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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

恋人は巨根のふたなり#後編1

 柔らかく、温かい。始めにそうした感想が思い浮かび、次いでこそばゆさを認めて身を捩った。とは言っても、動いたのは腰から下だけであり、尻を振ったようなものだった。
 史織は真也の腰を押さえ付けるようにしながら、キスを続けた。
 啄ばむように唇を動かし、彼のアヌスを刺激する。唾液を塗るまでもなく、すでに体液で濡れているそこはちゅくちゅくと淫らな音を響かせた。

「うくっ……ううっ、ああぁ……」

 真也はこそばゆさに喘いでいたが、次第にその声色が変わっていく。
 明らかな悦びが混じり始めていた。
 事実、彼は肛門で感じる史織の吐息や唇の柔らかさを心地良いと認めていた。
 快感にビクビクと脈を打つペニスに史織が手を伸ばす。

「ああぁっ……!」

「ふふ……真也くんの小さいおちんちん、凄く硬くなってるね」

 侮辱するのではなく、単に事実を告げているような口調ではあったが、男根を小さいと言われたことに、真也は悔しさを感じずにはいられなかった。
 何かを訴えたがっているような声で彼女の名を口にした。
 それを受けて史織は真也の心境を察したのか、こう言った。

「ごめんね。今はこっち、お尻の気持ち良さだけに集中していて」

 真也が分かったとも言わない内に、史織は口を大きく開いて、尻の割れ目を舌先でなぞった。
 これまた気持ち良くもこそばゆく、真也は嬌声を上げると共に背筋を震わせた。
 何度か同じように尻の谷間を舐め上げられる。柔らかく湿ったものが敏感な部分をゆったりと這う。
 真也の中では次第にくすぐったさよりも快感が勝り始めていた。
 それを示すかのように彼は甲高い声で喘ぎ、媚を売るような吐息を漏らした。
 まさに雌の反応と言えた。
 史織は彼のそうした嬌態を受けて、ペニスを硬くそそり立たせていた。
 彼女の興奮は勃起ばかりでなく、口元の動きにも反映されていた。
 肛門とその周囲を濡らす体液をじゅるじゅると音を立てて啜ったかと思えば、今度は窄まりの中心分に硬く尖らせた舌先を立て、こじ開けんとするかのように細かく震わせた。
 どちらの刺激も、真也にとって初めて味わう甘美な快感をもたらしていた。
 
「あんっ、あぁっ、ふああ、ああぁ……!」

 喘ぎ身悶えるばかりの彼は、すっかりアヌスへの口淫に酔い痴れていた。
 史織のそれには遥かに及ばない男根を腹にへばり付かせながら、快感と興奮の証、我慢汁をたらたらと滴らせていた。
 真也の身から溢れ出す体液は我慢汁ばかりではなかった。
 快感の余り半開きになっている口からは唾液が零れ落ち、火照った身体のあちこちが汗でしっとりと濡れていた。
 そうした彼の肉体に起こっている変化を、雌としての発情と見なした史織は、耐え難い興奮に襲われた。彼女は辛抱堪らないといった面持ちで尻に埋めていた顔を上げた。
 不意に快感が止み、急に心細くなった真也は恐々とした声音で史織の名を呼んだ。
 史織が返事をするまでは、やや間があった。
 その間にも不安を募らせていた真也には、彼女の声がいつもの何倍にも魅力的に思えた。その声はこう告げた。

「ねえ、そろそろ、我慢出来なくなってきちゃった……。一緒に気持ち良いことしよう?」

 彼女がふたなりであることを抜きにしても、ドキリとさせられるような誘惑だった。
 先程まで感じていた不安は一瞬にして霧散した。代わって肉欲が真也の精神を支配する。
 史織に誘われるがまま、より深い官能の世界へと堕ちていきたい。そうした願望がふつふつと湧いてきていた。

「俺も……史織と気持ち良くなりたい……」

 うわ言を漏らすようにして、自身の願望を口にすると、それは一層強い感情となった。
 一緒に気持ち良くなる。言い換えれば快楽の共有だ。その意味だけを取れば、セックスにも通じるものがあった。
 真也の呼吸が自然と荒くなっていく。
 彼女とそうした仲になりたい、といった願望は家に上がった時から心のどこかにはあった。想像していたのとは異なる方法ではあるが、願いが叶おうとしているのだから、吐く息に熱が篭るのも当然だった。
 真也が興奮状態にある一方で、史織は幾分か落ち着いているようだった。
 もっとも、艶を帯びた声色にはありありと肉欲が滲み出していた。
 目の前にある恋人の尻の谷間を指でなぞってから、彼女は言った。

