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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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淫靡な試練#1

 
 学生の身でありながら、淫魔ハンターとして名を馳せる男がいた。
 豊永海斗(とよなが かいと)。
 多くの同業者が所属するハンターギルドで、彼の名を知らぬ者はいない程だ。
 卓越した戦闘技術を持つ、経歴不詳の若きハンター。
 噂話のネタには十分過ぎる要素を備えていた。
 
 海斗本人は、名声を気にする素振りも見せず、ハンター業と学業の両立に日々追われていた。
 彼を一般的な暮らしに繋ぎ止める要素は幾つかあった。
 中でも大きいのは――
 
「海斗くん、今日は一緒に帰れる?」

 笹島沙織(ささじま さおり)、海斗の同級生だ。
 彼女の存在が、彼に二重生活を送らせていると言っても過言ではなかった。
 清純派と言った雰囲気を持つ沙織に、海斗は惹かれていた。

「ああ……昨日は悪かったな」

 前日の同時刻、沙織と帰路を共にしようとしていた海斗に、同業者から応援要請があったのだ。
 今日は念を押してあった。
 力量の差を感じる相手には、手を出すな、と。
 
「ううん。バイトだったんでしょう? 仕方ないよ」

 沙織が首を横に振る。
 さらさらと揺れる髪の毛から漂うシャンプーの香り。
 海斗は胸を高鳴らせた。
 敏腕の淫魔ハンターと言えど、青春の煌きの前には無力だった。
 どれだけ淫靡な世界に身を浸そうとも、清らかに紡がれていく恋心が腐り落ちる事はなかった。
 
「どうか……したの……?」

 沙織の言葉に、海斗はハッとして我に返った。
 どうやら見惚れていたらしい。
 何でもないとぶっきら棒に言い放ち、席を立つ。
 
「帰ろうぜ」

 海斗の言葉に、沙織は満面の笑みを浮かべて頷いた。



 二人は雑談を交わしながら、玄関までゆっくりと歩いた。
 異変はすでに起きていた。
 上履きを靴箱に収めて、海斗はようやく気付いた。
 異様に響いた物音が、人の気配が失せている事を現していた。
 
(淫魔か……!?)

 放課後すぐの時間に、全く人がいない、などと言うのは有り得なかった。
 沙織も違和を感じ取ったのか、海斗の制服の裾を握り締めた。
 
「ね、ねえ……何か変だよ、ね……?」

 海斗は「大丈夫」と短く言葉を返し、周囲に気を張り巡らせた。
 
(どこだ……。どこにいる……?)

 魔の気配を探る海斗だが、彼はすでに敵の術中に嵌っていた。

「まさか!!」

 それに自力で気付けたのは、流石の敏腕と言えた。
 ただし、手遅れではあった。
 彼が気配を読み取れずにいたのは、周囲全てを魔に覆われていたからだ。

(スライム娘か……!!)

 変幻自在の身体を有する魔物は、その能力を存分に発揮し、薄い膜となって校舎に同化していた。
 
「迂闊だったわね、ハンターさん」

 天井から、女の声が響き渡った。
 
「い、いや……なに……!!」

 恐怖に声を震わせる沙織。
 海斗がその身を抱き寄せようとするも、床から伸びた触手が動きを封じた。
 
「い、いやぁぁぁ!!」

 不気味な”何か”に巻き付かれ、拘束された海斗を見て、沙織が悲鳴をあげた。
 背後から、その口元が覆われる。
 薄っすら青く色づく、透明な身体の女が、立っていた。

「貴方に最高の快楽を教えてあげる」

 スライム娘が海斗を見据えて、妖しい笑みを浮かべた。
 堅く閉じられた沙織の唇を、ゼリーの様な指がこじ開ける。
 液状の身体が注ぎ込まれていく。
 
「止めろ! その子を放せ!!」

 海斗は、隠し持っていたナイフを取り出した。
 刀身に退魔の呪文が刻まれたそれを、目にも留まらぬ速度で振るった。
 柔らかな触手は呆気なく切断されるが、再生も容易く行われた。
 
「噂の天才ハンターと正面からぶつかる程、馬鹿じゃないわ」

 スライムは、もがく海斗を見下ろし、嘲笑う。
 たっぷりと注ぎ込まれる魔の液体を強制的に飲み込まされ、やがて沙織は気を失った。
 
「くそっ……!!」

 海斗は苦し紛れに、スライム娘目掛けてナイフを放った。
 魔を絶つ刃が彼女を貫く事はなかった。
 小さな笑い声を残して、淫魔は沙織の体内へ逃げ込んだ。
 スライム娘の姿が見えなくなると、触手による拘束も解かれた。
 
