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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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11.暗転

 仰向けに倒れて、全身で息をする樫田の傍らで、弥生は立ち尽くしていた。
 その顔色は、決して良い物ではない。
 ペニスを咥えて必死に舐めしゃぶっても果てることの無かった想い人は、仇敵とも言うべき女に顔を踏まれるだけで精を吐き出した。
 それを間近で見ていたのだから、当然だった。

 ゆるりとした動きで弥生へ向き直った貝塚は、その端整な顔立ちに意地悪な笑みを湛えて、口を開いた。

「これで分かったでしょう?」

「な……なにが……」

 搾り出したように掠れた声音だった。
 後ずさる弥生を見つめて、貝塚は目を細めて言う。

「彼の本性よ」

「本性……。違う、わ、渉はそんなじゃ……」

 ない、ときっぱり否定することは出来なかった。
 自身の吐き出した欲望の証にまみれている樫田の姿を前にしては、どんな弁解も無意味に思えた。
 貝塚は上着を脱ぎながら言う。

「ふふ、彼にとって貴女への愛情は……もはや快楽を増幅させる為の材料でしかないのよ」

 弥生は小さく、ゆっくりと首を横に振る。

「裏切りへの背徳感と興奮、純情を踏み躙られる被虐的な快感。それらを感じるためだけの、お為ごかしの愛情。一般的に使われる意味とはかけ離れているけど、要は遊ばれていただけのようなものね」

 スカートを脱ぎながら貝塚がそう告げた。
 
 弥生はビクッ、と身体を震わせた後、黙り込んだ。
 貝塚に対して尋常ならざる魔性を感じているものの、それが全てを狂わせているとは考えられなかった。つまり、樫田は少なからず己の意志によって彼女に身を捧げていたのだと、考えるしかなかった。
 何より今も、下着姿になった貝塚へと、彼の視線は釘付けになっている。
 この状況で、樫田を信じ続けるなど出来るはずもなかった。
 それはつまり、貝塚の口から放たれた先の言葉を事実として認めざるを得ないと言うことだった。

 貝塚が弥生の頬をそっと撫でて言う。

「菅野さん? 大丈夫? 顔が死んでるわよ」

 弥生の瞳に映る淫蕩の体現者は、ちっとも身を案じているような感じられない軽薄な笑みを浮かべていた。
 空気が抜けるように、弥生はその場でへたり込んだ。
 貝塚は寸時の間、彼女をじっと見下ろしていた。
 先の言葉通り、もぬけの殻と化したような表情を浮かべたまま、弥生は動かない。
 貝塚は、眼前で手を振った後、額を指先で弾いた。
 それでも弥生はぼんやりと虚空を見上げているのみだ。
 ここに関しては、貝塚の手による干渉はなかった。単に弥生の心はすっかり折れてしまっていた。

「彼女、壊れちゃったかしら?」

 貝塚は振り返った先に、立ち上がる樫田の姿を認めた。
 全身に大量の汗を掻き、ぜえぜえと息をしている。

「よく立ち上がれたわね。……でも残念。貴方の大好きな菅野さんはこの通りだし、その抵抗だって無駄に終わるのよ?」

 そう嘲笑う貝塚を樫田は睨み付ける。

「ふふ、憎くて仕方ないって顔ね。良いわよ、その感情すら倒錯的な快楽の踏み台でしかないってことを教えてあげるわ」

 言うなり、貝塚は彼の身を抱き締めた。
 豊満な女体は柔らかく温かだった。
 吸い付くような瑞々しい肌の触感は、頭がくらくらするような興奮をもたらした。それでも、身を焼くような怒りの炎は消えなかった。
 喉まで出掛かっていたあられもない声音を押し殺し、歯を食い縛る。
 そんな彼の様子に、貝塚は瞳を愉しげに輝かせた。

「良いわね、その反応……」

 うっとりとした声音で言った後、口付けを迫る。
 柔らかな唇と舌先は、官能的に蠢き、樫田を快楽へと誘う。
 彼は変わらず歯を食い縛ったまま、それに耐えた。
 キスを拒まれた貝塚は口元から、首筋へと狙いを移した。
 首の付け根から耳たぶの辺りへ向かって、ゆっくりと舌を這わす。

「うくっ……ぐっ……」

 樫田はくぐもった呻き声を漏らし、身を震わせた。
 その隙を突いて貝塚は彼を押し倒した。
 そのままペニスを尻に敷くようにして、馬乗りになった。
 目を怒らす樫田に艶かしい笑みを送り、ブラジャーを脱ぎ捨てる。
 乳房が零れるようにして姿を現すと、男根は激しく脈を打った。
 心に反して、身体は本能に忠実だった。
 瞳は豊満な胸の膨らみを捉えて離さず、血流は股間へ向かって止まない。
 貝塚は、腰を前後に揺らして、尻たぶでペニスを軽く扱いた。