「それじゃあ、こんな風にしようか……」

 そう切り出された提案は『69』あるいは『二つ巴』だった。
 真也が上になって、互いの股間に顔を埋め合う。
 先のフェラチオに於いては、史織がふたなりである事実への驚きと、彼女を傷付けないように言葉を選ぶのに精一杯で余裕がなかったが、改めて眼前に迫る巨大なペニスを観察すると、それは酷く魅力的に思えてならなかった。
 全体はもちろん、一部にもくすんだところがなく白い。綺麗な左右対称をしており、人工物のようにさえ見えるが、温度や湧き立つ匂いがそうでないことを証明している。
 そんな男根がビクビクと物欲しげに脈打つ様には美しさと淫らさの両方を見出すことが出来た。
 真也が史織のペニスに見惚れている内に、彼女は彼の股間を何度か舐め上げた。
 陰嚢の裏から肛門の先まで、ねっとりと舌が這った。
 真也は甲高い喘ぎ声を上げて、その刺激が如何に気持ち良いものであったかを示した。
 はあ、と艶やかに吐息を漏らして、史織が言う。

「真也くんも舐めて? 私のおちんちん」

 史織の口から放たれる淫語に興奮しながら真也はペニスに向けて舌を伸ばした。
 精液や我慢汁ですっかり汚れてしまっているのを、舐めて掃除するかのように舌を這わせる。
 史織は身体を小さく震わせ、いきり立つ肉棒には相応しくない可憐な喘ぎ声を上げた。彼女の反応が嬉しく、真也は舌を押し付けるようにして、丹念にそれを舐めた。
 彼らはしばし、黙ったままで互いの股間を舐め合っていた。

「真也くん……どう? ……ちんぽ美味しい?」

 理性が鈍くなっているのであろう言葉遣いに、真也は劣情を滾らせた。
 史織の口から『ちんぽ』などと聞く日がくるとは夢に思っていなかった。
 そう思えるぐらいに、普段の史織は控え目な性格であり、清楚であるとも言えた。そうした言動に魅力を感じてはいたが、正反対である今の振る舞いは更に魅力的だった。
 それにゆえに、真也の答えは決まっているようなものだった。
 味覚的な美味しさなどあるはずもないが、彼女のペニスは美味であると言えた。
 真也がそれを告げると、史織は小さく笑った。
 その後、彼にこう求めた。

「それじゃあ、今度は我慢汁を飲んでみてよ」

 彼女の言葉に従うことへの迷いや抵抗はすでになかった。
 舌を這わすばかりだった巨根を目掛けて口を大きく開く。
 鮮やかなピンク色をした亀頭の先を咥える。それだけでも如何に史織のペニスが太く大きいかを実感させられた。
 これをしっかりと咥え込むとなれば、苦しい思いをさせられるに違いない。
 真也はそんなことを考えつつも、今は先に告げられた要求を満たすべきだと、口を窄ませた。
 じゅるっ、と音を立てて我慢汁を啜り上げる。
 史織が嬌声を漏らして身を震わせる。真也は歯を当ててしまわぬように気を付けながら、更に強く亀頭を吸った。
 粘り気のある体液が口腔へと流れ込んでくる。
 口いっぱいに独特な風味と塩気が広がる。味覚と嗅覚が犯されていくようだった。

「んっ……んん……。あぁ、気持ち良い……」

 史織が快楽を吐露したあたりで、真也は一度、口を離した。
 舌を回してぬるぬるとした我慢汁の感触や、味や風味を確かめた後に、嚥下した。はあ、と官能に満たされた深い吐息を漏らす。

「ふふっ。ちゃんと飲んでくれたんだね。ありがと、真也くん」

 史織の言葉が、奇妙で倒錯的な状況に反してやけに律儀だったことが愉快に思えて真也は頬を緩ませたが、次の瞬間にはそうした余裕はなくなった。
 再び尻の谷間へと舌が這わされていた。
 今度は先よりも強く激しく舐められている。ぴちゃぴちゃと唾液の音が鳴り響く。
 真也は腰から脳へと快感が突き抜けていく、ゾワゾワとした感覚を受けて身体を大きく震わせた。
 自然と嬌声が溢れ出す。彼のそうした反応が、史織の舌使いを一層激しく、淫靡にさせた。
 まるで唾液を擦り込もうとしているかのように力強く舐め上げたかと思えば、次には一転し、舌先を繊細に震わせてくすぐるように肛門を責めた。
 緩急のついた刺激に身体が慣れることはなく、真也はひたすらに身震いし、喘ぎ声を上げ続けた。
 半開きになった唇から唾液が滴り落ちている。
 気を抜けばぐったりと脱力し、史織の身体に腰を落としてしまいそうだった。
 史織はしばし一方的に真也を責め立てた後、こう言った。

