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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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7.淫蕩の放課後

 樫田と弥生にとっての最大の目標である定期試験。その時は刻々と迫って来ている。二人は少しでも高得点を取ろうと、日々を忙しく過ごしていた。
 互いに抱いた想いは、その原動力となっていたが、決して磨耗することはなく、日を追うごとに膨らんでいくばかりだった。
 それに故に、樫田の成長には著しいものがあった。
 目標である定期試験への意気込みも然ることながら、学力ばかりではなく、失い掛けていた自尊心をも取り戻していた。
 再教育クラスへ入れられた直後の面影は、もはや残っていない。
 弥生への「ちゃん付け」も卒業した。
 彼女はもちろん、他のクラスメイトに対しても、引け目を感じずに接することが出来るまでになっていた。
 全ては弥生への想いに起因する。

 これまでにない充足感の中にある樫田だが、彼は知らないのだ。

 記憶には残らない貝塚との倒錯的な情事は一度切りとはいかなかった。
 放課後になると、夢遊病でも患っているかの如く、彼は無意識に指導室へと足を運んでいた。
 甘い香りに包まれる中で、背徳と裏切りを味わわされ、絶頂へと誘われる。
 指導室での出来事には不可解な部分が多々あった。
 樫田がそれを覚えていられない事に加えて、体感時間と実時間に、大幅な齟齬があった。
 小一時間は責められていたであろうに、全てを忘れた彼が指導室を後にすると、ほんの数分も経っていないのだ。
 記憶の空白や、弥生の前から姿を消している時間は、ほんの僅かで済んでいる。
 それによって樫田自身も弥生も、生活の中に違和を覚えることがなかった。

 誰にも気取られることがないまま、貝塚は樫田をより深い官能へと引きずり込んでいく。



 放課後を迎え、寮へ戻るか、図書室でも使って自習しようか、などと話している中で、樫田はふらり、と姿をくらませる。
 トイレに行くと断ることもあれば、弥生が目を離した隙に声もなく姿を消している時もある。
 この時の樫田には、意思と言うものがなく、操り人形のように指導室へと吸い込まれる様に歩を運ぶ。
 彼は貝塚が待つその空間へ至ると、ようやく自我を取り戻す。
 それに加えて、日常の中では思い出すことのない記憶も蘇る。
 むせ返るような甘い香りに包まれる中で、樫田は絶望的な心地に苛まれ、恐怖に震え上がる。

「あっ……あ……!」

 逃げようにも、指導室の扉はビクともせず、そもそも身体はほとんど言うことを聞かない。
 何度も繰り返された情事の記憶は、掘り起こされて、突き付けるように示される。心は依然として弥生に向かっているも、肉体は快楽を求めるように発情の様相を呈していく。
 貝塚は妖艶な笑みを浮かべて、腰を抜かして震えるばかりの樫田を見下ろす。
 色香の漂う唇が命じる。

「ふふっ……さあ、今日もあの子を裏切る気持ち良さに溺れてしまいなさい」

 首はなんとか横に振ることが出来たものの、これまで味わわされてきた快楽を思い出してしまったが最後、手は制服のボタンを外し始めていた。
 着々と脱衣を進めながらも、樫田はうわ言のように「嫌だ」と繰り返す。
 貝塚が何を思って、このような行為を求めているのかなどは、とうにどうでも良くなっていた。
 とにかく、弥生の知らぬところで別の女に身体を弄ばれて、あまつさえ絶頂へまで至ってしまうのが心苦しくて仕方なかった。
 ただでさえ苦悩している彼を嘲笑うように、貝塚は言葉を紡ぐ。

「月並みな物言いだけど、身体の方が正直ね。嫌だの何だのと言いながら、小さいちんぽを一生懸命に大きくしてるのは、誰? 貴方よね?」

 樫田の身を覆うものは、下着一枚のみとなっていた。
 そこには、貝塚が指摘した通りに膨らみが出来上がっている。
 彼女はそこを脚で弄びながら、淫靡な笑みを浮かべた。
 腰からぞわぞわと快感が湧きあがってくるのを認めつつ、樫田はそれを拒んだ。

