FC2ブログ

ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

1.玩具にされる身体


 樫田が恐々とその名を告げると、彼女は静かに笑みを浮かべた。
 真里を選んだのに明確な理由はなかった。
 半ば無意識であった。本能が彼女を求めていた。
 
 爽やかな顔立ちの教え子に向けて、貝塚が問う。
 樫田の世話を任せても良いか、と。

「もちろん引き受けさせてもらいます。ただ……」

 言葉を濁らせる真里に対して、貝塚が続きを促す。
 ショートカットの髪を揺らす真里が、樫田に視線を向ける。

「彼にもそれなりの覚悟をしてもらわないと。自分の意思で決めたことなんだから」

「そうね。……聞こえたわね? 樫田君は戸倉さんの言う事をしっかりと聴くように」

 全身が熱を帯びていく。
 退路を絶たれると、急に選択を誤った気がしてならなかった。
 緊張と不安で鼓動を早めながら、樫田は真里の顔をじっと見つめた。
 視線に気付いた彼女が振り返る。
 明るい笑みには、嗜虐の色が滲んでいる気がしてならなかった。
 朝のホームルームが終わると、真里は樫田を呼び寄せた。

「良い物あげようか」

 そう言って彼女が掲げたのは、ピンク色のローターだ。
 玩具を一度ポケットに戻した真里が、樫田の制服に手を伸ばす。
 ボタンを外して上半身を裸に剥いた。

「君、ここを責められると発情しちゃうよね?」

 愉しそうに問いながら、ローターを胸に取り付ける。

「今日は一日このままで過ごして貰おうかな。ここはまだお預けね」

 そう笑う彼女の手は、樫田の股間を撫でていた。
 悪戯に弄られる身体はどんどん熱くなっていった。

「ほら、ぼさっとしてないで、早く服を着て。授業始まっちゃうよ」

 真里に急かされ、樫田は慌てて制服を羽織った。
 胸の辺りが玩具で膨らんでいるが、それを指摘する者はこの教室にはいないだろう。

「最初は弱めに始めてあげるから、変な声を出さない様に気をつけてね」

 そう告げる彼女の表情は、性的な事柄を口にするものではなかった。
 遊びの約束でも交わすかのような愉しげな笑み。

「わ、分かりました……」

 強い惨めさを覚えながらも、樫田はペニスに血が巡っていくのを感じた。
 股布を押し上げる発情の証を見つめながら真里はローターのスイッチを入れた。
 微弱な震動を乳首に与えられて、樫田が呻き声を漏らす。

「まだ、ほんの少し揺れてる程度だよ? 我慢出来るかな。授業中に変な声を上げたりしたら、お仕置きだからね」

 嗜虐的な眼差しに射抜かれ、樫田は身震いした。
 我慢しろと命令しながら、望んでいるのは正反対の結末だ。
 それは樫田にも良く分かった。
 それでも開き直ることは出来ない。
 心地良い震動に突起が蕩け始めるのを感じながら、樫田は不安げな表情を浮かべるのだった。
 

2.罰の為の罪を奏でる

スポンサーサイト
[PR]

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

真理編・・・お待ちしておりました。

| URL | 2015-11-20(Fri)04:02 [編集]


乳首攻めはやっぱり最高ですよなぁ

| URL | 2015-11-20(Fri)04:07 [編集]


お返事です

コメントありがとうございます。
お待たせいたしました、真里編です。
彼女の魅力を最大限引き出せるような話にしようと心掛けて執筆中です。

今後もよろしくお願いします。

天沢 | URL | 2015-11-23(Mon)03:02 [編集]