
意思を持っているかの様に宙を飛び回る色取り取りのパンティー。
蝶の群れを思わせる奇妙なパンティー群の中心に立つ美少女が一人。
学生用のブレザーを着た彼女こそが制服を着た淫魔である。
淫魔の命に従い、宙を飛ぶパンティーが獲物である少年へ一斉に群がる。
パンティー自体に不思議な力はない。
圧倒的物量、そして魅力的な異性のパンティーが普遍的に持つ魔性、この二点を以って男を制圧する。
花を思わせる芳香、そこに一滴垂らした様に混じる体臭。
女体に於いて最も秘すべき部位とされる割れ目に触れていたであろう股布。
視覚嗅覚を犯され、理性はズブズブと溶けていく。
生物めいた動きを見せるパンティーによって、少年の服が脱がされていく。
抵抗もままならぬ内に男の象徴を剥き出しにされてしまう。
露になったそこは、既に肉欲へ頭を垂れ恭順するが如き様相を呈していた。
淫魔が近付いてくる。
少年は自らが“尊重されるべき人間社会の一端を担う個人”から“少女の性欲、あるいは食欲を満たす為だけに全てを奪われる被食者”へと転落している事実を悟り、悲鳴をあげた。
その身は尻餅を着いた様な体勢のまま、ぴくりとも動かない。
パンティー群の拘束は強固であった。
淫魔は無数のパンティーに覆われた状態にある少年を「美味しそう」と形容し、裾からスカートに両手を入れた。
女であることの証左を包み隠していた布地を脱ぐ。
少年は裏返ったパンティーの一部分がぬらぬらと濡れ光っているのを目にした。
淫魔が脱いだパンティーは、その他と同様に宙へと浮かび、滑空するかの如くして少年の股間へ向った。
ぬるり。
股布が亀頭を一つ撫でた。
少年の口からは嬌声があがり、少女は口元を歪めた。
ねっとりとした分泌液でぐっしょりと濡れたパンティーが上下に動き、陰茎を扱く。
受け入れるか否かの意思に寄らず、性感は生じ、少年は悶え、喘ぎ、怯えた。
睾丸がせり上がっていく様を目にして、少女は彼の正面にしゃがむ。
スカートの端を摘み、見せ付けるようにめくる。
肝心な所が少年の視線に晒されることはなかったが、彼は確かに見た。床へと落ちていく体液が糸を引きながら光る様を。
刹那、嬌声と言うよりも絶叫に近い声を上げた。
少年が吐き出した白く濁った体液は、命の素にあらず、生命そのものであった。
決して長いとは言えない生涯は、尋常一様の人生を送ったのであれば永遠に得られないであろう程の激しく強い快感によって幕を閉じた。
少年の肉体は端からそうであったかの如く、骨まで残らず灰と化し、風もない中にありながらどこかへ吹き去られていった。
同様に下着の数々も全く異常の無い衣類めいた所作で次々に床へと落ちた。
制服を着た淫魔はパンティーの山から精液がべっとりと付着した物を抜き取り、妖艶かつ美麗でありながら品の無い笑みを浮かべ、脚を通した。
陰茎から放たれた汁を啜った股布が、平生は硬く閉ざされながらも今は蕩け尽くし、呆けた者の口元が如く開き切った秘裂へ触れると、美少女は大きく身震いした。
立ち去る淫魔の顔には、美食家のそれにも似た笑みが浮かぶ。
蝶の群れを思わせる奇妙なパンティー群の中心に立つ美少女が一人。
学生用のブレザーを着た彼女こそが制服を着た淫魔である。
淫魔の命に従い、宙を飛ぶパンティーが獲物である少年へ一斉に群がる。
パンティー自体に不思議な力はない。
圧倒的物量、そして魅力的な異性のパンティーが普遍的に持つ魔性、この二点を以って男を制圧する。
花を思わせる芳香、そこに一滴垂らした様に混じる体臭。
女体に於いて最も秘すべき部位とされる割れ目に触れていたであろう股布。
視覚嗅覚を犯され、理性はズブズブと溶けていく。
生物めいた動きを見せるパンティーによって、少年の服が脱がされていく。
抵抗もままならぬ内に男の象徴を剥き出しにされてしまう。
露になったそこは、既に肉欲へ頭を垂れ恭順するが如き様相を呈していた。
淫魔が近付いてくる。
少年は自らが“尊重されるべき人間社会の一端を担う個人”から“少女の性欲、あるいは食欲を満たす為だけに全てを奪われる被食者”へと転落している事実を悟り、悲鳴をあげた。
その身は尻餅を着いた様な体勢のまま、ぴくりとも動かない。
パンティー群の拘束は強固であった。
淫魔は無数のパンティーに覆われた状態にある少年を「美味しそう」と形容し、裾からスカートに両手を入れた。
女であることの証左を包み隠していた布地を脱ぐ。
少年は裏返ったパンティーの一部分がぬらぬらと濡れ光っているのを目にした。
淫魔が脱いだパンティーは、その他と同様に宙へと浮かび、滑空するかの如くして少年の股間へ向った。
ぬるり。
股布が亀頭を一つ撫でた。
少年の口からは嬌声があがり、少女は口元を歪めた。
ねっとりとした分泌液でぐっしょりと濡れたパンティーが上下に動き、陰茎を扱く。
受け入れるか否かの意思に寄らず、性感は生じ、少年は悶え、喘ぎ、怯えた。
睾丸がせり上がっていく様を目にして、少女は彼の正面にしゃがむ。
スカートの端を摘み、見せ付けるようにめくる。
肝心な所が少年の視線に晒されることはなかったが、彼は確かに見た。床へと落ちていく体液が糸を引きながら光る様を。
刹那、嬌声と言うよりも絶叫に近い声を上げた。
少年が吐き出した白く濁った体液は、命の素にあらず、生命そのものであった。
決して長いとは言えない生涯は、尋常一様の人生を送ったのであれば永遠に得られないであろう程の激しく強い快感によって幕を閉じた。
少年の肉体は端からそうであったかの如く、骨まで残らず灰と化し、風もない中にありながらどこかへ吹き去られていった。
同様に下着の数々も全く異常の無い衣類めいた所作で次々に床へと落ちた。
制服を着た淫魔はパンティーの山から精液がべっとりと付着した物を抜き取り、妖艶かつ美麗でありながら品の無い笑みを浮かべ、脚を通した。
陰茎から放たれた汁を啜った股布が、平生は硬く閉ざされながらも今は蕩け尽くし、呆けた者の口元が如く開き切った秘裂へ触れると、美少女は大きく身震いした。
立ち去る淫魔の顔には、美食家のそれにも似た笑みが浮かぶ。