「そろそろ……おちんちん、しゃぶって欲しいな」

 彼女の言葉を受けて、真也はペニスに意識を向けた。
 妖しく濡れ光る肉の棒。我慢汁を飲むために少し口を付けただけで、その大きさに圧倒された。それを今度はしっかりと咥え込まなくてはならない。
 若干の恐怖と共に激しい興奮が真也の胸に湧いた。
 はあはあと息を荒げながら、目一杯に口を開く。そのまま顔を寄せて、ペニスを咥えた。
 一息に根元まで、とはいかなかった。
 亀頭のくびれよりも少し下ぐらいまでが、真也の口腔に収まった。
 史織は「んん」と短い喘ぎ声を漏らした。それと同時に、真也の口内でペニスが一つ大きな脈を打ち、新たに我慢汁を分泌した。
 発情の証を飲み下し、真也はゆっくりとより深く男根を咥え込んでいった。
 喉奥に僅かながらに亀頭の先が触れる。そこで苦しくなって動きを止めた。根元まで飲み込むにはまだ足りなかった。
 仕方なく、真也はその辺りまでを目処に、抽送を開始した。
 ぬるり、ぬるり、と男根を咥え込んでは吐き出してを繰り返す。

「あっ……あんっ、あ、はあ……。気持ち良い……!」

 史織は口淫の感触を愉しむかのように、艶やかな声を上げている。
 彼女の反応が堪らず、真也はペニスをしゃぶる行為に没頭していく。
 口を窄めてしっかりと扱くように、しゃぶる。
 先にも史織の男根を舐めしゃぶったが、その時にはなかった悦びが真也の内に芽生えていた。
 半ば仕方なく行っていた時と異なり、今やすっかり彼女のペニスを好いてしまっている。肛門で受け入れたいと願ってしまうほどにだ。それゆえ、ペニスを愛でる、あるいは奉仕する悦びを感じずにはいられなかった。
 そうした内面の変化を全て知ることは出来ないが、彼が夢中になっていることは史織にも理解出来た。
 拙い口淫ではあったが、彼が自ら求め、劣情を催しながら、史織のペニスをしゃぶっているという事実に、彼女は興奮せずにはいられなかった。
 喘ぎ声と共に火照った吐息を漏らし、再び真也の尻に顔を埋めた。
 尻たぶを掴んで左右に広げ、肛門へと舌を伸ばす。
 舌先が触れると真也はくぐもった呻き声を上げた。
 それでもペニスを離す様子はない。彼は腰から込み上げる快感に抗いつつ、必死にフェラチオを続行しようとしている。
 それ自体は史織にとって悦ばしいことだが、彼女は舌の動きを緩めようとはしなかった。
 真也は己の肛門を激しく舐められている感覚に、頭がクラクラとするような興奮を覚えつつも、なんとか口淫を続ける。
 時折、耐え切れずにペニスを吐き出してしまうが、すぐに咥え直した。
 そんな状態である為に、唾液が零れ、飛び散ってしまっていた。
 そうして溢れ出した唾液がちゅくちゅくと淫靡な音を響かせている。アダルトビデオなどで耳にする音だ、と真也はぼんやりと思った。よもや自分が咥える側になるとは思っていなかったが、それでも興奮してしまう。
 次第に歪な性行為は激しさを増していく。快楽が互いの身体を循環しているようだった。
 別々の人間だった二人が、溶け合ってしまい、快感を得る為だけに存在する何か得体の知れない一つの生き物にでもなってしまったようだ。真也がそんな錯覚を認めていると、史織が上擦った声を上げた。