「くうっ、ううう……」

 快感を堪える樫田が、苦しげな声を上げた。

「ふふ、もう降参かしら?」

 笑いながら、貝塚は両腕を彼の胸元へと伸ばした。
 ぷくりと膨れ上がった乳首を摘んで、指の間で転がす。
 弾けるようにして、快楽が迸り、樫田の身体が大きく痙攣を起こす。
 その姿をくすくす、と笑いながら貝塚はしばし乳頭を弄んだ。

「あう、うっ、ふぐっ……ううう……!」

 樫田は時折喘ぎを漏らしつつ、身を捩るばかりだ。
 貝塚の奏でる快楽から逃れる術はなかった。
 それでも耐えなくてはならない。
 それだけが、弥生への愛情を証明する手立てだった。

「や、やめ……離せっ……!」

 苦しげな表情で、唸るように声を上げる。
 それを全く意に介さず、貝塚は笑みを深めた。

「まだまだ愉しめそうね」

 言って、貝塚は一度乳首を離してやった。
 その突起は、先に比べて一段と肥大していた。
 指先で数度小突いた。

「あうううっ……!」

 樫田はたまらずにあられもない声音を上げた。
 胸元から脳天へかけて、甘い痺れが突き抜けていた。

「凄い感度ね。女の子の大事なところみたいになってるわよ?」

 その言葉に劣情を覚え、彼女の言う『大事なところ』へ目をやってしまう。
 樫田の脳内では、まだ見ぬそれに対して淫猥な想像力が働いていた。
 生唾を湧かせながら、息を荒げる。
 正気を失ったかのように食い入るような目付きをショーツに向けていた樫田だが、貝塚の艶っぽい笑い声で我に返った。
 彼が顔を上げると、
 貝塚は自身の乳房に手をやった。
 豊満なそれをむにむに、と見せ付けるように揉みながら言う。

「今度は私のこれで虐めてあげようかしら」

 上体を寝かせて、樫田に覆い被さる。
 胸板に、むにゅっと柔らかな感触が広がると樫田は熱っぽい吐息を漏らした。
 そこへ更なる快感が襲う。
 貝塚は鮮やかな桃色をした乳首を、彼のそれに擦り付けていた。
 突起が触れ合う度に、樫田の身は大きく跳ねた。
 それを押さえ付けるようにしながら、貝塚は互いの乳首を擦り合わせ続けた。

「くすっ……。おっぱいで虐められるの、そんなに気持ちが良いの? 本当に変態ね」

 樫田の耳元で囁き、そのまま耳に舌を這わせ、甘く噛んだ。
 嘲笑めいた物言いを否定する間もなく、彼は嬌声を上げてしまった。
 尻敷かれたままの男根は、これ以上なく膨れ上がりながら、だらだらと我慢汁を滴らせている。
 僅かに火照った息を吐いた貝塚は、ゆっくりと身を起こしながら言う。

「そろそろ良いかしら?」

「う、う、ふう、うっう……」

 その言葉が意味するところを悟り、樫田は首を小さく振る。
 しかし、彼の身に乗ったままで貝塚がショーツに手を掛けると、目線は再びそこへと釘付けになっていた。
 陰毛が露になると、樫田は生唾を湧かせながら、鼓動を高鳴らせた。
 精神は未だ怒りに滾っているが、肉体はとうの昔に彼女の虜となっていた。
 ペニスは快楽を求めて切なげな疼きを発する。
 淫蕩な薄笑みを浮かべた貝塚が、女陰を肉棒へと押し付ける。
 柔らかく湿りながら、熱を帯びたそれの感覚は、途方もない肉欲を喚起させる。
 挿入したい。その衝動と貝塚への敵意がせめぎ合う。
 
 樫田の表情に葛藤を認めて、貝塚は恍惚として目を細めた。

「ふふっ……さあ、おねだりしてみなさい」

 そう告げて、彼女は樫田を責め始めた。
 腰を前後に揺らして、陰裂をペニスへ擦り付ける。
 同時に、乳首を指先で撫で転がす。

「あっ、あ、あああぁっ……!」

 樫田の口から上がった震える声音はこれ以上なく官能的な色を帯びていた。
 込み上げる快感と劣情は、炎のように脳を焦がしていく。
 気付けば、樫田は自ら腰を動かしていた。
 僅かに身体を浮かせた貝塚の性器へと自身の怒張を押し当て、前後させている。

「ふふっ、入れたいわよね?」

「うくっ、ぐ……ううう……!」

 貝塚の顔を睨みつけながらも、樫田の首は縦に動いてしまう。

「言葉で示せば……入れてあげるわよ? ……ほら、言いなさい」

「あっ、あ、ああ……いっ、入れたい……!」

 意に反して漏れ出た言葉を否定するように樫田は口を一文字に強く結ぶ。
 
 彼のそんな表情を愉しみながら、貝塚はペニスを指先をあてがい、角度を合わせた。ちゅくっ。
 湿った音が響き、肉棒の先が蜜壷に飲み込まれる。
 柔らかな媚肉の感触に樫田は顔を蕩かすが、貝塚はそこで動きを止めて言った。

