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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

淫靡な試練#5


 顔を赤く染めた海斗が必死に拒否するも、沙織は手を伸ばした。
 医療用のゴム手袋に包まれた艶かしい質感の指先が、そこに触れる。
 ひくひくと収縮する肛門を撫でられ、海斗は情けなく喘ぎ声を漏らした。
 恋心を抱く少女に見られただけでなく、触れられてしまった。
 その事は彼の自尊心を大きく傷付けると同時に、劣情を抱かせてしまう。
 スライム娘の一部が寄生している前立腺が甘く疼いた。
 
 顔を真っ赤にさせる海斗に向かって、沙織は優しく微笑んだ。
 二人の視線が交わったその瞬間。
 ぬぷっ……。
 沙織の指先が、海斗のアナルをこじ開けた。
 彼の体内に潜む淫魔の一部は、粘液を滲ませ潤滑油を作り出していた。
 ぬぷぷ……。
 指は深く沈んでいき、やがてそこに到達した。
 
「あくっ、うっ、ううう……!」

 僅かに指先が触れた程度だったが、海斗は快楽に悶え、身を震わせた。
 あまりの反応に不安になったのか、沙織が痛い? と訊ねた。
 ここで痛いと嘘を吐いて、彼女を止める事も出来たが、今の海斗にはそれを考えるだけの余裕は残っていなかった。
 痛くはない、と途切れ途切れに伝えるのが精一杯だった。
 沙織は安堵の笑みを浮かべた後、指を折り曲げた。
 ゆっくりと前立腺が圧迫される。
 
「あ、あああぁっ……ひっ、う、ううっ……!」

 射精を封じられたペニスからは大量の我慢汁があふれ出している。
 透明な体液はとろとろと滴り、海斗の股間を更に汚していった。
 沙織は彼の様子を伺いながら、一度指を引き抜いた。
 真っ白な手袋に包まれた指とアナルの間に、粘液が糸を引いていた。
 火照った吐息を漏らす沙織。潤む瞳に、赤らむ頬。
 頼もしく思っていた同級生の痴態に、彼女も感じるところはあったのだろう。
 身体に帯び始めた熱に戸惑いながらも、沙織は再び腕を伸ばす。
 今度は二本、指が海斗の肛門を貫いた。
 
「大丈夫……すぐに良くなるから」

 沙織に取り付いているスライム娘は、彼女にこの行為が看病だと思い込ませている。
 ぎこちなく笑みを浮かべ沙織が前立腺への刺激を始めた。
 二本の指でそこをぐりぐりと圧迫されると、海斗は激しく喘ぐしかなかった。
 快楽に全身を包み込まれ、逃れる術などない。
 視界がちかちかと点滅して、思考が真っ白に霞んでいった。
 
「ひぃっ、う、うう……も、もう、やめっ……!」

 海斗は情けない声を上げるが、沙織が指の動きを止める事はなかった。
 送り込まれる刺激に、前立腺は敏感に反応してしまう。
 全身がふわふわと浮いている様な感覚に襲われる。
 ぎゅうぅぅ。ゆっくりと、それでいて強く前立腺を圧迫する沙織。
 湧き上がる快楽は海斗の許容を大きく超えるものだった。
 身体を激しく痙攣させ、絶頂に至る。ビクンッ、ビクンッ……。
 ペニスからは透明な液だけが大量に漏れ出した。
 
 一度絶頂に達した程度では、沙織は指の動きを止めなかった。
 もはや声にならない叫びを上げて悶えるばかりだ。
 果ててしまった事により全身が更に敏感になっている。
 そう間を置かずして快楽の奔流は、再度海斗に襲い掛かって来る。
 瞬く間に絶頂へと追いやられてしまう。
 
「うっ、あ、ああっ、まっ、またっ、イクッ! イクゥッ!」

 目を白黒させて海斗は射精が伴わない絶頂を克明に味わわされる。
 つま先から頭のてっぺんまで、電気が走る様に快楽が広がった。
 指先は痺れ、口元は緩みっぱなしで唾液を滴らせていた。
 海斗の姿に、沙織が熱い吐息を漏らす。
 もっと彼をよがり狂わせたい。
 ――看病なのだから、邪まな感情を抱いてはいけない。
 理性と感情がせめぎ合う中、それでも彼女は指を動かす。
 
 全身を痙攣させる海斗の身に、絶頂が連鎖する。
 快楽の果てへと追いやられた彼に戻ってくる術はなかった。
 次第に『音』が遠ざかり、視界が真っ白に狭まっていく。
 快楽が全てを奪い去っていく。そんな感覚を味わいながら、次第に海斗の意識は遠退いていった。
 