「ねえ、ちょっと激しくするけど、歯は立てないでね」

 これ以上の刺激があるのだろうか、と真也は訝しんだが、分かったと答えた。もっとも、ペニスを咥えたままだったので、くぐもった呻き声を上げただけなのではあるが、意思は伝わったらしく、史織は小さく笑みを漏らした。
 彼女は真也の発情具合を確かめるように、重力に逆らって下腹に張り付いている己のそれよりも随分と慎ましいペニスを一つ撫でた。
 史織のペニスをしゃぶるのに夢中で、自身に同じものが付いていることさえ忘れ掛けていた真也は、不意に与えられた刺激に「あうっ」と甲高い声を上げた。
「激しくする」とは、ペニスにも刺激を与えることを示していたのだろうか。真也はそんなことを考えたが、すぐに、想像していたのとは別の、それでいてこれまで以上の快感に襲われた。
 尻の穴から、腰全体に向けて広がる甘い痺れ。
 一体何をされたのか。すぐには理解出来なかった。
 二、三続けて同じ刺激を与えられて、ようやく何をされているのかが分かった。肛門に舌を入れたり出したりされていたのだ。
 そのことに気付くと、真也は慌てた。
 確かにアヌスを舌で貫かれるのはとんでもなく気持ち良かったが、だからと言って易々と受け入れるわけにはいかない。どうしても不潔な印象は拭えず、表面ならばともかく、内部までとなれば度が過ぎていると思わざるを得なかった。
 抗議の意を込めて呻き声を上げるが、史織は舌の動きを止めようとはしなかった。
 何度も、ぬるり、ぬるり、と舌が肛門へと出入りする。
 腰が砕けてしまいそうな快感が込み上げてくる。頭が真っ白になってしまいそうだったが、それでも受け入れ難い。
 はっきりと言葉でそれを伝えなくては、と、真也は口腔を満たしているペニスを引き抜こうとした。
 途端に、史織が腰を突き上げた。
 巨根の先が喉の奥を圧迫する。その苦しさに真也は呻いた。

「んぐうっ……!?」

 目に涙を溜めて苦悶の表情を浮かべる真也だったが、再びあの刺激をアヌスに与えられると、苦しみ以外の感情がその顔に滲んだ。
 史織は真也の肛門を舌で犯しながら、その動きに合わせて腰を上下に振る。
 苦痛と快感が同時に真也へと襲い掛かる。
 後ろからは淫靡に蠢く舌が、前からははち切れんばかりに膨らんだペニスが、それぞれ彼の身体を犯していく。
 真也の全身がガクガクと震える。
 まともに呼吸することも出来ずに、呻き声を上げ、涙と唾液を垂れ流し、身体中にびっしりと汗を浮かばせている。
 彼が如何なる状態にあるのかを分からぬ史織ではない。
 それでも彼女は舌による抽送も、腰の上下運動も、緩めることはなかった。

「んぐっ、ぐ、う、うう、んんんっ!」

 真也の上げる必死な呻き声も、まるで聞こえていないかのように、史織は悦楽を貪る。
 彼女にとって、真也の肛門を舌で犯すことは悦びを得られる行為だった。
 全身が強張るのに合わせて収縮する肛門によって、舌が締め付けられる感覚でさえ、今の彼女には堪らない快感に思えてならなかった。
 当然、史織が興奮すればするほど、腰使いは荒くなっていく。その動きによって上下している肉棒もますます硬く、大きく、勃起という言葉では足りず、変貌したとでも言えるぐらいに膨らんでいく。
 真也の口腔はその怒張で犯されている。あまりの苦しさに意識が朦朧としていくが、そんな中でも、史織への愛情ゆえにか、彼はペニスに歯が当たらないように努めていた。
 もっとも、当の史織が歯を気にする様子もなく乱暴に腰を振っているので、真也の努力は幾分かしか報われていない。
 それでも彼は目一杯に口を開き続けた。
 顎への負担は相当なものがあったが、疲労感さえ、史織に犯されている悦びへと変わり始めていた。
 真也の肛門からペニスの先までが、ビクビクと脈を打ち、甘く痺れる。
 これまでに感じたことのない気配。射精が近付いているのとはまた違った種類の絶頂が近いことを彼は悟っていた。
 与えられている快感が初めて知ったものであるのだから、その果ても未知なのは当然だ。
 そこへ至ることには僅かながらに不安があったものの、真也には諦めにも似た覚悟があった。果てるも果てないも史織次第なのだ。



恋人は巨根のふたなり#後編2


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| | 2018-04-03(Tue)00:42 [編集]


はじめまして
天沢さんのM男向け小説が素晴らしくコメントしました
質問になるのですが二人まとめて飼ってあげるのような徹底的に調教される作品はどれになりますか?
また舞さまから主人公(男)への責めが少なく少し残念でした
続編もしくはスピンオフで再び舞さまが見れるとうれしいです
最終的にラブラブになるものよりダークな感じで終わる作品が好きなので…
また今後も作品を書かれるようであればダークな感じの作品を見たいです

坊主 | URL | 2018-04-17(Tue)16:56 [編集]