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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

1.主従関係


 顔を上げた樫田は、恐る恐ると言った様子で言葉を紡いだ。
 宮久保さんにお願いしたい、と。
 指名された本人は目を点にさせている。
 
「え? アタシ?」

 まさか自分が選ばれるとは思ってもみなかった、と言う風だ。
 若菜の様子に貝塚が口を開く。
 
「このクラスに所属している以上、断ると言う選択肢は無しよ」

「拒否するつもりはないけど……」

 二人のやりとりを聴きながら、樫田は俯いていた。
 どうして彼女を選んだのか自分でも分からなかった。
 


 放課後、樫田は若菜の部屋に呼び出されていた。
 一体何をされるのだろうか。
 あまり痛い事でなければ良いな、とそんな事を考え、扉をノックする。
 すぐに返事があり鍵は掛けていないと言う。
 ドアノブを握る手が小さく震えていた。
 部屋に入ると軽い甘さが鼻腔をくすぐった。
 香水だろうか、と樫田が考えている内に若菜の方から近付いて来た。
 俯いていた樫田がゆっくりと顔を上げる。
 若菜は満面の笑みを浮かべていた。
 えっ、と思わず声を漏らし、後ろへ仰け反る。
 
「なんだよその反応。犬の躾は笑顔でしろって書いてあったんだ」

 ベッドの上に放り投げられている本は、犬の躾教本の様だ。
 
「は、はは……そうなんだ……」

 樫田は苦笑いで返すしかなかった。
 
「犬扱いくらいじゃ動じないか……。まあ良いや。私が専属になったからには、まずは主従をはっきりさせようと思う」

 そう言うと若菜は上着に手を掛けた。
 ちらりと見えた腹部の肌色に樫田は色めき立つ。
 キャミソール姿になった若菜が、脱いだ上着を樫田に放り投げる。
 
「えっ、えっと、み、宮久保さん?」

 戸惑う樫田に歩み寄った若菜が次にとった行動も、彼を困惑させた。
 上着を手にした樫田はベッドに押し倒されていた。
 両者の顔は触れるか触れないかの至近距離にあった。
 にんまりと笑った若菜が上着を押し付け、樫田の顔を覆う。

「むぐっ、うう……!?」

 困惑する樫田の鼻腔を若菜の香りがくすぐる。
 香水と女のフェロモンが混じった匂いに、樫田の身体は熱を帯び始めた。
 
「しっかり覚えるんだ。これがお前の飼い主様の匂いだ」

 わずかに甘く、女を感じさせる香りが脳へと突き抜ける。
 雄の本能を刺激され樫田のペニスは硬く膨らんでしまう。
 上着を顔面に押し付けながら、若菜はもう片腕を股間に伸ばした。
 
「むふぐっ!? うううっ……!!」

 ズボン越しに性器を揉み込まれる。
 彼の矮小なペニスは、睾丸から亀頭までが若菜の手の平に収まってしまう。
 彼女の香りを吸い込み、勃起してしまったペニスは敏感になっていた。
 細い指に力強く圧迫され快楽が湧き上がる。
 くぐもった呻き声を上げる樫田の腰が小さく脈打つ。
 女子の制服に顔を埋めながらペニスを揉まれる。
 樫田の様に性感への耐性が無い男には、堪え難い刺激だ。
 熱く滾った物が込み上げてくるのを感じて、樫田は顔を塞ぐ若菜の腕をどかした。
 
「はぁっ、はぁ……!」

 荒い呼吸を繰り返しながら、見上げる先には若菜のキャミソール姿がある。
 白い肌に、細い腕。艶やかな膨らみが作る谷間。
 視覚からの刺激が、漂う香りと繋がった。
 
(宮久保さんの匂いで、俺……!)

 彼女に握られたペニスが、ビクビクと脈打ち、果てた。
 下着の中に吐き出された精液が、染みを作る。
 
「ふふ……これからたっぷり躾けてやるから、覚悟しておけ」

 赤い髪を揺らして笑う若菜に、樫田は無言で頷き返す事しか出来ない。
 じっとりと全身に滲む汗と疲労感に身を任せ、樫田は脱力する。
 
 
2.蒸れた香りに反応する身体

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