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ぷるんぷるるん

女の子に気持ち良くいじめられるM男向け官能小説公開中。

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20.変化の始まり#前編


(結局、貝塚先生は何を言いたかったのだろうか……)

 寮の自室に戻った樫田は、考え込んでいる内に眠りについていた。
 主が寝息を立てる部屋の鍵が開けられる。
 真っ赤な髪の美少女が、堂々と上がり込む。
 眠る樫田の身体を踏み付け、揺さぶる。
 
「起きろ。風呂の時間だって」

 むにゃむにゃと言葉にならない声を上げる樫田が寝返りを打った。

「なんだよ。夢の中でも虐められて興奮してんのか」

 仰向けになった彼の股間が、膨らんでいた。
 若菜の脚がそこを集中的に刺激する。
 
「んっ……あ……ああ……?」

 ぼんやりとながら、意識の覚醒が始まったようだ。
 半開きの視界に自身を見下ろす若菜の姿を捉える。
 
「あっ……え……? えええっ!?」

 素っ頓狂な声を上げて、樫田が弾けるように上体を起こした。
 その勢いに、若菜が思わず身を引いた。
 
「なっ、なんで宮久保さんがここに……!?」

 若菜は一瞬困った様な表情を浮かべた。
 マスターキーについては、芽衣が伝えてあると聞いていた。
 と、すれば「どうやって部屋に入ったか」ではなく「何の用でここへ来たのか」知りたいのだろう。
 
「風呂の時間だって事を言いに来た」

「えっ……あ、ああ……はい……」

 樫田が返事をしつつも、首を捻る。
 あのクラスに在籍しているとは言え、若菜がこうして真面目に役割をこなすのは意外だった。
 
「何だよ、私じゃ不満か?」

 若菜の顔がしかめっ面に変わる。
 樫田が首を横にブンブンと振った。
 
「別にどっちでも良いけどな。さっさと風呂にいくぞ」

 さっさと歩き出した若菜を追って、樫田もベッドを降りた。
 




 足を踏み入れるのは、二度目だが、鼓動が早くなる。
 樫田でなくとも女子寮の脱衣所に入れば似たような反応をするだろう。
 さっさと服を脱ぐ若菜に背を向け、樫田は俯いた。
 
「何ボサッとしてんの? 自分で着替えも出来ないのかな?」

 小ばかにした様な物言いに、ムッとしながら樫田も制服を脱いだ。

「やっぱ小さいな」

 若菜が呆れた様な笑みを浮かべて、さっさと浴室へ進んだ。
 股間を隠そうとタオルを探すも、見当たらない。
 そもそも使ったところで、怒られてしまいそうだと、樫田はおどおどしながらも後に続く。
 あまり樫田に構う気はないのか、若菜は頭を洗っている最中だった。
 無防備な背中を見ている内に、樫田はムラムラと沸き上がる物を感じた。
 
(ここには二人だけ。俺が襲い掛かったら……)

 欲情が身体を火照らせ、ペニスを膨らませた。
 いくら若菜が強気とは言え、男である自分が本気で襲いかかれば――。
 そんな想像を振り払う様に樫田は頭を振った。
 
(俺はそんな事を望んでなんて……)

 不意に貝塚の言葉が脳内で再生された。
 ――貴方、自分自身も嘘を吐いているでしょう?
 
(……まさか俺は、本当にマゾだったのか? こんな目に遭っても、復讐しようと言う気にならないなんて)

 樫田が立ち尽くしている事を気配で察した若菜が、声を掛ける。
 
「自分の身体くらい、自分で洗えないのか?」

 シャンプーの泡に覆われた頭に手を突っ込んだまま、身体を彼に向けた。
 慌てて目を逸らし、樫田は、「洗うよ」と答えた。
 ちょうどその時だ。
 浴室の扉が開かれた。



21.変化の始まり#後編


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