「い、嫌だ……やっ、やめて……くださいっ……!」

 そんな懇願を受けたところで、貝塚が彼を許す訳がなかった。
 一層嗜虐的に笑んで、下着越しにペニスを踏み躙る。
 貝塚の脚は、樫田がどれだけ抗ってみたところで決して敵わぬ快楽を奏でていた。
 身体が熱を帯びて、甘い疼きに苛まれる。
 足先で弄ばれる男根は操縦かんの如きと化していた。
 貝塚はそれを自在に操って、樫田をより深い官能へ進ませていった。
 
 ぐりぐり、と圧迫される。そうかと思えば、今度は優しく撫で擦られる。
 変化を付けた刺激は僅かたりとも慣れることを許さず、樫田はそこに生じる快感に飲み込まれていく。
 抗う意思は潰えてはいなかったが、何の意味も成していない。
 制御の緩んだ肉体は、主の意に反する動きを見せていた。
 樫田は、うっとりとするような表情で、貝塚を見上げる。
 嗜虐的な笑みを浮かべて、自身を見下ろす妖艶な女教師に、樫田は背筋を震わせつつ、熱っぽい吐息を漏らした。

「はあっ……はあ……あっ、ああぁ……」

「口先だけの抵抗すら、もう出来なくなっちゃったのかしら? ふふっ、まあ……無理もないわ。何度もこうして快楽を刻み込んできたのだから、身体はとっくに私の虜よね」

「はあ、はあ……あっ、う、うう……!」

 樫田は、貝塚の言葉を何とか打ち消そうと、口を動かすも、そこからは荒い呼気と呻き声しか上がらなかった。

「しっかり上を向いて、口を大きく開きなさい」

 貝塚からの命令に、身体は無意識に従ってしまう。
 告げられた通りの体勢を取った彼を見下ろして、貝塚は目を細めた。
 次に、そっと身を屈めて、艶やかな唇をゆっくりと窄めた。
 そこから唾液が一滴、樫田の口腔へと落とされた。
 仇敵とも言うべき相手の唾を舌で受け止める。
 その顔は屈辱に歪むべきはずだが、しかし、うっとりと悦びの色を示した。
 樫田は喉を鳴らして、貝塚の唾液を飲み干した。
 それはまるで、媚薬のように肉欲の炎を樫田の肉体に灯した。
 身体がカッと熱くなる。ペニスが震え、先走り汁が滲む。
 一つの巨大な性感帯と化したような肉体が甘く疼く。刺激を受けずとも、気持ち良さが込み上げてくる。
 魔性の快感に蕩けていく樫田に、貝塚が顔を寄せる。

「もっと気持ち良くなりたいでしょう?」

 樫田はその問い掛けに対して、肯定も否定も出来ず、ただ荒い呼吸を繰り返すばかりだ。

「ふふっ。言葉で答えたくなければ、それで良いわ。身体の方に聞くから。気持ち良くなりたいなら、自分で下着を脱いでごらんなさい?」

 妖しく輝く貝塚の瞳をじっと見上げたまま、樫田は緩慢に動き出した。
 指示されたように、自ら下着を脱ぎ捨て、陰部を露にさせた。
 すっぽりと皮を被った彼の男根は反り返るように上を向いて、激しく脈打っていた。
 それを目にした貝塚が、嘲笑を漏らしてから言った。

「何度見ても、短くて、細くて、皮まで被ってる……頼りないおちんちんね」

 貝塚の言葉に対して、樫田は喘ぎ声めいた吐息を漏らし、ペニスを震わせた。

「それに何? 馬鹿にされてるのに、ますます硬くさせちゃって……」

 そう罵りながら、貝塚は白い素足で、彼の包茎を撫でた。
 パンプスはおろか、ストッキングまでもが、いつの間にやら消えていた。
 記憶の制御や時間の混濁も含めて、奇怪な出来事は多々起こっているが、それを気にする余裕はない。
 艶かしい美女の足で性器を弄ばれる快感が、樫田を支配していた。
 湧き上がる性の悦びに、彼の頭はぼんやりとしていた。
 一切の抵抗をやめ、されるがままに慰みを受ける。
 熱に浮かされたような眼差しで、貝塚を見上げるばかりだ。

