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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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11.ボンテージ


 儀式、と俺は呟いた。
 それに対して茜が小さく頷く。

「呪いを払う為の儀式……なのだけど」

 途切れた言葉の続きを待つが、茜は閉ざした中々口を開こうとはしなかった。
 あまりに長く沈黙が続くせいで、俺が不安を覚え始めた頃だ。
 彼女はようやく、声を上げた。

「箱の中身はね、私が用意したの」

「儀式に必要なのか?」

「そう。……だけど、何が必要なのかは人によって変わる」

 茜はそこで再び黙ってしまった。
 雨音だけが響く静寂の中で、俺は言葉の意味を考えた。
 性なる力の儀式。紙にはそう書かれていた。それを執り行うのに必要な道具は人によって変わるのだと、茜は言った。
 それは何に因って決まるのだろうか。
 性的嗜好か、あるいは俺の知らぬオカルティックな事柄か。
 後者は考えるだけ無駄だ。俺はそこら辺に関しては明るくない。
 前者を念頭に置いて、俺は箱の中身を見やった。
 革製と思しき黒光りする衣装や拘束具を認める。
 これは茜の嗜好か、あるいは俺の願望に基づいて用意されたのか。
 
 俺の視線に気付いたらしき茜が、そっと箱を自身の手元へ引き寄せてから言う。

「あのね……今までは郡山くんの発する陽の気で、呪いの力を抑えつけていたのだけれど、その反動が出ちゃったのが、今の状況なの」

「そうか。発作は抑えられても、消すことは出来ていなかったんだな?」

 こくり、と頷き、茜が言葉を続ける。

「だからね、こうなったら呪いの力ではなくて、呪いそのものに対処する必要があるの」

「そうは言っても、茜。俺が如何に興奮したところで、力を抑えるのがやっとなんだろう?」

「そう。だから……二人分」

 茜は薄っすらと頬を紅潮させていた。
 二人分。もちろん一人は俺だ。残るは、茜自身なのだろうか。
 俺は背筋をゾクゾクとしたものを駆け上がっていくのを認めた。
 彼女が告げたところを、言葉による思考に先んじて、直感で理解したが故の反応だった。
 陽の気は、性的興奮やその発散によって生じるらしい。
 つまり、茜は箱に詰められた性具の類によって、己の肉欲を満たしつつ、俺のそれをも満たそうと言うのだ。
 俺はごくりと生唾を飲んだ。
 拘束具はどちらが着けることになるのか。俺か? 俺だろうな。
 ムラムラとした感情が湧き上がり、股間に血が巡る。
 膨らんだそこへ、茜がそっと手を伸ばす。
 柔らかに撫でつけながら、彼女は問う。

「どんなに意地悪なことをしても、私のこと、嫌いにならない?」

 俺は一瞬返答に困った。
 これから彼女が何をするつもりで居るのかが分からなかったからだ。
 頭を一つ掻いて、俺は口を開いた。
 質問の意図を考慮しなければ、他に言うことはない。

「もちろんだ」



 件の箱を持って部屋を出た茜が、再び俺の下へ戻って来たのは、数分が経ってからのことだった。
 俺は目を丸くして、次に息を呑んだ。
 その装いは美しく扇情的だった。
 エナメル加工によって黒光りしたボンテージ。
 露出した白い四肢が艶かしく輝き、端整な顔立ちは薄く紅潮していた。
 茜にされるのなら、どんなことでも興奮出来るが、その根源にあるのは雄としての本能だ。すなわち、雌を孕ませ、子を成すことへの欲求だ。
 それをここまで刺激するとは、襲われても文句は言えない。
 俺は飛び掛るようにして茜の身へと手を伸ばすが、凍り付いたように動きを止めた。
 ピシャッ。
 何かが弾けるような乾いた音が部屋に響く。
 見れば、茜の手には一条鞭が握られていた。
 それがもう一度、フローリングの床へと振り下ろされる。
 より鮮明に響き渡ったその音色に怯みながら、俺は口を開く。

「あ、茜はこれは一体どういう……」

 鞭の先を左手にやって、ぺちぺちと鳴らしながら、茜は微笑を浮かべた。

「見て分からない?」

「いや……エッチな雰囲気はビンビンに感じ取っているが……。具体的には何をするんだ」

「……強いて説明するなら、私も郡山くんも気持ち良くなれること、かな」

 俺は呆けたような顔をしていたに違いない。
 よもやデートがSMプレイに変わるとは思いもよらなかった。
 ボンテージ姿の茜は女王様ぜんとした雰囲気を醸しながら、俺の身体に手を伸ばす。
 細く白い指が、衣服と共に理性を剥ぎ落していく。
 何と言うことだ。
 自慰によって散々処理したはずの性欲が、むくむくと湧き上がってくる。
 下着姿にされるまでの間に、ペニスはすっかり臨戦態勢を取っていた。
 このまま、肉欲に溺れ、浅ましく快楽を貪りたい。
 されるがままに、茜の手で責め立てられたい。
 そんな衝動がふつふつと込み上げてくる。
 俺はそれにすべてを委ねんとしていたが、一つ気に掛かることがあり声を上げた。

「あ、茜……?」

「なあに? 郡山くん」

 じっと茜の顔を見つめる。
 彼女は無理をしているのではないか。それが気掛かりだった。
 艶やかな黒髪に彩られた端整な顔立ちに浮かぶ微笑。そこに不調を堪えているような気配はなかった。

「身体の方は大丈夫か?」

 念押しに、そう問い掛ける。
 茜は小さく頷き、それに応えた。

「そうか……。ならば遠慮はいらないな。さあ、茜! 脱がせてくれ!」

 そう告げると、茜は小さく唇を尖らせた。
 鞭の先を俺の股間へとやって、睾丸をニ、三軽く打った。
 僅かな痛みと背筋がゾクゾクと震えるような被虐的な興奮が俺を襲った。

「脱がせてください、でしょ?」

 俺は震える吐息を一つ漏らしてから、彼女の言葉に習って『おねだり』をした。
 茜が満足げな笑みを浮かべて、俺の下着に手を掛ける。
 ずり下げられた下着から姿を現した男根は、今にもはち切れそうに怒張していた。


12.ぺちぺち


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