FC2ブログ

ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

2.玲瓏

 樫田は隣の席に座る知奈を横目に見ながら、一層ペニスを硬くさせてしまう。
 背に届く長い黒髪からは清潔感のある香粧品の匂いが漂っている。
 筋の通った鼻。小ぶりな唇。
 鋭利な印象の目元。そこにはどこか男性的なものが滲むも、それは見る者にそのままの印象を与えることはない。その他の要素と上手く混じり合い、美貌を一層を引き立たせるに留まっている。しかし、厳しげな雰囲気の一因にはなっていた。
 異性を気後れさせる様な顔立ちでありながらも、視線を落とせば豊満な膨らみや、真っ白く瑞々しい四肢が瞳に映る。
 きつい空気を纏いながら、きちんと女性らしい魅力も兼ね備えている。
 そんな同級生の少女に命じられて、性器を露出している。それを改めて認めると、樫田の胸には被虐的な悦びが湧いてきていた。
 
 ペニスは一向に萎える気配を見せない。
 授業中であっても知奈は時折、彼のそれを弄んだ。
 包皮の先を摘み上げてみたり、軽く平手を打ってみたりと様々に性器を嬲った。陰茎ばかりでなく、睾丸も責めた。手の内で圧迫しつつ転がした。
 樫田はそれらの責めに対して呻き声を漏らしたりもしたが、快感を覚えてしまっている。男根はビクビクと脈を打ち、包皮の先には透明な雫がぷっくりと浮き出てきていた。
 そうした樫田の反応に対して、知奈は極々薄っすらと、笑みを浮かべた。
 性器を一方的に弄ぶことに愉悦を抱く美しい少女の姿を横目に捉えて、樫田はますます興奮した。
 教師が授業を進める声だけが小さく広がり伝わる教室で、徐々に樫田の荒い息遣いが目立ち始める。
 彼にはそれを自覚するだけの余裕が無かった。
 不意に隣の席から差し出されたノートの端に書かれた文字で、ハッとする。
 ――少し静かにしなさい。知奈の人となりを端的に示した様な、綺麗に整い過ぎた無機質な字でそう記されていた。
 樫田は己の醜態をようやく自認して、赤くなった。それから呼吸を静める様に努めるが、知奈はそれを嘲笑うように彼を責め続けた。
 息を殺す樫田とそんな彼の男根を弄ぶ知奈。授業の陰で行われる淫靡なやり取りは、時間一杯まで続いた。
 授業が終わると、知奈は冷たい声音で樫田に問い掛けた。

「それ、いつになったら、小さくなるの?」

 ひんやりとしていながらも、しっかりと嗜虐の情欲を灯らせた瞳で見つめられる。樫田は萎縮し反射的に謝罪を口にするが、ペニスはしきりに脈を打っては甘い疼きを発している。
 知奈が言う。

「……全く、本当にだらしのないクズね。立ちなさい」

 彼女の指示に従って樫田が立ち上がる。
 どんな意図があってそれを命じたのか分からず、彼はおどおどとした様子で視線を泳がせている。知奈が一層きつい声音で告げる。

「きちんとこっちを見なさい」

「は、はい……」

 樫田の口から上がったのは掠れた声だった。知奈にじっと見つめられている事への緊張感から、喉が乾いて仕方なかった。
 椅子に座ったままの知奈は、じっと彼を見上げながら言う。

「制服を全て脱ぎなさい」

「なっ……ど、どうしてそんな……」

「それぐらい恥ずかしい目に遭えば、それも小さくなるでしょう? それとも興奮するとでも言うの?」

 自身の被虐嗜好を全てでなくとも認めている樫田は、知奈を始めとする同級生らの前で全裸になる事に興奮してしまうであろう事を自覚していた。それが正直なところだったが、口にすることは出来ない。劣情を吐露するなどと言った身勝手を容認する知奈ではない。
 そうかと言って、勢い良く制服を脱ぎ捨てられる程の大胆さはない。
 結果、樫田は顔を赤くして黙り込むばかりだった。

「……どうしたの? 早く脱ぎなさい。服を脱ぐぐらい子供でも出来るわよ? いちいちお仕置きされなければ、脱衣も満足に出来ない程の愚図なの?」

 そう声を上げた知奈の細くしなやかな脚は、樫田の股間へと向けられている。彼女が言う「お仕置き」が如何なるものであるかは、容易に察せられた。

「わっ、分かり……ました……。脱ぎます」


3.靴底


スポンサーサイト
[PR]

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する