「こんなにも情けなくて小さいおちんちんの相手をさせられるなんて……ふふ、菅野さんが可哀想ね」

 弥生の名を出されると、僅かに理性を取り戻すが、それは、反抗の糧にするには足りず、悪戯に背徳感を刺激するのみだった。

「でも、何より可哀想なのは性器のサイズに関するところじゃないわ。恋人を愛するよりも、虐められる方が気持ち良くなっちゃう、どうしようもない馬鹿なおちんちんを生やしてる樫田くんに惚れてしまったことが哀れよね」

 樫田の精神がズキンッ、と痛んだ。
 それでも勃起は衰えず、身体は甘い痺れに苛まれたままだった。
 彼は悔しさを滲ませるも、それはすぐに被虐的な快感へと変わってしまう。
 ペニスを何度も跳ね上がらせて、その先端から情欲の証を滴らせる。
 糸を引きながら床へと落ちる我慢汁に目を細めながら、貝塚は樫田の身へと手を伸ばした。
 腋を掴んで立ち上がらせる。
 貝塚は、その細い腕で、樫田を中身の無い風船のように軽々しく持ち上げた。
 そのまま抱き締め、太ももの間にペニスを捉える。

「あっ、ああぁ……はあ、はあ……」

 貝塚の腕の中で、樫田が喘ぎを上げた。
 むっちりとした太ももに挟み込まれたペニスが、甘く蕩けていく。
 豊満な胸の柔らかさ。官能的な甘い香り。
 それらが煽り立てる劣情は激しく燃え盛っていった。
 樫田は頭がクラクラとしていくような感覚に陥っていた。
 その耳元へ、貝塚が妖しく囁き掛ける。

「腰を振って、この情けないおちんちんを私の太ももに擦り付けて射精したいのなら、いつでもそうして良いわよ。……菅野さんを裏切りたくないなら、このままじっと耐えていなさい。どれだけ耐えても、終わりは決して訪れないのだけれどね」

 樫田は、自然と動き出しそうになる腰を、必死に制止させようとしていた。
 とっくに意思や理性でどうにか出来る段階の発情ではなくなっていたが、無意識下にまで浸透していた弥生への感情が、劣情とせめぎあっていた。
 樫田はそうして快楽への誘惑に耐えていたが、じわじわと腰が動き始める。
 貝塚の告げた通り、いつまでも終わりの気配は見えてこない。
 発情の波が去ることも無ければ、第三者が指導室の扉を開き、現状を打破することもない。
 逃げ場はどこにもなかった。
 それを僅かにでも認めてしまったが最後、押し寄せる誘惑への堤防は決壊した。
 樫田は泣き出しそうな顔で弥生の名を口にするが、その下半身は快楽を得ようと浅ましい動きを見せていた。
 きつく締められた脚に向けて、腰を前後させる。
 然して湿り気の無い包皮は太ももに引っ掛かり、腰を動かす度に我慢汁で濡れ光る赤黒い亀頭が半ばまで露出される。
 ぬるぬるとした摩擦の感触に、樫田は甘い声を上げながら、夢中になっていた。

