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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

5.戸倉 真里(とぐら まり)は、二つの顔を持つ。


 午後を9時を目前に控え、校舎内にアナウンスが流れている。
 寮へ戻る事を促す無機質な女性の声に混じって、足音が聞こえた。
 
「はぁっ……はぁっ……」

 昼の喧騒からは考えられない様な静寂の中で、樫田の荒い呼吸と、振動音が響く。
 快楽に晒され続けた彼の身体は、汗まみれになっていた。
 足元には、樫田の体液が水溜りを作っていた。
 足音が近付いて来る。
 知奈の冷めた眼差しを思い返し、樫田の身体が小さく痙攣した。

「やあ、こんばんは」

 現れたのは、知奈ではなかった。
 目を丸くさせる樫田に、爽やかな少女は改めて自己紹介をした。
 
「戸倉真里。……知ってる?」

 普通は、別のクラス――
 それも劣等性を再教育させる為のクラスに所属している生徒を知っているはずがない。
 彼女は例外だった。
 運動神経が抜群の真里が、全校朝礼の場で表彰されているのを、樫田も見ていた。
 
「き、君も女子クラスだったのか……」

 樫田の搾り出す様な声を受け、真里はあからさまに不満気な表情を浮かべた。
 
「君、ね。……私の事は、様を付けて呼んで」

 ひゅっ、と蹴り上げた右足を、樫田の睾丸に触れる直前で止めて言った。
 笑みを浮かべて、ショートカットの髪を揺らす真里。
 
「ま……真里様……」

 快楽など忘れて、顔を真っ青にした樫田は呼び方を改めた。
 
「よしよし。良い子。それじゃあ、寮に帰ろうか」

 真里が樫田の身体に貼り付けられたローターを外し、拘束を解く。
 その最中に、樫田は恐る恐る質問をした。
 知奈に比べれば、真里と言う少女には、幾らか親しみやすさがあった。
 
「あ、あの……俺の制服は……?」

「それなら、部屋に片付けてあるよ」

 何か問題でもあるのか。そんな物言いだった。
 樫田は学園から寮までを全裸で真里に連れて行かれるのか。
 不安をそのまま訊ねると、真里は「このまま君をお風呂に入れる予定だから」と答えた。
 
(お風呂……? そう言えば、制服は部屋と言っていたけど、まさか……)

「が、学校が終わったら、自由にして良い……ん、ですよね!?」

 同級生相手に敬語を使わなければならない。
 それに馴染みきれず、樫田の言葉尻には違和感があった。
 
「誰がそんな事言ったの? 生活の基本から、躾け直すのが私達の役目だよ」

「そ、そんな……!」

「ほら、学園が立ち入り禁止になる前に、行くよ。君はみっともなくおちんちんをプラプラさせて、私に付いて来て。……分かった?」

 にこりとを表情を緩める真里。
 爽やかな笑みの裏には、嗜虐の炎が燃え盛っていた。
 真里の視線に射抜かれ、樫田は一つ身震いをしてから、「はい」と返事をした。
 


6.リード代わりにされる包茎。


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