「沙織!」

 想い人の肩を揺さぶる。
 
「う……うう……?」

 閉じられていた瞳がゆっくりと開かれる。
 憔悴した表情の海斗に、沙織は首を傾げた。
 
「え……? どうしたの?」

「……覚えていないのか?」

 スライム娘の気配は無く、壁に突き刺さるナイフだけが、異形との戦いの痕跡として残っていた。
 
「なにを? あれ? 私、どうしたんだろう……」

 混乱する様子の沙織を、抱き締めようとしたが海斗は後方へ飛んだ。
 
「心身共に乗っ取らせてもらったわ」

 沙織の声で、スライム娘が語る。
 
「言ったはずよ。貴方には、最高の快楽を教えてあげると」

「今すぐそこから出ろ! ぶっ殺してやる!!」

 鬼気迫る海斗の表情に、スライム娘はわざとらしく震えて見せた。
 
「もっとも優れたハンターが貴方なら、私はもっとも優れた盾を手に入れたわ」

 海斗が唇を強く噛んだ。
 沙織の体内に侵入したスライム娘を討つのは、容易な事ではなかった。
 下手な攻撃は、彼女を傷付けてしまう。
 
「……くそっ」

「ふふっ。……ゲームをしましょう?」

 スライム娘は、海斗に向かってゆっくりと歩き出した。
 
「貴方が勝てば、この娘は解放してあげる。それとも、今すぐにでも精気を吸い尽くして殺してあげようか?」

 実質、ゲームに挑む以外の選択肢は無いと言えた。
 
「ゲームだと?」

「一週間で、貴方が堕ちるか否か。……どう?」

「何が目的だ」

 ふぅ、とスライム娘はため息を吐いた。
 
「貴方は、人と魔のバランスを崩してしまっているわ」

 海斗の活躍は、ハンター全体の士気を高めていると言う。
 二つの勢力は互いに拮抗していたが、海斗の存在によって、人の優勢になりつつあった。
 自覚こそなかったものの、言われて思い当たる節はあった。
 昨日の応援要請もその一つだろう。
 海斗が居なければ、避けて通るであろう強大な魔にハンター達が挑んだのだ。
 
「……ハンターを滅ぼすなら、ギルドを狙えば良いだろう!」

「滅ぼす? そんな事は望んでいないわ。下位の馬鹿な淫魔達を、適当に間引いてくれなきゃ、人が消えてしまうもの」

 彼女らは、地上の征服を目論んでいる訳ではない。
 人を誑かし、惑わせ、犯す事で生きているのだ。
 共存のバランスが崩れ、魔物で溢れかえってしまえば、食料が底を尽くのは当然だ。
 
「今やハンター達の間で勝利のシンボルになりつつ貴方の堕落した姿を見せれば、人間も少しは大人しくなるでしょ」

 スライム娘の目的を知り、海斗は何も言い返せなかった。
 沙織を危険な目に合わせたのは、自身の驕りが原因だと自省するばかりだ。

(確かに俺は良い気になっていたのかも知れん……)

 至近距離まで歩み寄ったスライム娘が、海斗のシャツに手を伸ばす。
 ボタンを一つ外して、手を滑り込ませた。
 
「貴方はこの子を救いたい。だったら、ね? 拒否なんて出来ないわよ」

 沙織の細い指に乳首を弄ばれながら、海斗は頷くしかなかった。
 若きハンターが悔しげに顔を歪ませると、スライム娘は口角を吊り上げた。
 引き締まった身体に触れる手の平から、粘液が滲み出る。

「私の身体を一部切り離して、貴方に寄生させるわ」

 ねっとりとした液体が身体を伝っていく。
 不快感に見舞われるが、海斗はそこに小さな快感を見出してしまう。
 目の前に立つ悪魔が、沙織の顔をしていなければ、そんな事はなかった。
 海斗が小さな喘ぎ声を漏らす。
 想い人の顔が、淫靡な笑みを浮かべた。
 
「あらあら。これじゃあ一週間も必要ないかしら」

 本体から分離したスライムがゆっくりと身体を這って、下半身に向かう。
 下着に潜り込み、男根に纏わり付く。
 
「うっ……くぅ……」

 湧き上がる快楽に、海斗は更に顔を歪めた。
 血流がそこに集中し、陰茎がむくむくと膨らみ出す。
 ズボンの上からそこを撫でる。
 
「ふふ……どれだけ持つかしら? 私はこの娘の中から、楽しく観覧させてもらうわ」

 性器に絡みつくスライムは、更に広がっていく。
 それは股の下を通り抜け、肛門に至る。
 
「あっ……ああ……! は、入ってくる……!!」

 尿道、肛門を通り抜け、スライムが体内に侵入して来た。
 淫魔の語った言葉が、海斗の脳裏に蘇る。
 ――最高の快楽を教えてあげる。
 若きハンターの身体はブルブルと震え、片膝が地に着いた。
 
「か、海斗くん!?」

 響いた声色は、沙織本来の物だった。
 身体を支配する甘美な痺れに、耐えながら海斗は顔を上げた。
 心配そうに手を伸ばす沙織の姿があった。
 海斗が彼女に手を借りて、立ち上がる頃には、スライムは寄生を終えていた。
 
「大丈夫? 凄い汗だよ?」

「ああ……もう大丈夫だ……」

 その言葉に偽りはなかった。
 体内に侵入されている最中に感じた快楽は、収まっていた。
 
「沙織こそ、何ともないか?」

「えっ? 私?」

 淫魔によって、記憶を操作されているのだろうと海斗は推測した。
 人払いの魔術によって、遠退いていた喧騒が戻りつつあった。
 衆人の目がある中で、スライム娘が何かを仕掛けて来ては困る。
 海斗はひとまず、学園を出る事に決めた。
 
「……行こうか」

 若きハンターにとって、試練の一週間が始まる――。
 
 
 
淫靡な試練#2はこちら




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コメント


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ありがとうございます

こんなに早く応えて頂きありがとうございます
タマタマとアナルへの寄生もですが本体?のスライムの活用方法、いいですね
身近な女子生徒の体が乗っ取られてるというシチュエーションが最高です

お疲れ様でした、続きが待ち遠しい作品です

電子の海から名無し様 | URL | 2015-02-19(Thu)00:25 [編集]


こちらこそ

こちらこそ、リクエストありがとうございました。
楽しく書かせてもらっています。
どんな設定にするか色々悩んだのですが、こう言った形にしてみました。
ぜひ続きも読んでくださいね!

天沢 | URL | 2015-02-19(Thu)22:43 [編集]


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