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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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16.倒錯的恋愛


 痙攣を続ける俺の身から茜が離れていく。
 とっくに刺激は止んだはずだが、その余韻だけで俺は絶頂し続けていた。
 全身へと広がった甘い快感に酔い痴れるばかりだ。
 情けない顔をして全身を震わす俺を見下ろし、彼女は笑みを漏らしていた。
 ややして、俺が徐々に落ち着きを取り戻し始めると茜は言った。

「郡山くんに、一つ謝らないといけないことがあるの」

「はあ……はあ……。い、一体なんだ?」

「実はね」

 そこで言葉を区切った彼女が、箱から取り出したのは、俺が壊してしまったものとそっくりな小さな鍵だった。

「ちゃんと予備があるの」

「あ、ああ……」

 俺は何と言えば良いのか分からずに、曖昧な相槌を打った。
 何より先に感じたのは安堵だが、やや残念にも思ってしまう。二度とペニスを刺激することが出来ない。男としての存在を否定されているような状況で身体を弄ばれた末に迎える絶頂の悦びを知ってしまったからだ。
 茜の手によって鍵が外され、貞操帯を取り除かれる。
 大量の我慢汁で濡れ光るペニスは、水を得た魚のようにむくむくと膨らんでいった。

「どうして貞操帯を外したと思う?」

「え?」

「ふふ、焦らされてる郡山くんも好きだけど、やっぱりおちんちんで気持ち良くなってる時の貴方が一番好き」

 そう告げる彼女の手には、包帯が握られている。
 散々弄ばれ、責め立てられ、未だに思考がまともに回らない俺は、ただ彼女の言葉に胸をドキドキさせるばかりだ。されるがままに、包帯で目元を覆われる。
 
「……絶対に自分では動かないでね」

「わ、分かった……」

 この辺りで、ようやく俺は「もしや」と考え始めた。
 遮られた視界の向こうで、茜がボンテージを脱ぐような気配がするのを認めて、俺は生唾を飲んだ。
 茜はもう一度、動かないで、と念を押した。
 それに頷いて答えると何かがペニスに触れた。
 熱く湿った感触によって、男根は腹側へと押し倒される。
 ぬちゃり、という湿った音と共に、柔らかなものに撫でられる感覚。

「……素股っていうんだっけ?」

 どこか上擦った茜の声がそう問い掛けてくる。
 そうか。俺は素股されているのか。

「素股……」

 ぼんやりと俺が呟くと、ペニスがニ、三続けて撫で擦られた。
 粘着質な音が響き、俺の腰が大きく震えた。
 互いの生殖器が擦れ合う快感に、俺はまたしても己を失い始めていた。
 肉棒を撫でているのが、茜の性器だという事に堪らなく興奮してしまう。
 指で触るのとは異なり、男根では正確に形を捉えることが出来ないが、確かにそれは割れ目だと言えた。
 熱く火照り濡れそぼった縦長の窪みと、その柔らかな外縁、大陰唇の存在を感じられる。

「あっ、茜!!」

 思わず声を上げて、彼女に向かって腕を伸ばす。
 しかし、先手を取ったのは茜だった。

「動かないで」

 静かに言いながら、俺の乳首を両手の指でそれぞれ摘み上げた。
 俺は呻き声を上げると同時に、動きを止めた。
 止めざるを得なかった。
 貞操帯を付けられた状態で受けていた責めの余韻がそこには残っていた。
 乳首は甘く痺れ、ペニスはますます硬くなる。硬くなったそれを女陰によって撫で擦られる。身体の自由が利かなくなるのも仕方ないような快感が込み上げてきていた。

