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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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11.彼女

 体育の授業後も、それまでと変わらず知奈に責め立てられ、何度か射精へと至らしめられた。
 肉体・精神の双方が疲弊した状態で迎えた放課後。彼は貝塚に呼び出されて、生活指導室に居た。
 知奈に関して話しておくことがある。貝塚は樫田にそう告げていた。
 専属で樫田を躾けることになった彼女とは、女子寮の同じ部屋で生活することになっている。それに際して事前に説明しておく必要があるのだと言う。
 相変らず教職者にあるまじき色香を放っている貝塚を見やって、樫田は首を傾げた。知奈自身を抜きにして、一体何を話すと言うのだろうか。

「……ま、ここで説明だけをしても実感は湧かないだろうけれどね」

 そう前置きしてから、貝塚が語った内容は樫田が幾つか思い浮かべていた想像とはかけ離れていた。
 端的に表すならば、松丸知奈は二重人格者である、と貝塚は言った。
 樫田は目を丸くさせて、しばし呆然ととして口を大きく開いていた。
 学生同士の冗談に於いて、裏表の激しい性格を揶揄して言っているのとは訳が違う。見た目や雰囲気こそ、一般的に想像されるものとは大きく異なっているが、教師の口から出た言葉だ。
 偽りや冗句ではないのだろう。事実であるに違いない。それを認めると樫田は余計に困惑した。再教育クラスへの編入後に接してきた知奈の様子を思い返すも、それらしき様子はなかった。
 首を捻る樫田に対して、貝塚は言う。

「不思議なものでね、夜の間だけ人格が入れ替わるみたいなのよ」

「はあ……。そんな事ってあるんですか?」

「さあ? 詳しくは分からないけど、現にあるのだから、あるのでしょうね」

 その通りだ。貝塚の言葉に対して納得するが、実際に自分の目で見ていない以上、理解は出来なかった。
 知奈に別の人格があると認めた上で、新たな疑問が浮かぶ。樫田は恐々とした声音で貝塚に訊ねた。

「それでその、どう接すれば良いのでしょうか」

「どうって、普段通りで良いわよ?」

「……そうなんですか? わざわざ俺に松丸さんの話を教えてくれるって事は……その、豹変すると言うか……危ない事とかは……?」

「無いわよ」

 そう言い切った後に貝塚は「豹変」と樫田の言葉を小さく繰り返した。

「少し驚くかも知れないわね。昼間の彼女とは大分違うから」

「はあ……」

 曖昧に頷きながら、樫田は少しばかり安堵していた。
 彼は、知奈が昼にも増して一層嗜虐的になるのであれば、身体が持たないだろうと危惧していた。

「まあ、見てみないことには何とも言えないわよね」

 そう言って貝塚は小さく両肩を上げてみせた。
 彼女がどこか楽しげに見えるのは気のせいだろうか。樫田はぼんやりとそんなことを思ったが、詮索はしない事にした。
 日中の間、知奈から散々責められた後だ。ここで余計な言葉を発して貝塚から『お仕置き』でも受けては堪らなかった。

「……それじゃあ、その、そろそろ部屋の荷物を移動したりしようと思うので」

「そうね。ふふ、松丸さんをよろしくね」

 去り際に向けられた台詞も不思議なものだった。
 躾けられているのは自分であり、『よろしく』されるのは彼女ではないはずだ。
 首を捻りつつも、貝塚が先に言った様に実際に人格の入れ替わった状態の知奈と会ってみなければ、いくら考えても仕方ないだろう。そう頭を切り替えて、樫田は指導室を後にした。


12.夜の美少女

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コメント


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松丸様の夜がすごい気になる展開です!!
あと悠ちゃんのお話ももっと見てみたいです///

| URL | 2017-06-02(Fri)07:33 [編集]


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