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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

1.変態的青春

 2、3科目の試験を午前中に済ませ、昼を回る前に下校する。
 それを数日に分けて行うのが、この学園で行われる定期試験のスケジュールだ。
 
 二日目の今日も前日と変わらず、午前中の内に試験は終わった。
 周囲のクラスメート達は、試験の出来が気になるのか、しきりにそれを口にしているが、俺は別のことで頭がいっぱいだった。
 この絶好の機会を逃す訳にはいかないのだ。
 試験が終わった後は、すみやかに下校しなければならない。部活動も試験期間中は休止になっている。午後の校舎に残るのは教師のみだ。
 その彼らも試験の準備や採点の為に、職員室にこもりっ放しだ。
 半ば無人と化した校舎に忍び込むには、丁度良い条件なのだ。



 俺は一度、他の同級生らと同じく帰宅した。
 夕方を待って、計画を遂行せんと学園へと戻る。
 赤く染められた校舎に人影はない。
 それでも俺は人目に付かない様に注意しつつ、玄関を抜けた。
 真っ直ぐに自分の所属するクラスへと向かう。
 静まり返った教室に、窓から差し込む斜陽の熱が閉じ込められている。
 俺は彼女の席に向かって一直線に向かっていった。
 
 密かに想いを寄せる同級生の少女、須崎茜(すざき あかね)。
 彼女の机を用いて自慰を行う。
 考えただけでも胸が高鳴り、股間が膨らんだ。
 俺は胸ポケットから一枚の写真を取り出す。
 写っているのはもちろん、茜の姿だ。
 体育祭の記録係と言う役職を知略で勝ち取り、苦心の末に撮影した一枚だ。
 艶やかな黒髪を揺らし、端整な顔立ちにぎこちない笑みを浮かべている。
 写真をじっと見つめている内に、劣情が込み上げ、身体は火照っていく。
 俺は衝動を堪えきれず、写真に口を付けた。
 自宅では幾度となく繰り返してきた行為だが、場所が変わると新鮮だった。
 背徳感によるものだろうか。
 ともかく、俺はその行為を夢中になって続けた。

「ちゅっ、ちゅ、ちゅちゅっ……」

 短いキスを何度も交わす。
 その内に、我慢できなくなる、片手を下半身へ伸ばした。
 ベルトをゆっくりと外して、ズボンを脱ぐ。
 最大限まで勃起したペニスが下着にテントを張っており、先端は我慢汁で湿っていた。
 俺は下着を脱ぎ捨て、下半身を全て露出した。
 男根を握り、茜の机に押し当てる。

(茜がノートを書き、昼食を取り、読書に勤しむ、彼女の学園生活の拠点を俺は今、おちんぽで侵略している!)

 湧き上がる歪んだ悦びに、俺は恍惚とした吐息を漏らした。
 興奮に身を任せて、俺は更なる快楽を得ようと右手でペニスを机に押さえ付け、腰を前後させ始めた。
 摩擦ばかりが強く、あまり気持ち良くはない。
 それでも俺は、茜の写真を見つめながら腰を振り続けた。
 じきに我慢汁が滲み出して来た。
 それは潤滑油となり、摩擦を心地良い刺激へと変えていった。

 写真に向かって激しくキスをしながら、俺は快楽の高みへ上っていく。
 我慢汁がぬちゃぬちゃといやらしい音を立てる。
 静かな教室に、粘着質な音は良く響いた。
 じわりと全身が汗ばんでいく。
 机に擦り付けたペニスは甘く蕩け、身体の奥から熱いものが込み上げる。
 射精が近いことを認めた俺は、写真を口元から離した。
 唾液で汚れてしまった彼女に向けて言う。

「あっ……あ、イ、イクッ、茜っ!」

 ぶびゅっびゅるる!
 彼女の写真を見つめながら机を汚して迎える射精は、これ以上ない程に気持ちの良いものだった。
 思わず腰が砕けてしまいそうだった。
 片付けて撤退する前に、少し休もうか。乱れた呼吸を整えながら、そんなことを思っている時だった。
 ガラッ、と教室の扉が開く音がした。
 
 俺の肩は大きく跳ね上がった。
 見つかった。終わった。
 心臓が凍り付く様な思いで、俺は身動きを取れず、その場で固まった。

「郡山(こおりやま)くん……?」

 この時の俺は、動揺のあまり言葉が理解出来なかった。
 かろうじて、それが女の声であることは分かった。
 僅かに残る冷静な部分が、言い逃れ出来る状況ではない事を認める。
 机の上にはヨーグルトでもぶちまけたかの如く精液が飛び散っている。
 左手には涎まみれになった茜の写真。
 おまけに下半身は露出したままで、萎えかけたペニスからは尿道に残っていた精液がとろりと滴っている。
 どうする事も出来なかったので、俺は何一つおかしな事はない、と言った態度を示すことにした。
 奇跡が起きれば、相手もこの状況には触れずに居てくれるかも知れない。

「やあ、君も忘れ物を取りに来たのかい?」

 俺は男根をぶらぶらさせたまま、爽やかな笑みを浮かべて振り返った。
 そして、すぐに顔面蒼白となった。
 教室の入り口に立っていたのは、須崎茜だった。
 
「私は忘れ物……。郡山くんはどう見ても違う、よね……?」

 いつも淡々としている彼女の声が珍しく震えていた。
 肩口より少し下まで伸びる黒く艶やかな髪が小刻みに揺れている。
 俺はそれを見て、もぐもぐしたい。そう思った。現実逃避する他なかった。
 