 連続絶頂の果てに昏睡した海斗を見て、沙織は胸を撫で下ろした。
 彼女にとって、この行為は看病なのだ。
 しかし、身体は濃厚な雄の香りに当てられていた。
 自身の股間がぐっしょりと濡れている事に、沙織が顔を赤らめる。
 
(このまま……)

 まだピクピクと小さく痙攣する海斗に襲い掛かってしまおうか。
 そんな考えが頭を過ぎるが、彼女は首を振って立ち上がった。
 


 海斗が目を覚ました時、沙織の姿は既になかった。
 脳裏に屈辱の記憶がじわじわと蘇って来た。
 彼にとって、恨むべきはスライム娘だが、実際に行為を働いていたのは沙織だ。
 怒りを爆発させる事も出来ずに、恥辱と後悔に蝕まれる。
 想いを寄せる沙織の指先で、何の抵抗も出来ずに快楽悶え、情けなく喘いでいた。
 おまけに後片付けまで彼女にさせてしまっていた。
 きっちりと穿かされているオムツが恥辱を煽っていた。
 弱々しくテーブル殴りつける海斗だが、彼の目はまだ死んでしまってはいなかった。
 ――ルールの追加。スライム娘の言葉が、海斗の脳裏に過ぎった。
 篭城と言う手を封じられた今、何をすべきか。
 眠りに付くまで策を講ずる海斗だったが、妙案は浮かばなかった。

(結局、俺に出来るのは耐えるだけ、か……)

 その結論に辿り着いた時、弱気な自分が影をちらつかせた。
 海斗はそれを振り払う様にして、眠ってしまう事にした。
 


 四日目の朝、不安は残るものの、体調は悪くなかった。
 淫魔に屈する事なく耐え切ってみせると決意し、家を出た。
 学園に向かう道の途中で、沙織が待っていた。
 海斗は彼女の顔をまともに見る事が出来なかった。
 脳裏に昨夜の光景が浮かぶ。
 医療用のゴム手袋に包まれた、真っ白な指先。
 沙織の手でアナルを貫かれる様な錯覚に襲われてしまう。
 
(い、嫌だ……)

 じわじわと熱を上げる身体を拒絶する。
 幸いな事に、自我を失う程の肉欲は湧き上がって来なかった。
 
「おはよう、海斗君」

 彼女は今までと何も変わらない笑みを浮かべている。
 額にじんわりと滲んだ汗を拭い、海斗は挨拶を返した。
 
「具合は大丈夫? 発作が起きたら……いつでも……言ってね……?」

 時折躊躇いながらも、沙織はそう言った。
 彼女の頭にも海斗が思い浮かべたのと同じ光景が蘇っていた。



 外面だけは、何の変わりもない日常の景色。
 それは磨耗した海斗の精神を幾分か回復させた。
 彼の胸中では恐怖と理性がせめぎ合っていた。
 快楽と発情のスイッチは依然として敵の手中で、いつ起動されてもおかしくない。
 
 寄生したスライム娘の一部が活動を始めたら、すぐに教室を出る。
 人目に付かない所でじっと耐えるしかない。
 
 いくら考えようとも、他に打つ手はない。
 それが分かっていながら、海斗の意識は身体に向いてしまう。
 いつ襲い来るか分からない快楽に怯えていたのだ。
 
 午後一番の授業中に、それは起こった。
 不意に、身体を突き抜ける快楽が沸き起こる。
 大きく痙攣するも、声だけは漏らすまいと口元を覆う。
 ドクンドクンと前立腺が脈を打つ度に発情させられてしまう。
 
(くそっ……早く教室を出ないと……)

 額に大量の汗を滲ませながら、海斗は立ち上がった。
 脚がガクガクと震え、立っているのでやっとだ。
 様子のおかしい海斗に向けて、教師が何事かと尋ねる。
 海斗は何も答えられない。
 代わりに沙織が助け舟を出した。
 慌てて海斗に駆け寄り、保健室に連れて行くと教師へ申し出た。
 尋常ではない様子の海斗を引き止める事はしなかった。
 沙織に肩を支えられながら、教室を出る。
 無人の廊下で、沙織が囁いた。
 
「おむつ着けてなくちゃ、駄目だよ」

 そう言って彼女が海斗の股間にそっと触れた。
 制服のズボンには染みが広がり始めていた。
 射精を封じられたペニスを触れられ、海斗はついに小さく喘いでしまった。
 
「保健室まで、我慢できる?」

 そう訊ねる沙織の瞳はどこか妖しげに染まっている。
 

淫靡な試練#6
 
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