FC2ブログ

ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

3.平穏と不穏

 樫田と弥生は、それぞれの自室から荷物を運んでいた。
 貝塚との間に成された取り決めによって、彼らは同じ部屋で過ごすことになっている。
 家具の大半は元から寮に備え付けられているので、私物の量はそう多くない。
 とは言え、夕方から作業を始めて、一段落付くまでに日はすっかり暮れてしまっていた。
 ダンボール箱ばかりの室内にて、樫田はおずおずと弥生に声を掛けた。

「あの……菅野さん、本当にこれで良かったの?」

 事の発端から現在まで、常々気になっていた。
 彼女が自ら声を上げた結果とは言え、立場の低い自身の味方に付いて教師と対立し、挙句には寮の部屋まで一緒にされるなんて――後悔していないのだろうか、と思わずにはいられなかった。

「ちょっとうんざりしてる」

 何を指して、うんざりしていると言ったのか。
 樫田は少し考えて苦々しいものが口に広がっていく様な感覚に陥った。
 ――そりゃあ、自分のような男とこれから四六時中一緒に居るとなれば、うんざりもするだろう。
 自虐めいた考えでも浮かべなければ、居たたまれなくて仕方がなかった。
 そんな心境が顔に出ていたのだろう、弥生は少し慌てて言った。

「貝塚先生に対してね」

「え? う、うん……。結構、強引だったね」

 少しほっとしながら、指導室での話し合いのことを指して樫田が言った。
 弥生は大げさな程に頭を縦に振って、興奮気味に声を上げる。

「全くその通りね。……だから、これで良いの! 私と樫田君で協力して、ぎゃふんと言わせてやりましょう!」

「ぎゃふんと……」

 小さく繰り返して、樫田は想像してみた。
 あの妖艶な女教師が「ぎゃふん」と口にする姿を。
 それは彼女の印象に対して、あまりにも不釣合いで、樫田は思わず笑みを漏らした。

「何よ……何かおかしい?」

「ああ……いや、ごめん。貝塚先生が「ぎゃふん」って言ってる所を想像したら、面白くなっちゃって……」

 弥生は顎に手をやって、少し考える素振りを見せた。
 それから「ぷっ」と噴き出す。

「全然似合わないね、それ……ふふふ……」

 彼女の笑顔に、樫田は安堵を覚えた。
 まさか再教育クラスの女子と笑い合う日が来るとは思っていなかった。



 二人の距離は急速に近付いていった。
 理由は幾つかある。
 同室で過ごすことによるザイオンス効果。
 教師への反抗を共にすることによる、共犯者めいた心理からの結束。
 それから、樫田が壊滅的な劣等生ではないことも一つの要因だった。
 流石に優秀な者が集められた再教育クラスにおいては見劣りするが、平均的な知力と体力を有していた。
 
 当初弥生が抱いていた彼に対する期待は、非常に低いものだった。
 再教育クラスへ入れられる程、何もかも酷く劣っているのだろう、と。
 しかし、それはあっさり覆されて、彼女は樫田を見る目を改めた。
 元より、再教育を受けている理由は「包茎」であり「短小」であるから、と言う理不尽なものだ。
 その点に対する反発心も相まって、弥生は一層樫田の味方をするようになっていった。



 打ち解けると、弥生は樫田を「渉」と呼ぶようになった。

「私が名前で呼んでるんだから、渉もそうしてよ」

 彼女にそう言われて、樫田は照れ臭そうに「弥生ちゃん」と口にした。

「ちゃん付けで呼ばれるなんて、小学校以来だわ……」

 呆れた風に言ってから「渉が呼びたいように呼んで良いけどさ」と続けた。
 
 全うな形で女の子と親しくなっていく。
 それは樫田に取って、とても喜ばしいことだった。
 彼らの年頃ならば異性に対する関心は多かれ少なかれ有しているだろう。
 その関心が、酷く打ち壊されるような目に遭った後だから、余計に弥生との関係が、素晴らしく貴重なものに思えた。
 それ故に樫田は弥生の期待に応えようと努力した。
 貝塚の考えが間違っていた事を――定期試験の得点を持って示そうと、勉強に打ち込んでいった。
 その努力は徐々に実り始め、二人の間に芽生えた絆も確たるものへと変わりつつある。
 
