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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

3.悶々


 数日の間、樫田は悶々と過ごしていた。
 芽衣の要求に応えるには、能力が低すぎた。
 夜になれば彼女にペニスを弄ばれるが、絶頂へ至る事は出来なかった。
 性欲は日増し溜まっていた。
 日中も不意に、貞操帯の中でペニスが膨らんでしまう。
 一度、樫田は芽衣に泣きついた事があった。
 
「泣こうが喚こうが、絶対に射精させない」

 非情な言葉を返され、樫田は意識を変えざるを得なかった。
 芽衣に教わりながら学力の向上に努める。平均をやや下回る樫田だが、日々の努力は確実に彼を成長させた。
 そして、その日が訪れた。
 
「及第点って事にしてあげる」

 いつもの様に樫田を床に座らせ、自身は椅子い掛けた芽衣が言った。
 
「え……あ、えっと……本当に?」

 芽衣は小さく息を漏らした後、嘘は言わないと告げた。
 まだ信じられない。そんな表情を浮かべる樫田に、芽衣は貞操帯の鍵を放り投げた。
 
「見ててあげるから、自分でしなさい」

 樫田を見下ろす芽衣は、無表情でそう言った。
 戸惑いながらも貞操帯を外し、ペニスを露出させる樫田。
 数日間、たっぷり焦らされて来たペニスは、ほんの少しの刺激、貞操帯が擦れるだけで、呆気なく勃起した。
 それでもまだ、皮に覆われた陰茎を握り締める。

(うっ……に、握っただけなのに……)

 込み上げる性感に、樫田は声を押し殺すのに必死だ。
 樫田は、ゆっくりと手を上下に動かし始めた。
 
「待って。……ありがとうございます、は? 射精の許可を上げたのだから」

 樫田は少し困った顔をしたが、すぐに礼を述べた。
 少し笑った芽衣が「よし」と許可を出した。
 樫田は包皮を上下に動かし、ペニスを刺激する。
 すぐに我慢汁がぬちゃぬちゃと音を立て始めた。
 
「ふふ、これからもちゃんと私の言う事聞いてね。そしたら、またオナニーさせてあげるから」

「は、はい……うっ、うう……!」

 返事をしながらも、樫田の手は快楽を求めて激しく動いていた。
 黙って様子を見ている芽衣が、ぽつりと「気持ち良い?」と問い掛けた。

「う、き、気持ち良いです……!」

「……出る時はちゃんと言って」

 はい、と返事をした樫田が、絶頂が近い事を告げるまで、そう掛からなかった。
 ティッシュを手渡した芽衣が見守る中、樫田が果てる。
 びく、びく。身体を仰け反らせて、射精の快感に浸る。
 
 荒い呼吸をしながら、樫田は徐々に冷静さを取り戻していった。
 
「あ、あの……すみません……」

「……私、ちゃんと許可したけど」

「す、すみません、何だか恥ずかしくなって……」

「まだ恥ずかしいなんて感情があったんだ」

 芽衣の言葉は、樫田の胸にちくりと刺さった。
 ――彼女にとって、俺は世話の焼ける動物程度だ。決して男女の関係になんてなれない。
「貞操帯を付け直す前に洗うから」と芽衣に連れられ浴場へ向かう最中、樫田はそんな事を思った。
 


 
4.擬似寝取られ


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