「すぐそこに菅野さんが居るのに、本当に良いの?」

「あ、あ、あ……」

 ややしばらく、吃音を繰り返した後、樫田は言った。

「い、嫌だ……止めろっ……!!」

 果たして、それは弥生への想いから誘惑を撥ね退けての言葉だったのか。あるいは、倒錯的かつ被虐的な快楽を得んとしての言葉だったのか。
 どちらにせよ、結果は変わらず、貝塚は腰を沈めるのみだった。
 亀頭に中途半端に被せられていた包皮は、膣口の強い締め付けによって剥かれ、矮小な男根は媚肉に包み込まれる。

「ああああぁっ!!」

 甲高い嬌声に続いて、樫田の全身が大仰に打ち震える。
 挿入の刺激によって彼は絶頂を迎えていた。
 どくどくと脈打つペニスからは大量の精液が放たれ、腰の奥から広がる快楽の波が全てを飲み込んでいく。

「あーあ、とうとう出しちゃったわね。大好きなあの子の前で、他の女に犯されて種汁搾り取られる気分はどうかしら?」

 意地悪く尋ねる貝塚だが、その言葉は彼には届いていなかった。
 快楽に浸された頭は真っ白に染まり、何ら思考することはない。
 更なる快感を求めるばかりだ。
 先の射精がまだ収まっていないにも関わらず、樫田は腰を上下させ始めていた。

「……これじゃあ面白くないわね。少し正気に戻りなさい」

 そう言って、貝塚は彼の頬を平手で打った。
 その衝撃は、目論み通りに彼を幾分か冷静にさせた。
 目をぱちくりさせた樫田が、視界の端に茫然自失としてへたり込む弥生の姿を認めて、声を上げる。

「やっ、やめ、い、いやだっ!!」

「そうそうそれで良いのよ。ほら、気持ち良いでしょう? 嫌いな女に犯されながら、精液びゅーびゅー垂れ流すの」

 貝塚の言葉通り、射精は連続して起こっていた。
 何度絶頂を迎えても怒張は萎える気配すら見せず、快楽の波は引くことがない。
 尋常ならざる状態だが、樫田がそれに気付くことはない。
 思考は混沌としていた。
 弥生への愛や、貝塚への怒り。快楽への欲求。もはや理由さえ思い出せないものの、依然として心に残る、官能に抗わなくてはならないと言う使命感。
 それらが湧いては消えてを繰り返しながら、頭の中をぐるぐると巡っていた。

「ああっ、あ、あああ……!」

 肉体は止め処なく続く射精の快感に侵されていた。
 手足は痺れ、だらしなく開いた口からは大量の唾液が滴り落ちる。
 視界は焦点がぼやけ、あらゆる音は遠く聞こえる。

「あ……ふふ……良いわよ、もっと、もっとたっぷり吐き出しなさい」

 そこまで追い込んでなお、足りないと言わんばかりに貝塚は責めを激化させる。
 全身を大きく跳ねさせながら、激しい抽送を繰り返す。
 女陰から滴る淫らな蜜が湿った音を響かせる。
 充血して膨らんだ膣壁が柔らかに男根を包み込み、扱き立てる。
 屹立した肉棒を撫で上げる凹凸の感覚は、堪らなく甘美なものだった。
 びゅるっ、びゅくっ、びゅるる!
 樫田のペニスは絶えず甘く痺れながら、精を噴き出し続けた。
 幾重に湧き上がる絶頂の悦びは、絶えることがない。
 生殖器は内外を問わずに性感に打ち震えて止まない。
 異常な連続射精に、睾丸に痛みが生じるも、それすらたちまち快感に変わってしまう。
 次第に手足の感覚が無くなり、視界が黒ずみ始めた。
 樫田は、死んだようにぐったりと脱力するが、肉棒だけは勃起を保ち、快楽だけが彼の中に残っていた。
 
 肉体はいよいよ限界を迎えんとしていた。
 意識が途絶える直前、樫田は何者かが部屋の戸を開いた気配を感じた。
 ――どうして彼女が。
 視力のほとんどは損なわれていたが、その人物の顔は理解出来た。
 松丸知奈の姿を認めたのを最後に、樫田の意識は完全に途絶えるのだった。



 後には何も残らなかった。
 
 一人の教師と二人の学生が姿を消したことに気付く者はなく、また、再教育制度などと言うありもしない制度が、まるでかつてから実施されていたと思い込んでいたとは、弥生も含めて誰の記憶にも残っていない。



おわり

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| URL | 2017-01-19(Thu)05:11 [編集]


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