「あうっ、うっ、ううう……」

「ふふ、気持ち良いの?」

「気持ち良いっ……!」

 搾り出したような俺の声音に、彼女はもう一度小さく笑みを漏らした。
 それから黙して腰を前後に揺らした。
 ちゅくっ、ちゅく、と湿った音が淫靡に響く。
 俺は、耳へと届くその音色に堪らなく興奮しながら、男根を激しく脈打たせた。
 次第に茜の呼吸が荒くなり始め、更には僅かな喘ぎ声が混じり出す。
 俺はいよいよ頭がどうにかなってしまいそうだった。
 一方的に責められている、と言うよりも段々とその行為は、茜の自慰的な側面が強くなりつつあった。愛しい少女に自慰の道具にされる。その事実に、俺の背筋はゾクゾクと震えていた。
 茜は快楽を得つつも、責めの手を緩めなかった。すなわち、俺の乳首は彼女の指先で執拗に撫で転がされ続けていた。
 胸と股間に響く快感が、俺を飲み込み、蕩かしていく。

「あああぁっ、茜っ、茜……!」

 ヴァギナを擦り付けられているペニスはすでに愛液でぐっしょりと濡れている。肉棒ばかりでなく、その周囲にまで発情の証は広がっていく。

「んっ……ん、ん……」

 慎ましやかながらに艶とした吐息を漏らしながら、茜は徐々に腰の動きを早めていった。それに伴い快楽も膨らんでいく。俺は今にも弾け飛んでしまいそうなほどに膨れ上がったペニスに、じわじわと熱い物が込み上げつつあるのを認めた。

「ううう、あ、茜、もう……で、出そうだっ……!」

「待って……」

 彼女はそう告げながら、熱っぽい息を吐いた。
 ああ、茜も絶頂へ至ることを求めているのか。
 それを思うと、余計に劣情が刺激され、射精の予兆が近付いてくる。加えて「待て」と指示しながらも、茜は乳首を責め続けている。俺は堪らずに身を捩りながら、何度も絶頂が近いことを告げた。
 それでも茜は責めの手を緩めようとはしてくれない。

「ん……。はあ、はあ……。ふふっ、駄目、もっと、もっと我慢して?」

「そっ、そんな……!」

 この期に及んで焦らされるとは思っていなかった。
 俺はもう無理だと首を振りつつ、必死に射精を堪える。
 そんな努力を嘲笑うかのように、茜は上体を寝かせてキスをしてきた。

「んっ、んんん……!」

 口腔を蹂躙するような荒っぽい口付けだった。
 それは愛情を示すための行為ではなく、単に俺を一層追い詰めるためだけに為されたように思えた。
 挿入へこそ至っていないものの、これではまるで犯されているようだ。
 そうした思考が過ぎった途端にペニスが暴れるように脈打った。
 茜に犯される。犯される。――自然と脳内で反芻されるその言葉に、俺は酷く興奮していた。それは雄にあるまじき悦びだ。
 遮られた視界の向こうに少女の華奢な身体を思い描く。
 その小さくほっそりとした肉体に、俺は犯されていた。
 
 荒々しいキスの激しさは、その極致へと至る。俺が伸ばした舌を茜はまるでフェラチオでもするかのように舐めしゃぶった。舌は肉棒にも負けず劣らずの性感帯と化して、快楽を湧き立たせた。
 そのあまりの気持ち良さに呆然としていると、茜は一度口を離した。
 すぐに再び唇が奪われる。今度は先と違って、彼女の舌が口腔へと潜り込んで来た。それを受け止めつつ、流し込まれる唾液を嚥下する。
 俺が喉を鳴らし終えると、計ったように乳首が強く摘み上げられた。
 電流のような快楽が胸に走り、俺はくぐもった呻き声を上げながら背を弓形に反らす。その瞬間、これまでにない勢いで男根に女陰が押し付けられる。
 ぬくちゅっ。
 火照った淫液を滴らせるその割れ目に、ペニスの半分程が飲み込まれる。飲み込まれると言っても一般的な挿入ではない。腹に向けて押し倒されたままで、男根の中腹辺りが膣の極めて浅い所に飲まれていた。
 