「何を……してたの……?」

 茜に恐々と問われる。
 現実からの逃げ場は無いらしい。どうしたものか。
 見ての通りナニしてました! てへへっ。――なんて事は言える訳がない。
 どうする、どうすれば良い。
 この場で茜が悲鳴を上げるか、もしくは教師を呼びに行ったら?
 いよいよ逃げられない。
 取り押さえられた俺にはたっぷりと罰が与えられるだろう。
 殴られるかも知れない。場合によっては警察沙汰にもなり得る。
 退学処分は言うまでも無いだろう。
 それは駄目だ。
 学園と言う繋がりを失えば、茜と同じ空気を吸う機会が格段に減ってしまうではないか。
 どうすれば切り抜けられるか。
 必死に思考を働かせるも、ただただ「どうすれば」と、その言葉だけが頭の中をぐるぐると回っている。
 茜は黙ったままじっとこちらを見ている。
 答えの見つからぬまま、俺は一先ず何かを言わなければと口を開く。
 
「これは、その……あの……」

「……何?」

 茜の声音は、あくまでも淡々としていた。
 俺はゆっくりと息を吐き、覚悟を決めた。
 開き直って、正直に全てを話そう、と。
 それを聞いた茜はきっと、嫌悪感を露にするだろう。
 茜に嫌われることを思うと、心が苦しくなるが、彼女から向けられる蔑みの視線や、嫌悪に歪む端整な顔を想像すると興奮してしまう。
 もはや茜と結ばれる可能性が潰えたのだから、最後にオカズを提供して貰おうではないか。
 謝罪はそれからでも良いだろう。

「須崎さんの机におちんぽ擦りつけてオナニーした挙句、精液ぶちまけましたっ! 気持ち良かったですっ!!」

 ふふっ。さあ、茜、侮蔑の表情で俺を睨み付けておくれ!
 ややあってから、彼女は相変わらずのあっさりとした口調で言う。

「そうなんだ」

 表情にも変わりはない。
 茜はじっと俺を見ながら、僅かに首を傾げた。
 
「郡山くんは変態なの?」

 意外な反応に、俺は戸惑った。
 彼女は落ち着いた様子で、「変態なのか」と俺に訊ねた。
 その真意は一体なんなのか。
 考えること数秒、俺の脳裏に一つの可能性が浮かんだ。
 茜は俺に「はい、変態です」と言わせたいのだ。それを聞いてから「この変態!」と罵るつもりなのだろう。
 それならば、ここは精一杯、変態的かつ、格好良く決めてやろうじゃないか。

「そう、俺は君の言う通り変態だ! だけど、俺は君しか見ていない、君だけの変態だ!」

 言い終えた後に、俺は念押しとばかりに丸出しのままのペニスを扱き始めた。
 これだけの危機的状況にも関わらず、俺の相棒はすぐさま硬くなっていった。
 準備は万全だ。茜の罵りと共に俺は精液を吹き出すぜ。
 今か今かとその瞬間を待つも、彼女は何も言わない。
 黙ったままで、こちらにゆっくりと向かってくる。
 
(ビンタか? ビンタしてもらえるのか!?)
 
 ワクワクしながら肉棒を扱き続ける俺に、茜は臆することなく歩みを進めた。
 ペニスに触れるか触れないかの距離まで来た彼女が、ふわっと腕を上げる。
 
(やはりビンタ!)

 そう確信して目を輝かせる俺の思考は、次の瞬間には停止していた。
 茜は俺の頬を打たなかった。彼女の細い腕は俺の身体を抱き締めていた。
 俺は声も無く、ただ目を丸くする。
 ややあってから、ようやく我に返り、何故? と疑問を浮かべた。
 目の前には艶やかな毛髪に覆われた茜の頭がある。良い匂いがする。
 むぎゅっと押し付けられる身体は、制服の上からでも充分に柔らかさを感じることが出来る。
 何故だ。どうして俺は茜に抱き締められているのか、さっぱり分からない。
 俺は彼女の身体を抱き返すことも、気の利いた台詞を言うことも出来なかった。
 ただ「おちんぽの残り汁、制服に付いちゃうよ」と間抜けなことを口走るだけだった。
 茜は小さな声で「別に良い」と答えた。
 ますます混乱しながら、俺はこれが全て白昼夢である可能性を考える。
 その場合、どこからが夢なのだろうか。茜が教室に現れた辺りか? あるいは、抱き締められた瞬間から? どちらにせよ、気に掛かるのは現実での状況だ。
 俺は茜の肩を掴んでゆっくりと身体を引き離した。

「何も言わず、頬を抓ってくれないか?」
 
 ペニス丸出しで何を言っているのか。我ながらそう思うものの、夢であるなら気を使う必要もない。
 彼女が俺を不思議そうに見上げて、分かったと言った。
 改めて間近で見る茜の端整な顔立ちに、惚れ惚れしながら、俺は頬を差し出す。
 白い指先がむにっと頬を摘んだ。
 少し痛い。その刺激に、俺は呆けたような声を上げる。

「ふえ?」

「ん?」

「……ここ、現実なのか?」

「少なくとも私はそう思ってる。……どうしたの?」

「いや……あか、いや、須崎さんの行動があまりにも意外だったから、夢なんじゃないかと思ってな」

 茜は「意外?」と口にして小首を傾げた。しかし、程なくして納得したように一つ頷いた。それから「そうかもね」と言った。



2.告白タイム


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コメント


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なんかラノベっぽい主人公、こいつもMになっていくのかなぁ。楽しみにしてます

| URL | 2016-09-12(Mon)05:40 [編集]