょうか?」

 ぬるいお湯が祐次の身に降り注ぐ。

「ここ?」

 そう問いながら、文音はノズルを彼の胸元へ向けた。
 細い水の流れが小さな突起に軽微な刺激をもたらす。
 祐次は俯いたまま短い呻き声を上げた。

「こっちにします?」

 愉しげな声音と共に、文音はペニスに狙いを定めた。
 水圧を利用して撫でるように刺激してやると、それはすぐに膨らんでいった。
 上を向いた肉棒の裏筋に、ノズルの先から噴出する水滴が戯れる。
 ビクビクと小刻みに身悶えつつ、祐次は視線を僅かに上げた。
 白い太ももは、半ばからぴっちりとした黒い生地に覆われている。
 その先には、醜い膨らみの無い股間がある。
 祐次はそこをじっと見つめ、気付いた。
 じわりと染みが広がりつつある。
 水飛沫によるものではないと思えた。

「それとも――」

 祐次の視線を気付いたのか。文音はシャワーを自身の肉体へ向けた。
 まるでそれを隠すかのように。

「先輩が私の身体を洗ってくれます?」

 淫靡な声音が狭い個室に響いた。
 瞬間、祐次は耳まで真っ赤にしながらも、顔を上げた。
 妖艶な笑みを湛えた文音の顔がある。
 ここまで一方的な責めを甘んじて受け入れてきた祐次だが、女体に対する直接的な肉欲が湧かなかった訳ではない。
 
 触れてみたい――雄の持つ根源的欲求に基づいて彼は腕を伸ばす。
 文音は微動だにせず、祐次を見つめている。
 細められた瞳に浮かぶ、淫靡な悦びの色。
 滴る水に彩られた胸の膨らみへと男の無骨な手が伸びる――。
 
 それは偶然か、文音の術中の内であったか。
 ともかく、絶妙のタイミングだった。
 コンコン、と、小さく響いた戸を叩く音に、祐次は動きを止めざるを得なかった。



SM的スポーツジム#8剃毛

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