「ふふっ……。良い子ね。我慢なんてしなくて良いのよ? いっぱい気持ち良くなって、自分の情けなさや、裏切りの罪悪感をしっかり味わいなさい……」

「あっ、あ、ああぁっ……か、貝塚先生……!」

 未だ意識の片隅には、弥生の存在が残っているも、肉体は声帯までもが懐柔されていた。

「あ、ああぁ……うう……気持ち良いっ……です……!」

 如何に心で制止していても、快楽の告白を止めることが出来ない。
 そんな哀れな姿を見せる樫田をくすくすと笑ってから、貝塚が問い掛ける。

「どう気持ち良いのかしら?」

「せっ、先生の太ももに、お、おちんちん擦り付けるのが……ああぁっ……気持ち良いです……!」

 受け答えの間も、樫田は絶えず腰を振り続けていた。
 じわじわと熱いものが込み上げてくる。
 このまま快楽を貪り続ければ、射精へ至るのは時間の問題だった。
 樫田がそれを認めた途端に、貝塚が股の力を抜いた。
 ペニスは変わらず太ももに挟まれたままだが、圧迫感が薄れ、刺激が弱まった。
 そのことに対して、樫田は呆けたような声を上げた。

「あ、はえ……?」

「太ももだけが気持ち良いの? 違うでしょう?」

 樫田は、貝塚が如何なる答えを求めているのかを、本能的に悟って、口を開いた。

「はあっ、はあ……う……裏切るのが……気持ち良いです……」

 望んだ通りの答えが得られると、貝塚は薄笑みを浮かべて太ももを締めた。
 圧迫感が戻り、樫田はその快楽に甲高い声を上げた。
 自身の口を使い、言葉にして背徳の悦びを認めると、全身が甘く疼いた。
 射精の瞬間が刻々と迫る。
 もはや、それを回避する術は残っていない。
 出来ることと言えば、弥生のことを一時忘れ去って、罪悪感から目を背けることぐらいだ。
 樫田は懸命に、彼女の存在を頭から消してしまおうと努めていた。
 何も考えず快楽に身を委ねてしまえば、楽になれるのだ、と。
 それを許す貝塚ではなかった。
 彼女は、樫田に対して背徳や裏切りの中で快感に溺れること求めていた。
 抱きすくめた彼の側頭部を指先で数度、小突いた。
 如何なる力が働いたのか、樫田の思考は彼自身が求めるところとは、正反対へと回り始めた。つまり、弥生への恋慕の情や、彼女と過ごす日々の記憶が、次々と頭に浮かんでくるのだった。
 肉体と精神との間に生じた食い違いは、えもいわれぬ被虐的な性感へと変わっていった。
 樫田は思わず「嫌だ」と口走るが、その身体はこれ以上なく発情していた。
 激しく腰を前後させながら、込み上げる熱いものにペニスを限界まで膨らませる。
 そんな彼を貶める言葉を貝塚の妖艶な声音が紡いだ。

「ふふっ……そのまま嫌がっていなさい。貴方は所詮、どれだけ想い人に操を立てたところで、包茎ちんぽを弄られたら、何の抵抗も出来ないままで、射精してしまうような哀れで卑しい生き物なのよ」

 怒りとも悲しみとも付かない感情が、樫田の中で湧き上がった。
 射精直前の興奮状態にあっては、感情の分類などは然したる問題ではなかった。
 心が大きく揺さぶられたこと自体が、快感の増幅材料となっていた。
 睾丸が肉棒に向かってせり上がり、熱いものが尿道へと流れ込んでくる。
 樫田は悦びと絶望のない交ぜになった甲高い声を上げた。
 腕の中で叫ぶ彼に対して、貝塚は妖しく微笑みながら、内ももの間で男根が激しく脈打つのを認めた。
 ぶびゅっ、びゅるるっ!
 白濁液を噴き上げながら、樫田のペニスは絶頂の悦びに蕩けていた。
 意識や思考をしっかりと弥生に向けながら、他の女に抱き締められて精を吐き出す。それは罪悪感を樫田にもたらしていたが、一方では倒錯的な快感ともなっていた。
 その気持ち良さに、彼は飲み込まれてしまっていた。
 快楽を否定することは出来ず、言葉にならない謝罪を弥生に向けて繰り返すばかりだ。
 
