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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

8.保健室


 知奈がすっと立ち上がり、教師のもとへ向かう。その際に樫田を横目に見やった瞳は先程から変わらずに冷ややかだ。
 彼女の求めるものは樫田と共に授業を抜ける許可だった。教師にそれを訊ねると、すんなりと承諾が貰えた。
 その辺に関しては再教育クラスの特性なのだろう。
 まだ息を切らしている全裸の樫田を引きずる様にして、知奈は体育館を後にして保健室へと向かった。
 腕を引かれる樫田は、これから酷く怒られるであろうことを予感して、青ざめていた。保健室に入ってすぐに、床へ投げ出された。
 樫田はそのまま土下座をした。

「はあっ、はあ……う、うう……ご、ごめんなさい……」

「良いわよ、そこまで謝らなくても。貴方がそこまで浅はかだったと見抜けなかった私の誤りでもあるのだから」

 そう言いながらも、知奈は樫田の後頭部を踏み付けた。

「でも分かっている? 貴方が言ったのよ? 私に躾けて欲しい、主人になって欲しいと」

「は、はい……」

「立ちなさい。私が主である、と本能に刻み込んであげる」

 頭に感じていた重みが去ると、樫田は恐々としながら顔を上げた。
「早く」と、急かされ、彼は立ち上がって姿勢を正す。
 一体どんな罰を与えられるのだろうか。胸に広がる不安からか、彼は小さく震えていた。

「……これが貴方の飼い主の匂いよ」

 そう言うなり、知奈は樫田の身を抱き締めた。
 ジャージのザラザラとした生地や、ファスナー金具の冷たさは不快だったが、それどころではない。
 女体の柔からさは衣服越しにも感じる事が出来たし、何より彼女が言った通り『匂い』が鼻腔をくすぐって止まななかった。
 樫田の鼻先には知奈の首筋がある。そこや髪からは、異性らしさを感じずにはいられない様な心地良い香りが漂っている。
 今しがた射精したばかりにも関わらず、彼のペニスはむくむくと膨らみ始める。正面から抱き付かれている状況で、男根はあっという間に最大まで勃起してしまう。そうなると当然、知奈の身にそれを押し付けるような格好となってしまっている。
 樫田が慌てて声を上げた。

「まっ、松丸さん……」

「喋らないで。息がくすぐったい。それより、もっときちんと嗅いで、主の匂いを覚えておきなさい」

 こう言われてしまえば、樫田は黙って従うしかなかった。
 首筋に顔を埋めたままですんすんと鼻を鳴らす。
 同級生の少女の匂いを嗅いでいる、と言う状況だけでもやや異常だが、加えて自分は全裸であり、相手との関係は主従ときている。その倒錯的かつ非日常的な行為は樫田を激しく興奮させていった。
 呼吸を荒げながら夢中で知奈の匂いを嗅ぎ続ける。
 その内に、樫田の腰は半ば当人の意識を無視して上下に動き始める。ジャージに覆われている知奈の太ももに向けて、ペニスを擦り付けていた。
 彼の粗相に気付いた知奈が、その身を突き放して言う。

「そこまでやって良いとは言ってないでしょう?」

「あ、う、うう、ご、ごめん……なさい……」

「まあ良いわ。ご主人様の匂いは覚えられた? 今後はこの匂い以外に欲情しては駄目だからね?」

「はい……」と、答えつつも樫田には自信が無かった。果たして彼女以外の女子から責められて平然としていられるだろうか。射精を堪えることは出来るのか。
 そんな彼の心情を見透かしたかの様に知奈が言う。

「今すぐ、とは言わないけどね。いずれはそうなって貰うわ。それよりも……さっきの償いをして貰おうかしら」

「償い……?」

「貴方は私が専属で躾けている劣等生の癖に、他人の手で射精したのよ? それをどう償うか……自分で考えてみなさい」

 そう言ってから、知奈はベッドに腰掛けた。
 樫田は立ち尽くしたままで、頭を捻った。どう償うべきか。


9.償い

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