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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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EX2.ローター催眠その1


※芽衣ルートの一幕です。
 本編との直接的な関係はありません。



「今日は少し変わった事をしてあげようか?」

 放課後、いつもの様に芽衣の部屋にて、樫田はそんな言葉を受けた。
 一体何をするつもりなのか。
 首を傾げる樫田の視線がある一点で止まった。
 芽衣が一冊の本を手にしていた。
 タイトルは「催眠術の世界」とあった。
 
「そう、催眠術。でも私、オカルトの類は信じてないから」

 フィクションの題材としては嫌いじゃないけれど、と続けてからこう言った。
 条件反射を使ってみようと思う、と。
 芽衣の澄んだ声音は、樫田を淫靡な世界へと引きずり込んでいく。
 背筋をゾワゾワと震わせながら、一体何をされるのか、期待と不安を交錯させた。
 
 これ、と言って芽衣がベッドの上に放り投げたのは、いくつかのローターだった。
 樫田が玩具と芽衣を交互に見た。
 その視線に気付くと、彼女は小さく口角を吊り上げた。
 促されるままに、全裸になり芽衣の手で玩具を装着されていった。
 振動部に対して、スイッチは芽衣の両手に収まる二つだけだ。
 変わった形状の玩具は、真里に貰ったのだと言う。
 乳首、アナル、睾丸、ペニス、性感帯に密着する少し冷たい玩具の感触。
 樫田の皮を被ったペニスは、気付けば上を向いていた。
 
「私が”スイッチ”って言ったら、振動開始。”オフ”って言えば、停止だからね」

 それじゃあ、と芽衣が樫田の耳元に顔を寄せた。
 スイッチ、と小さく囁き、振動が始まった。
 性感帯を容赦なく震わす玩具の動きに、樫田はうめき声を上げた。
 ふふ、と芽衣が笑みを漏らした。
 
「敏感なところが、ぶるぶる震えて気持ち良いでしょ?」

 しばしの間、樫田を身悶えさせてから、芽衣はオフと言った。
 
「はぁ……はぁ……た、高津さん……」

「スイッチ」

「うっ……あ、ああ……」

 *
 
 それから、芽衣は何度もオンとオフを繰り返した。
 樫田は我慢汁をだらだらと垂れ流し、快楽に呼吸を荒くさせている。
 頃合を見計らって、芽衣がスイッチと囁いた。
 今度は実際の振動は伴っていなかった。
 
「うっ、うう……あ、あれ……?」

 シンプルなやり方ながらに、効果はしっかりと現れていた。
 違和感に気付いてしまったものの、スイッチと囁かれた瞬間、樫田は確かに振動を錯覚していた。

「私が何をしたいか、そろそろ気付いた?」

 どこに居ても、芽衣が放つ”スイッチ”の言葉一つで、快楽に喘いでしまう。
 そんな身体にしようと言うのが彼女の目論みだった。
 わざわざ、二人きりの部屋でその状態に追い込む必要はない。
 芽衣が一体どこで樫田に振動を与えようとしているのか。
 
「そっ、そんな……! ようやくクラスでも認められて来たのに!」

 授業中に突然喘ぎ声を上げて絶頂に至ってしまう自身の姿と、周囲から向けられる蔑みの視線が樫田の脳裏を過ぎった。
 じっと顔を見ていた芽衣は、小さく口元を歪めて言った。

「だったら、気持ち良くならない様に我慢していれば?」

 それが出来るなら、最初からそうしていた。とは言えなかった。
 でも、と芽衣が樫田を追い詰める。
 
「樫田君は、我慢してるのに、無理やり気持ち良くされちゃうのが好きな変態だものね。逆効果になっちゃうね」

 樫田が何か反論しかけたが、それより先に芽衣がスイッチと囁いた。
 今度は本当にローターを動かした。
 
「あうっ、ううっ……くっ……」

 スイッチ、と言った後の対応が一つ増えた。
 数回に一度、ローターを実際には動かさなかった。
 錯覚は回を追う毎に強くなっていた。
 徐々に本当にスイッチを入れるパターンを減らしながら、芽衣は樫田の身体に快楽を刻み込んでいった。
 やがて――

「もうばっちりかな? スイッチ」

「うっ、うう……あっ、あぁぅ、あぁぁっ!!」

 ローターは既に、樫田の身体から離れていた。
 それにも関わらず、全身の性感帯が震えて疼いた。
 身体が熱く火照り、彼を絶頂へ押し上げていく。
 
「うううっ、うっ、ああ、あっ、あっ! い、イクッ……!」

 芽衣の視線の先で、矮小なペニスがビクビクと震えた。
 余った包皮の隙間から白濁液が滲み出して来た。
 
「オフ。……言葉だけでイッちゃうなんて、随分エッチな身体になっちゃったね、樫田君」

 楽しげな芽衣の声音を聞きながら、樫田は快楽の余韻に脱力するのだった。
 
 
EX3.ローター催眠その2


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コメント


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素敵やん…。
パブロフの犬とか最高ですやん…。
ご馳走様でした。

| URL | 2015-06-27(Sat)22:32 [編集]


お返事です

コメントありがとうございます。
声を中心に描写しているキャラクターのルートなのに、催眠系が無いのはもったいないと思い書き始めました。
楽しんでいただけたのなら、幸いです!

天沢 | URL | 2015-06-28(Sun)14:38 [編集]


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