 貝塚が妖しげな笑みを漏らしつつ、樫田の身を解放した。
 彼はその場で力なく崩れ落ちた。
 中途半端に包皮が剥けたままになっているペニスの先からは、白濁液が糸を引いていた。
 貝塚は、恍惚としたものを感じさせながらも絶望に歪む樫田を見下ろして言った。

「また一時だけ忘れさせてあげるけど……ふふっ……魂に刻み込んでおきなさい。貴方は私に敵わない。私に虐げられるのが、一番気持ち良くなれる、と言うことをね……」

 その台詞の半ば辺りから、樫田は瞼が重くなっていくのを感じていた。
 視界が暗転する直前に、彼は絶対に忘れるものか、このまま良いように弄ばれ続けるのはご免だ、と強く念じるのだが、無駄な足掻きでしかなかった。
 意識が一瞬、途絶える。
 目を覚ました彼は何事も無かったかのように、指導室に立っていた。
 記憶は貝塚が告げた通り、再び隠蔽されていた。吐き出した精液はもちろん、制服の乱れすらも残っていない。
 樫田は、ここへ来た時と同じく、何かに操られているように、意思の伴わない動きで貝塚の下を後にするのだった。



8.分かれ目

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9.興奮する美少女

 言われるがままに俺が跪くと、茜は鞄から包帯を取り出した。
 左手の腫れを隠す為に、いつも持ち歩いているのだろうか。
 俺は、ぼんやりと、そんなことを思った。
 
「じっとしていて」

 そう告げてから、茜はロール状になっている包帯を引っ張り伸ばした。
 白く細長い布が目元に当てられる。
 茜は、そのままぐるぐると俺の頭に包帯を巻き付けていった。
 目隠し、なのだろうか。
 彼女の真意が分からぬままに、俺はじっとしているしかない。
 その鼻先に、何かが近付けられる。
 すぐに臭いで分かった、精液だ。
 茜はスカートをめくり上げて、裏地を俺に向けているのだろう。

「舐めて綺麗にして。出来るよね?」

 逆らう事が許されないような、強い口調だった。
 茜から命令を受けている、その状況への興奮が、精液に対する嫌悪感を上回っていた。
 俺は臭いを頼りにして、自分の放った精液へと舌を伸ばした。
 かつて茜に口移しで流し込まれた精液に比べて、冷えたそれは、より一層不快な感触だった。
 茜の小さな笑みが、頭上に聞こえた。
 それに興奮しながら、俺は裏地のあちこちに飛び散った精液を舐め取っていった。
 繰り返す内に、口内に精液がたまってゆく。
 味も舌触りも最悪だった。

「スカートは綺麗になったけど、太ももにも付いちゃってる。……郡山くん?」

「ふぁふぁふぇ?」

 茜、と言ったつもりが、口に溜まった精液で上手く喋る事が出来なかった。
 
「嫌じゃなければ、脚も綺麗にしてもらおうかと思ったのだけれど、喋れないんじゃ確認出来ないや」

「ふぁっふぇ」

「お口の中身、飲み干して返事して欲しいな」

 茜の太ももを舐めるのを諦めるか、精液を飲み込むか。
 考えるまでもなかった。
 俺は喉を鳴らして、口腔に溜まったそれを飲み干した。
 舌の付け根や、喉に絡みつく感触が不快極まりなかった。
 自由に喋ることが出来るようになると、俺は声を上げた。

「あ、茜、足も綺麗にさせてくれ!」

「くすっ。本当に飲んじゃったんだ。良いよ、ほら……」

 茜が俺の手を取り、太ももへと導く。
 瑞々しい肌は、少し熱を帯びていた。
 俺はスカートの中に頭を突っ込み、脚に掴まる様な姿勢で、太ももに口を付ける。
 付着した精液の生々しい臭気も気にならない。
 つやつやとした肌に、柔らかな肉付きの太もも。
 その感触に、俺は没頭していた。荒っぽい息を吐きながら、舌を這わせたり、啄ばむようにキスをしたりを繰り返す。
 その内に茜は色っぽい声を上げて、身を小さく震わせた。