 全ては順調だと、彼らは思い込んでいた。



 二人が同室で過ごすようになって半月程が経った。
 ある時、弥生が私物をまとめて保管している引き出しに向かって、しきりに何かを探していた。「あれ?」と口にしながら、何度も首を傾げている。
 樫田が「何か失くしたのか」と問うと、そうではないと返って来た。
 
「まだあると思ったんだけどなあ……」

「何? 食べ物? お菓子?」

「違うよ。ほら、お香。良く焚いてるでしょ?」

「ああ……。あれか……全部使い切ったんじゃないの?」

「なのかな。いや、でも……まだまだ残ってたはずなんだけど……」

 そんな会話を交わしながらも、彼女は引き出しを開けたり閉めたりを繰り返し、その挙句には引き出しを引っこ抜いて、裏側を覗き込んだりもした。
 それでもお香は見つからなかった。
 弥生はまだ納得のいかない顔をしつつも、一先ず諦めたのか、椅子に掛けた。

「……弥生ちゃん、前から気になってたんだけど、あれってどう言う意味で焚いてたの?」

「意味?」

「俺はあんまり詳しくないけど、お香にも色々と種類があるんでしょう? 何時も同じものを使ってるから、気になって。いや、単に好みってだけなら、それ以上の話は無いだろうけどさ」

「んー……。私は単に落ち着くからあの匂いが好きなんだけど……」

 含みのある言い方に、樫田は黙って続きを待った。
 彼がじっと自身を見つめていることに気付き、弥生は困った様な照れた様な表情で言う。

「笑わない?」

 頬がほんのりと朱に染まった彼女の顔に見蕩れてしまった樫田は、言葉もなく頷くばかりだった。

「私は特に興味は無いんだけど、お姉ちゃんがオカルトとかスピリチュアルとか好きでさ。魔除けなんだって、あのお香。ホワイトセージって言うハーブで出来てるらしいよ」

「魔除け?」

「うん。あ、でも私はそう言うつもりで使ってる訳じゃないよ。お姉ちゃんに押し付けられてさ、最初は趣味を強要されて困ってたんだけど……段々気に入ってきちゃって。落ち着くんだよね、あの匂い」

 そこまで言って、弥生は樫田の反応を確かめるように、彼をじっと見つめた。
 樫田はその視線にたじろいだ。
 その理由は二つあった。
「笑わない?」と、恥ずかしそうに確かめてから口にする位なのだから、周囲に開けっ広げに話している訳ではない。些細ながら秘密にしていることなのだろう。
 それを打ち明けられたことに対して、胸が高鳴っていた。
 異性から信頼を寄せられるのは嬉しい反面、照れ臭かったのだ。
 それともう一つ。樫田は件のお香に関して「渋い趣味だな」程度の感想しか抱いておらず、返す言葉が見つからなかったからだ。
 
 しばしの沈黙を置いて、樫田がようやく口にしたのは「お婆ちゃんの家みたいで、落ち着くかも」と曖昧な言葉だった。

「ふふっ、お婆ちゃんの家か、まあ、そうかもね」

「も、もちろん、俺も嫌いじゃないよ」

「そう? ありがとう」

 ふっ、と笑って、弥生が立ち上がる。
 一つ大きく伸びをしてから、彼女は言う。

「それじゃあ、今日もボチボチ勉強しようか。渉」

 爽やかな笑みに心を奪われ、ドキドキしつつ樫田は頷いた。



 翌日の放課後、樫田は一人、指導室へと呼び出されていた。
 指導室へ一歩踏み入れた時から、彼の鼻腔は甘い香りにくすぐられていた。
 一体何の匂いかと不思議に思いながらも、樫田は眼前の女教師にそれを問うことはしなかった。
 香りは、ただ甘いだけでなく、どこと無く危うげな気配を孕んでいる。
 それは樫田に「匂いの正体を深く考えてはいけない」と無根拠の危機感を抱かせていた。
 貝塚は彼の気を知ってか知らずか、妖しく笑んで見せた。
 身体がドクンッと、一つ大きな脈を打つ。それに合わせて身体の芯から、じんわりと熱が上ってくる。
 その感覚は、ここの所味わうことの無かった、被虐の興奮を樫田に思い出させた。