 茜はそのまま腰を前後に数回滑らせた。
 ぬるりとした柔らかな媚肉で男根を扱き上げられる。散々焦らされた身でその快感に耐えられるはずがなかった。
 頭か身体のどこかがいかれてしまったかの様に、俺は激しく痙攣しながら快楽の果てへと至った。
 ぶびゅくっ、びゅるるっ!
 耐えに耐えた末に精液を吐き出す。その悦びは、どこか失禁を彷彿とさせるようでありながら、排泄行為では決して味わえぬ甘いものを秘めていた。
 俺は目を白黒させながら、咆哮めいた喘ぎ声を上げていた。
 やや間を置いて、茜の荒い息遣いを耳元に認める。

「はあ……。いっぱい出たね? 私も気持ち良かったよ」



 終わったのだろうか。
 俺達は窓から空を見上げていた。
 黒い雲は消えてなくなり、青空だけがどこまでも広がっている。

「……呪いは消えたのか?」

「多分……ね」

 多分か。俺は少しばかりもやもやとしたものを感じた。
 どうせなら、綺麗さっぱり残っている可能性まで消えてくれれば良かったのだが、そうそう上手くはいかないのだろうか。

「まあ……茜の体調が戻ったのなら、それで良しとするか」

 隣に立つ彼女が小さく頷く。

「もし何かあっても、郡山くんが居てくれれば大丈夫だと思う。……それから、呪いもそんなに悪いものじゃないと思う」

「ん?」

「切っ掛けになってくれた」

 俺は少し考えて、その意味をすぐに理解した。
 確かに、彼女が呪われていなければ、俺は今頃どうなっていただろうか。
 こうして茜の傍に居る事もなく、不埒な行為を働いた変態として学園を追われていたかも知れない。
 もしもの未来を想像してゾッとするも、それを避けられたのは俺にとっての利でしかない。彼女がわざわざ「呪いも悪くない」と言ったのには別の理由がある。それはつまり――。
 濃厚な射精を経たせいか、俺はすっかり冷静になっており、それを口にするのは恥ずかしかった。そう、彼女は俺を本当に好いてくれているのだろう。
 互いにそわそわとしつつ、目を合わせることも出来ずに空を見上げる。
 俺はその真っ当な青春然とした雰囲気に耐えられずに、口を開いた。

「あ、茜、呪いってのは……その、自然現象の様なものか? それとも、ひょっとして誰かに掛けられる様なものなのか?」

 茜は短い沈黙を挟んでから言った。

「それはまた今度ね。……今日はちょっと、自分を出し過ぎたかな、って」

 波乱の半日を振り返る。
 納得だ。もはや彼女に俺を変態だと誹る権利は無いと言って良いだろう。
 俺は横目に茜を見やった。
 端整な横顔は、今まさに赤くなっている最中だった。
 照れてる茜も可愛い。可愛いのだが、その照れている理由を思い出してしまうと、可愛いと感じるだけでは済まない。エロい。エロ素晴らしい。
 俺はむくむくと股間が膨らみ出すのを認めた。
 元気過ぎるだろ、俺のおちんぽ……。
 ちょっとおかしいのではないかと自分で思いつつも、こうなっては行けるところまで行くべきだろう。本番だ!
 そこへ至るべく、俺はそっと茜の肩に手を回そうと試みるが、その手はすぐに叩かれてしまった。
 真っ赤な顔をした茜が俺を見上げて、キッと目に力を入れて凄みを利かせた。
 もちろん、凄みなんてものは彼女には無い。
 俺は好色漢めいた笑みを浮かべつつ茜へとにじり寄る。

「あれだけの事をやったんだ、今更、普通のエッチぐらい……」

 それが俺の言い分だったが、彼女には通じぬ理屈だったらしい。
 股間を思い切り蹴り上げられた。

「あふうっ!」

 妙な悲鳴を上げると同時に股を強く閉じて床にへたり込む。
 どうやらエッチはまだまだ先の事になりそうだ。
 ぷいっ、と顔を背けた茜の心情もその要因であるが、それ以上に、金的を喰らってちょっと精子を漏らしてしまった俺に問題があるだろう。
 普通のエッチじゃイケない身体になってたらどうしようか。
 ……それはまあ、それはそれで良いか。と、茜を見上げつつ思うのだった。


おわり



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