「んっ……くすぐったい……」

 非常に不味い状況だ。
 理性が音を立てて崩れ始める。
 茜はこの倒錯的な行為に興奮している――スカート内に満ちる雌の香りが、その証だった。
 俺はもう、ちんたら舌を動かしてなどはいられずに、舐めると言うより、むしゃぶりついた。
 茜はますます身体を震わせて、艶っぽい声を上げた。

「んっ……あっ、脚以外は駄目だから、ねっ……? はぁっ……」

 俺はつい先ほど射精したはずのペニスが、ガチガチに勃起していくのを認めた。
 そこから伝いくるジンジンとした疼きに耐えられず、男根を露出させる。
 それに気付いた茜が、パシッ、と右足で俺の手を弾いた。
 
「自分でしちゃ駄目」

「うっ、うう……茜……」

「また出したくなっちゃったの?」

 俺はコクコク、と頷く。
 その様子に、茜は呆れとも感嘆とも取れるような吐息を漏らした。
 それから、俺の手元につま先をやって、言う。

「それじゃあ、靴を脱がせて」

 言われるがままに、俺はそれを手に取った。
 今日の彼女は、黒い靴下を穿いていた。
 そのほっそりとした脚を脳裏に浮かべて、俺は息を荒げた。
 興奮する俺のペニスはいきり立って、ビクビクと震えている。
 そこに生温かく柔らかなものが触れる。
 すぐに茜の足だと分かり、俺はますます興奮した。
 亀頭を足裏で撫でるような動きに、俺は思わず声を上げた。
 その両肩を彼女が軽く押す。
 俺は手を後へ伸ばして、上半身を反らせた。
 まるでペニスを差し出すような格好だ。
 それを見下ろしているであろう茜が言う。
 
「郡山くん、今の君、すごく、恥ずかしい格好だよ?」

 男根は、俺の下腹部と茜の足との間に挟まれている。
 茜が足を動かす度に、裏筋が擦られ、快感が生まれていた。
 俺は堪え切れずに上擦った声を上げた。
 
「茜……っ! 気持ち良い……!」

「手でも口でもない、足で触られてるんだよ? 郡山くんは、自分の精液を舐めさせられて、足でおちんちんを踏まれて気持ち良くなっちゃうの?」

 彼女の口から放たれた「精液」「おちんちん」、この二つの単語が、俺をますます興奮させた。
 羞恥などを感じる間もなく、ペニスをつま先で弄ばれることに快感を認めていた。

「あっ、ああぁっ……茜っ! き、気持ち良い、足で踏まれるの気持ち良いっ!」

 茜は、一体どんな表情で男根を踏み付け、淫らな言葉で俺を責めているのだろうか。
 目隠しをもどかしく感じながらも、それが茜の手によってなされたものだと考えると、もどかしさは被虐的な興奮へと変わっていった。
 その興奮が俺の身体を一層火照らせ、全身の感度が高くなっていった。
 ペニスは蕩けて、甘く痺れている。
 俺は情けない声で快楽を告白するばかりだ。

「あ、あぁ……茜……く、う、気持ちっ、良いっ!」

 そう告げた途端に、ふと、足が離された。
 
「あ、茜……?」

 何か気に障る事でもあったのだろうか。
 視覚を封じられ、表情をうかがうことが出来ないので、余計に不安になってしまう。
 俺の心配に反して、茜は何ら怒っている風でもない声を上げた。

「立って、郡山くん」

 ペニスを出したまま、俺は言われた通りに立ち上がった。
 まさかここで中断なのだろうか。
 もどかしい思いに駆られる俺に、茜は静かな声音で告げる。

「あのまま出したら、制服に掛かっちゃうから」

 背後からそんな台詞が聞こえたと同時に、男根に少し冷たい手が触れた。

「んっ……、そ、そうだな……」

 俺は背に密着する茜にペニスを握られていた。
 彼女の体温が背中に伝わり、ドキドキとしていると、耳元に熱っぽい吐息が吹き掛けられた。

「ねえ、郡山くん……」

 足コキで気持ち良くなっていたペニスは、すでに我慢汁を滲ませていた。
 茜の柔らかな手が亀頭を優しく包み込み、我慢汁を塗り込む様に撫で回す。
 手の平が尿道口を通過する度に、俺は、ゾクゾクと身体を震わせ、声を上げた。
 俺のそんな反応を小さく笑ってから、彼女が言う。