「どう? 菅野さんと上手くやれてる?」

 しばらく、樫田は言葉が理解出来なかった。
 上せた様に頭が働かず、ただ立ち尽くす。

「大丈夫?」

 貝塚の呼び声で、我に返る。
 席に掛けていたはずの彼女は、すぐ近くに立っていた。
 樫田がぼんやりとしている内に、近寄ったのだろう。
 指導室に漂う甘い香りが濃くなる。それも、甘さではなく危うさの成分が、強く。
 くすっ、と貝塚はその艶かしい口元から笑みを漏らす。

「その様子じゃあ……上手くいってないのかしら?」

 すらりとした白い指先が、股間を弄る。
 樫田は短い呻き声を上げた。ズボン越しに軽く撫でられただけにも関わらず、射精寸前のペニスを扱いている時の様な、痺れがそこに走っていた。
 喉がカラカラに渇いていく。
 この妖しい女教師の痴女めいた所作には、幾度か遭遇しているが、今の彼女が放つ淫靡な空気は、これまでのそれとは比べ物にならなかった。
 それに呑まれて、あるいは、それが全身に纏わり付いて身動きが取れなかった。
 ゆったりとした手付きに股間を撫でられながら、樫田は荒い呼吸と共に訊ねた。

「ちゃ、ちゃんと勉強は見てもらってます……はあ、あっ……う、だ、だから、もう……や、やめてください……」

「勉強ね。それは最初から心配してないわよ。菅野さんが面倒見の良い子だって事は知っているし、貴方だって、地頭は悪くないでしょう? そうじゃなくて」

 そこで言葉を区切った貝塚の指が、股間のファスナーを摘んだ。
 ジーと音を立ててそれを開く。
 勃起したペニスの頭を、下着越しに軽く引っ掻いた。
「あううっ」と声を漏らして、樫田は腰を引く。
 そこへ貝塚は身体を密着させた。
 樫田をきつく抱き締めた貝塚は、太ももを彼のペニスに擦り付けながら、耳元で言う。

「こんなに呆気なく勃起しちゃうなんて、菅野さんとはしてないの?」

 教師が言う台詞ではなかった。
 そんな当たり前のことを考える余裕も無く、樫田はただ小さく首を横に振った。
 妖しい声音で囁き掛けられる。

「ふふっ……彼女じゃ不満?」

 樫田は弥生の姿を脳裏に浮かべる。空想上の彼女は艶やかな空気を纏っていた。
 擦り上げられるペニスから伝う甘い痺れが、思考回路を淫らな色に染めているせいか。

「おちんちんがビクビク震えてるけど……菅野さん……いえ、貴方は弥生ちゃんと呼んでるわね。彼女のエッチな姿でも想像しちゃったのかしら?」

 貝塚の妖艶な声音が図星を突くと、樫田の思考に浮かぶピンク色の情景は、ますます乱れていった。
 興奮に苛まれる身体は、ますます火照り、敏感になっていく。
 太ももで扱かれる男根は、蕩けるような快感の中で射精を求めて酷く疼いている。余った包皮で窄まった口からは、とろとろと我慢汁が滲み出ていた。
 下着に染みが広がっていくのを認めて、貝塚は徐々に太ももの動きを緩めていく。脚を離して、代わりに手を伸ばす。
 布越しに、包皮の先をきゅっと摘んで言った。

「こっちの事もちゃんとなさい。ただでさえ小さいのだから、使わずにいると退化していって、無くなっちゃうわよ」

 言葉の締めに、薄笑いを残して、貝塚はペニスを弄ぶ手を放した。
 このまま責められ続ければ射精へ至っていたであろう樫田は、荒い呼吸を繰り返しながら貝塚の言い付けに対しては「はい」と答えるのがやっとだった。


4.放課後の悪意


スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

このルートいいなぁ、今までとはちょっと違うし、大人の女性に自分が寝取られる展開ってのが興奮しますね。
ツイッターやってたんですね、ご勝手ながらフォローさせていただきました。
次回も楽しみにしてます。

| URL | 2016-09-05(Mon)04:10 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。