「私も……」

 指先が肉の幹を、つつー、となぞった。
 それから、撫でるような動きで、男根を優しく握る。
 茜は手の内で脈打つ、それの感触を確かめるように、柔く揉みながら言葉を続けた。

「変態になっちゃったのかな……」

 ぬちゃぬちゃと卑猥な音を響かせ、それを扱く。
 
「郡山くんに、外でこんな事をしてるって、考えるとね……」

 俺は、あまりの快感に、腰が砕けそうになるのを必死に堪えていた。
 込み上げる喘ぎ声を何とか押し殺し、茜の声に意識を集中させた。
 
「凄く、興奮するの」

 とても同い年の少女とは思えない程に妖艶な声色で紡がれた、淫らな告白。
 熱い吐息が俺の耳に触れた。
 茜は、興奮と緊張によって震える声で「ああ、言っちゃった」と、うわ言の呟く。
 視覚がない分、聴覚が敏感になっているのか、茜の声は脳内に響き渡る様だった。
 そんな中でペニスを扱かれては、耐えられるはずがなかった。

「ううっ……茜、もっ、もうっ出るっ! 茜、好きだ……!」

 尿道を駆け上がっていく精液の量は、ニ発目の射精のそれとは思えなかった。
 ぶびゅるっ! びゅくっ!
 最後の仕上げとばかりに、茜は男根を強く握って、残り汁を搾り出した。
 彼女の身体が背中から離れたのを認める。
 ややしてから目隠し用の包帯が解かれた。

「私も、郡山くんが好きだよ」

 開けた視界に映るのは、真っ直ぐに俺を見つめる茜の姿だった。
 この状況で、わざわざ正面に回り込んだって事は、あれを求めているのか。
 両肩に手を添え、顔を近付けると、茜は目を閉じた。
 ペニスを丸出しにしたままで、俺は彼女にキスをした。
 唇が触れると、彼女は「んっ……」と小さく呻き声を漏らした。
 それが色っぽく、俺はドキドキと胸を高鳴らせながら、顔を離した。
 それから、はたと思い出して言った。

「……またザーメン味だったが、良かったのか?」

 俺は彼女のスカートにぶちまけた精液の処理を口で行ったばかりだ。

「知らない。それより早く片付けて、帰ろう」

 口付けを終えた後の茜は、先ほどまでの言動が嘘であったかの様に感じられるほど、クールだった。
 俺は手渡されたティッシュで亀頭の先を拭い、衣服を整えた。
 その様子を黙ってみていた茜が、さっさと歩き始める。
 俺は慌ててその後を追い、公園を出た。

「ま、待って! どうしてそんなに急いで……」

 動きを止めた茜が、振り返らずに小さな声で言った。

「下着が気持ち悪いの」

 それは、つまり。
 茜のスカートの中では、女体の神秘が発揮されている、と言うことだろう。
 二度も続けて射精をしたばかりにも関わらず、ペニスが熱を帯びていく。
 物凄くムラムラとした感情に駆られるが、ここで「濡れたってことか?」などとデリカシーのない質問をすれば、確実に怒られてしまう。
 俺は「ごめん」と、何に対してなのか曖昧な謝罪をした。
 それから隣に並ぶと、茜が指を絡めてきた。
 
「家まで送って。……今日は、送ってもらうだけだからね」

「今日は」って事は……。
 そんな事を考えながらも、口にする事は出来ず、俺は茜を家まで送るのだった。
 デートの日が楽しみだ。


10.ハプニング

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